#24 とある計画。
※短めです。
夏休みに入った。
春人の家でニャンコ達と一日中遊んだ日以降特に何事もなく過ごし、
気づけばもう夏休みだ。
比奈ちゃんだけでなく春人ともそれなりに仲良くなり
遊ぶ時はなぜか隼も大体ついてくるので、
私達は必然的に4人で行動することが多くなっていた。
初めはちょっと険悪な仲っぽかった春人と隼も、今では割と仲良くなっている。
私も3人の前では素で過ごすようになった。
驚きこそされたものの、嫌だとは思われなかったようで
今では普通に受け入れてくれている。
さて!
そんな仲良しの私達は夏休みに、ある計画を立てていた。
ちなみに、今いるのは私の部屋だ。
で、その計画とは……
「じゃあまずはどこに行きましょうか?」
「ああ、行きやすいのはやはりコンビニエンスストアか
スーパーマーケットじゃないか?」
ずばり!庶民のお店に行くこと!
前世でいつも食べていたものが段々恋しくなってきちゃったんだよねー。
それで提案したのだ!
「ふふふ……駄菓子屋ってどうよ。」
せっかく小さな子供に戻ったんだし、久しぶりに行ってみたい。
「「「駄菓子屋?」」」
あれ?みんな知らないの?
「あ、知ってますですよ。でも今もお店あるですか?」
「確かに古いドラマとかに出てくるイメージありますわ。」
「普通にあるはずだよ。多分。」
だってショッピングセンターとかにもあったし。前世で。
「多分か……。まあ、それは後で調べるとして、どんなものが売っている店なんだ?」
「そりゃあ駄菓子屋なんだから駄菓子が売ってるよ。」
「だから駄菓子とはどういうものなのかを聞いてるんだよ。」
あそゆことねー。
「うーん、駄菓子っていうのは……なんていえばいいかなぁ。」
あれ?よく考えれば駄菓子ってなんで駄菓子っていうんだろう。
駄って何?駄目菓子?でも駄菓子屋には普通のお菓子も売ってたよな?
「それも後で調べてみよう?」
「ハハハ分からないのか?提案したの愛梨なのにな?」
くそー。悔しい。
「売ってるものは言えるしー。」
「例えば?」
「ココアシガレットでしょー、きなこ棒でしょー、モロッコヨーグルも。
あ、あとフルーツ糸引き飴も美味しい!」
「愛梨サマ、行ったことあるです?」
おっと口が滑った。
「ないよ?ちょっと言い方間違えちゃっただけ。
美味しそうだったなってこと。前に調べたことがあってね。」
「……そーですか。」
誤魔化せた?矛盾が起きちゃうからちゃんと隠さないと。
「それよりフルーツ糸引き飴ってなんだ?」
「いろんな味の糸が付いてる飴があって、その糸を何本も束ねて
何味が出るか分からないようにして、1本ずつ買うの。
……確かそんな感じの説明だったと思う。」
「へぇ!面白そうだな!」
「でしょー?」
まあそんなこんなで計画は進んだ。
そして決行日は……
明々後日に決まった。ーーーー
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