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キカイジカケの青春  作者: 藍野シント
ゲーム大会
7/10

富豪でしたかー

次の日、俺が部室に入ると、奇妙な光景が目に写った。

ルミア、イクミ、ミノリの3人が、楽しそうにキャッキャッ言っているのだ。俺は目をまん丸にする。

「・・・お前ら・・何してるの?」

イクミが睨んでくる。俺、睨まれるような事を言ったかな?

「テーブルの上ー」

ルミアが面倒くさそうに言った。

俺はテーブルの上を見る。テーブルの上にはPSP(プレイが凄いよポケット)と、ゲームソフトが一つ置いてあった。

「なんですか?これ」

「PSPとモンスターハンティングよ!感謝しなさい!私からのプレゼント」

イクミさん。プレゼントですか。俺、持ってます。友達いないからこのゲームは買ってないけど、PSPはあります。

「プレゼントって・・・」

ルミアがハァっと肩を落とした。

「メカは知らないの?イクミの家って大富豪よ」

マジっすか!?ルミアが知ってるって事は相当有名な・・・・・?考えないでおこっと♪

「まっ、やりなさい!」

俺は渋々モンスターハンティングを起動させる。

これが、俺たちをゲームバカへと引きずり込んだのであった。

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