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シュテルンベルク王国

当て馬令嬢は、吟遊詩人の歌声に魅せられて理想の恋を手に入れる

作者:石月 和花
マグリット・レルウィン侯爵令嬢は、長年王太子殿下の婚約者候補であった事から、十七歳になるというのに、恋の一つもした事が無かった。
しかし王太子の婚約者が正式に決まり、選ばれなかったマグリットは、長かったそのお役目からようやく解放された事によって、今期待に胸をときめかせて居たのだった。

これで長年の夢がようやく叶う。
マグリットは、恋愛小説のような素敵な恋がしてみたかったのだ。

つい先日、同じく王太子殿下の婚約者候補であった従姉妹のアイリーシャが、公爵公子とお互いの想いを通わせ合い、めでたく婚約した事もあって、彼女の憧れは益々募っていた。

アイリーシャのように自分も素敵な公子様と物語のような恋をしたい。そんな憧れを胸に抱いていたのだが、しかし、彼女に突きつけられた現実は、そう甘い物では無かった。

物語のように上手くいかない現実に彼女は打ちひしがれたが、しかし、そんな彼女の心を一人の吟遊詩人の歌声が救ったのだった……

##この話は、「当て馬令嬢だと落ち込んでいたらいつの間にかお兄様に外堀を埋められて、結果、真の最愛の人に気づく事が出来ました」の従姉妹のマグリットがメインの話となります。この話に出てくる、アイリーシャとミハイル(と、アルバート)の話は、こちらをお読みいただけると嬉しいです。

##この話はアルファポリスにも投稿して居ます。
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