尊攘~深雪に咲く初華~
敢えて記載せず。
今背中合わせで眠る人
深々と降る季節外れの深雪に消える人
覚えていてね 私の温もり 覚えているわ 貴方の温もり
朝が来れば 一度も振り向かず 深雪の中に消える人
新しい時代の魁 君が僕のいない時代を生きる為の僕は魁
優しく私を抱いた人 志に命をかける人
時代の荒波に消えてる儚さ 今夜の雪が春の陽に消える様に
涙は見せずに 貴方を送るわ 貴方の好きな綻ぶ梅の花の様に
時代を違えて また巡り逢うなら
また愛し逢う 愛しい人 貴方は愛しい人
穏やかな時代に生まれ変わって
小説「くおん…。久遠…。」挿入詩。直樹のセカンドテーマ
桜田門外の変。水戸脱藩浪士。参加者5代の末裔柊ジョーオリジナル作品
敢えて記載せず