2、お昼の時間
「あ〜・・・ひま!!」
「ヒッマ!!」
「ヒマン!!」
ってわけで今日もヒマです。
当然学校はサボりです。
ぐぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
「あぁ、腹へったぁ!!!」
伸が超ぜつ情けない顔で言いました。
「もうお昼だからな」
そんなに・・・お腹がすいてなさそうな誠こと誠一が言った。
誠は、ニックネームなもんで!!今さら・・・・
「じゃあ、飯にしますか!!」
ってわけで、ご飯を食べることにしました。
あ・・ちなみにご飯はお弁当です。
「お〜!!伸の弁当ドラ○もんじゃん!!」
伸の弁当は、
青い物体=ドラ○もんが書かれている物だった。
なかなかのセンスだ。
「へへ、いいだろ!!」
「ちっち、あまいな俺の弁当を見ろ!!」
そう言って誠は、弁当を俺と伸の前に出してきた。
「「おぉ〜〜〜!!!!」」
俺と伸は、絶賛!!
その柄とは!?
「アン○ンマンじゃん!!」
なんと、あの正義のヒーローアン○ンマンだった!!
「どうだ、まいったか!?」
「ふっふっふ・・・あまいな誠一君・・・」
俺の弁当がまだ残っているのだよ
「何!?どういうことだ!?」
「俺の弁当を見ろ!!」
じゃじゃーん
「「おおおーい!!」」
「し○ちゃんじゃないかー!!!!」
伸が驚いた声を上げた。
まぁ、当然だな
「お前・・・天才的な弁当だな!!」
「ふっふ、そんなに褒めるなよ・・・馬鹿・・」
てれるじゃないかー
「「まいりました」」
「いやいや、2人とも顔を上げろ・・2人の弁当もなかなかだった。ただ、俺の弁当が神級だっただけだ・・・」
「風・・・」
「お前・・・いい奴だな」
それほどでもぉ♪
「よっしゃぁー!!俺らの弁当は世界を救うー!!」
「「いえー!!」」
「「「の○太くーん!!」」」
「「「ジャ○おじさーん!!」」」
「「「ひ○しー!!」」」
「「「ありがとー!!」」」
「アンアンアン♪」
「「とっても大好きドラ○もん♪」」
「愛と♪」
「「勇気だけが友達さ♪」」
「にんじん♪」
「「食べれる?♪」
「「「いただきまーす!!」」」
ってわけで食べ始めました。
「伸のはしいい感じじゃん!」
伸のはしがものごっつういい感じだった。
「最高だろ!?」
伸が得意げに言った。
「し○かちゃんとド○ミちゃんってとこがいいな」
誠が真面目な顔で言った。
誰かが居たら、何真面目な顔で!?って思うだろうけど・・・
俺らは大真面目ですから。
「俺としては、ジャ○アンとス○夫でもいいと思うけど」
「バカ!!飯くってる時に暴力男と自慢男はイヤだろうが!!」
「あぁ、そうか!」
納得だ
「でも、の○太くんとし○かちゃんでもよくないか?」
誠が言った。
の○太くんとし○かちゃん・・・
それは絶対・・・
「「ダメだ!!」」
おぉ!!
俺と誠の息がぴったりあった!!
シンクロだな。
「なんでだ??」
「なんでもクソもねぇよ!!の○太ごときにし○かちゃんを渡してたまるか!!いいか、し○かちゃんは優しいうえに可愛いんだぞ!?おまけに頭もいい、
の○太はなんだ!?ダメ男じゃねぇか!!いや、ちょっと待て・・・ダメ太じゃないか!!」
そこを訂正かよ!!
ってつっこみたかったけど、ちょい怖いんだよな・・・
熱弁ぶりが・・・
「うん、分かった。俺が悪かったから落ち着けってな?」
誠がおにぎりを渡しながら、そう言うと・・・
すっかり落ち着いた。
恐るべし!!おにぎり!!
「もぐもぐ、とにかく、もぐ、ダメだ、もぐもぐ」
「食いながら話すなよ」
どんだけダメなんだ??
って感じでいつものご飯風景でした。
「「「ごちそうさま」」」
今回は、弁当のお話でしたぁ〜♪
えーと・・・
バカですね!!
軽くバカですね!!
とりあえずバカですね!!
次回は、
学校のお話です(^0^)/