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闇落ちをしないために~世界一中身がないけど元気が出るかもしれない創作論~

作者: 霧原いと

 こんにちは、霧原いとです。

 私は最近、趣味で小説を書くことを始めた者です。


 この話にはPVを増やす攻略法は出てきません。

 コンテストに合格するための有効な方法も出てきません。

 素晴らしい小説を書くための技巧的な話も出てきません。


 そういった為になるお話は、既に沢山書かれていると思うので、色々と検索してみると良いかと思います。

 本当に沢山あるよ!凄いね!勉強になる!


 では、どうして今ここで筆を執っているのかというと、完全に自分の為に書いています。


◇ ◇ ◇


 小説を書き始めて1か月くらい経つと、楽しいばかりでは済まなくなってきました。

 創作者の皆さんには、誰しもある程度、心当たりがあるのではないでしょうか。

 

『あの人の作品は素晴らしすぎる! それに比べて私は!』

『みんな凄いPV数と評価! それに比べて私は!』

『連載作品の離脱人数がすごく多い! なんで!?』


 ――羨ましい!!


 ――悔しい!!


 その思いを糧に頑張れているうちは良いのですが、油断すると邪な思考が過り始めます。


『もうこのまま頑張っても意味ないんじゃないかな』

『私なんてネット世界のミジンコの中のミトコンドリア。誰も私を愛さない』

『だから筋肉ラブコメなんて無謀だったのよ!!(※作者の個人的な話です)』


 実際には応援も励ましもいただいていますし、環境には恵まれていると思うのですが、それでも調子が悪いとこんな風に闇に染まっていきそうになるのです。


 趣味で小説を書いていて、まだたった1か月の私がこうなるのです。


 おそらく、商業化を目指して研鑽されている方や、長きにわたり書き続けている方の心情たるや、きっと私には想像もつかぬ程に様々な思いが交錯されているのでしょう。


◇ ◇ ◇


 しかし私には、この闇を吹き飛ばす、最強の呪文があるのです。


「私の作品って最高に面白いから!!!」


 ちなみに、これは唱えているだけではありません。

 本気でそう思っています。

 

 そう、私は自己肯定感がエベレスト級の狂人なのです。

 大丈夫、思っているだけだから! 他人様にはご迷惑かけていないから……多分。


 という訳でですね、闇落ちしそうになったら、皆さんもこれを唱えると良いです。

 できれば口に出すとより狂気度が増して、良い感じに脳が狂えるんじゃないでしょうか。


 いきますよ、さんはい!


「私の作品って最高に面白いから!!!」


 もういっちょ!


「私の作品って最高に面白いから!!!」


 とどめにもう一回!


「私の作品って最高に面白いから!!!」


 どうですか、元気が出てきませんか?

 あるいは、あまりの馬鹿馬鹿しさに、悩みとかどうでもよくなってきませんか?


 折角創作活動するなら、楽しく活動できると良いなと思っています。


◇ ◇ ◇


 ちなみになんですが、私の経験上、メンタルが落ちる時は大抵が睡眠不足か空腹か体調不良かホルモンバランスの乱れです。

 とりあえず、あんまり考えるのはやめて、食べて寝てすやすやしましょう。


 深刻ではないことを、深刻だと誤認識しやすくなるのは概ね深夜です。

 眠れる環境なら、この場合も考えるのは止めて寝てしまいましょう。


 大丈夫、明日の自分がきっと何とかしてくれるから!


◇ ◇ ◇


 いかがでしたでしょうか。

 もしも少しでも誰かのお役に立てる所があれば、幸いです。


 >未来の私へ

 まあ、書くのも読むのも、ゆるゆるやっていきましょう

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― 新着の感想 ―
こんにちは。 良い言葉ですね。 別にプロを目指しているわけではありませんが評価が低いと、やはり落ち込むものです。 「やめようかな」 そう思ったら、復唱してみたいと思います!
Xでポストを拝見して、早速拝読させていただきました! ポジティブでいようとしても、執筆しているとどうしても悩むこともあって、ネガティブになってしまうこともあり……。 「私の作品って最高に面白いから!…
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