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キカイジカケの青春  作者: 藍野シント
キャラクター説明的な所ですわ。
2/10

個性的で、これからが心配ですわ

夏休みが明けてから2日目

9月2日。

俺は部室にいる。

俺は昨日部活「機会研究部」に入った。

今、部室の空気は、ギスギスしている。理由は1時間前にある。


今日が活動初日。意気込んで、部室にはいる。新入部員がいないか、部室で同じく昨日入部した仲間ルミアと喋っていた。

と、その時部室のドアが空いた。開けた張本人はズケズケと部室に入ってくる。髪の毛は腰ぐらいまでのロングで、黒色。和っぽい。キレイで可愛い。そんな感じの娘が来た。

「私、大道寺郁美。2年A組よ。イクミって呼んで」

「あの、どちら様で」

おずおずと、問いかける。

「イクミっていってるでしょ!」

すみませんでしたぁ!

でも、俺が聞こうとしてたのは、名前じゃなくて

「バカなのか。お前は。メカはお前が何者なのか聞いたんだ。名前なんか知っている。」

なんかルミアが怖いけど、そんなの関係ない。

「あ、そう聞きたかったの?それならそうと先に言いなさいよね。」

わかるでしょ。1から10まで言わないといけないの?めんどくさいよ。

「私は新入部員よっ!」

あ、新入部員か。

ん?きたぁー!!

「新入部員か。しかし、お前みたいなお嬢様に機械の魅力がわかるのか?」

ルミアってこんな怖かったっけ?

そういや、ルミアって性格が未だにわからんし...

「失礼ねっ!わからない訳ないでしょ!」

「うるさい小娘だ。」

ルミアが呟く。

同意ですけど、怖え。

「うるさいって....聞こえてるわよっ!」

なんでこんなデカイ声で永遠と喋ってんだ?

それに、なんかルミアと仲が悪そうだ。なんか、やってることが某ライトノベル「は○ない」みたいだな。正式名称は「僕は友○が○ない」だ。あんなのは、実際にやるのは嫌だぞ。

しかし、神様は残酷だ。


この一時間、ルミアとイクミはずっと喧嘩していた。

うるさい。両方ともうるさすぎる。いつか俺の鼓膜、はち切れるぞ。

「あんたがここで、こんなことするから!」

「フン。お前がその前に不安定にさせるからだろ」

何故か二人はジェンガで勝負している。俺はそれを横目に本を読んでいる。

そして、活動初日は、喧嘩で終わってしまった。

俺の青春お先真っ暗だー!


活動2日目

俺が部室に行くと、見知らぬ女性が一人いた。

ポニーテールの茶髪で、可愛い。

「新入部員さん?」

「うん。」

本を読みながらルミアが答えた。

「そうか。名前は?」

「樟葉稔<<クズハミノリ>よ!」

次は、携帯ゲーム機でゲームをしているイクミが答えた。

「緊張してるの?」

「「・・・」」

俺は呆れるしかなかった。

多分、樟葉稔は名乗るだけ名乗って黙ってしまったのであろう。名前も微妙なところだ。

樟葉稔は、本を書いている。

「あのー。樟葉さん?」

「なに?」

返事が来た。

「あのー。」

「私は、デザインを担当したいわ。ロボットとかの。」

「ふぇ?」

情けない声をあげることしかできなかった。

樟葉稔の書いている絵を見る。

男の子が馬と一緒に歩いて、その奥で、女の子の牛が悲願でいるような絵を書いている。

そんなのが一瞬で分かる程うまかった。

「うまっ!」

すると、ルミアとイクミが呆れた表情で、見てくる。

「「あんた、樟葉稔の事知らないの?!」」

声を揃えて聞かれた。仲は良くなったのであろうか?

「いや、知らない。」

ルミアはため息をつき、イクミは腰を抜かしそうになっていた。

てか、俺昨日イクミと殆ど喋ってないし、なんか仲いいみたいな感じだしてきてるけど。

「樟葉稔は、世界を代表する画家よ!1枚10億は軽く超える天才画家で、芸術界に沢山の名を刻んでいるのよ!」

イクミが説明してくれる。

「というわけだ。わかったか?メカ」

「何?自分は説明してないくせに!

もしかして、あんたもわかってなかったとか?」

「んな事なかろう。」

「ぶっちゃけ図星でしょ!?」

「んな事ない言うとろうが。」

ルミアが怒った。仲は、よくないな。そして、ルミアのはどこの方便だ?

「私、2年B組。」

「ん?あ、そうか。」

俺と、樟葉稔はテンションが低めだ。いや、あの二人が高すぎるだけだ。

「ミノリって呼んで。」

「わかった。じゃあ、俺の事は」

「メカって呼ぶ」

「お、あ、そうか...」

しかし、うるさい。

「そんな常識知らないのはこの世で、メカぐらいだ。」

「自分も含めなさいよっ!」

ぎゃあぎゃあ言い争いをそれては、こっちに迷惑だ。こいつらは仲良くなるのか?

それにルミアのキャラが定まらない。一体奴はなんなんだ?

疑問にしか、かられない。

「悪りぃな。うるさくて」

「集中してるから、気にならない」

「...あ、そうか....」

かっけーな!!

ふー。

こらからの機会研究部。アクシデントが起こりまくりそうで怖いわ。

どうも。読んでくださってありがとうございます。

ええ。一つ詫びを。

某ライトノベルの作家さん。名前を借りてすみません。個人的に好きな作家なので、話の内容が少し似る事になりますが、あくまで似るだけですから。変えますから。


ええ。なにか指摘がありましたら、遠慮無しにドンドンしてください。


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