ヴァル 迷子のドラゴン
冬の嵐が暴れた夜、西の山から飛ばされてきた。ヴァルは偉そうで、偉そうで、乱暴で、怖がりな、たったひとりの、僕の友だち。
――8歳の少年ハンスは、とある事情で都会の親元を離れ、田舎の伯母夫婦に預けられていた。ある日、彼はネコほどの大きさの子どものドラゴン(ヴァル)と出会う。お互いにひとりぼっちの二人は意気投合し、毎日楽しく遊んでいたが、ヴァルは大きくなるにつれて、村で騒動を繰り返すようになって…? 19世紀ドイツをイメージした、友情と冒険の児童文学ファンタジー。
■こちらはpixivで公開中の作品です。初出は2017年、全7回による連載作品でした。その後2024年6月6日には修正版を読みきり作品として、改めて掲載しています。
――8歳の少年ハンスは、とある事情で都会の親元を離れ、田舎の伯母夫婦に預けられていた。ある日、彼はネコほどの大きさの子どものドラゴン(ヴァル)と出会う。お互いにひとりぼっちの二人は意気投合し、毎日楽しく遊んでいたが、ヴァルは大きくなるにつれて、村で騒動を繰り返すようになって…? 19世紀ドイツをイメージした、友情と冒険の児童文学ファンタジー。
■こちらはpixivで公開中の作品です。初出は2017年、全7回による連載作品でした。その後2024年6月6日には修正版を読みきり作品として、改めて掲載しています。
第1章
1 冬の嵐が吹き荒れた翌朝、僕は小さなドラゴンと出会う
2024/06/11 13:59
(改)
第2章
2 僕はヴァルを助けて、ヴァルは僕を子分にする
2024/06/11 14:54
(改)
第3章
3-1 僕がお母さんに連れられておばさんの家に来た日
2024/06/11 14:58
(改)
3-2 ヴァルと僕は毎日いっしょに遊ぶ
2024/06/11 15:03
(改)
3-3 悪の大魔王の手先と見習い魔法使いと、勇者にうばわれた財宝
2024/06/11 22:43
(改)
3-4 僕の兄さん、イマヌエル
2024/06/11 22:48
(改)
3-5 地図を見てヴァルが思いつくことと、雷の音で僕が思い出すこと
2024/06/11 22:51
(改)
第4章
4-1 日曜日の冒険と、宝の地図をヴァルにもたせたこと
2024/06/12 11:10
(改)
4-2 ヴァルは秘密をもちはじめて、もう僕なしでも冒険に出る
2024/06/12 11:23
(改)
4-3 墓場の石合戦
2024/06/12 11:30
(改)
第5章
5-1 中身は自分勝手な子どものまま、ヴァルはおとなになっていく
2024/06/12 11:47
(改)
5-2 最悪の朝、僕は通学路で信じられないものを見る
2024/06/12 15:02
第6章
6-1 近づいてくるサーカスの足音
2024/06/12 15:09
(改)
6-2 機関庫の闘い
2024/06/12 15:15
(改)
6-3 僕が僕じゃなくなった日
2024/06/13 11:03
(改)
6-4 ドラゴンの流儀と、僕の罪
2024/06/13 11:34
(改)
6-5 お別れの時
2024/06/13 11:44
(改)
第7章
7-1 おじさんの声と、おばさんと見つけた洞窟
2024/06/13 15:30
7-2 お母さんからの手紙と、ぼやけていく輪郭
2024/06/13 15:35
最終話 僕がいたこと
2024/06/13 15:43
(改)