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7

お久しぶりでございます

「宮さんの元気も出たところで、さっきの話だけど…」


「はぁうげえ!」


頭に衝撃を受けそのまま倒れ込む。

目の前にキレイなお星様とドピンクのナニカ…


「なんですか?これ」


草野さんは、私を起こしながら片手にどピンクの塊を持つと

「痛っ!」


と言いながら地面に投げつけた。

どーやら噛まれたようだ。

(ふふ…ざまぁ)

どーやら地面にころがる物体Xは生き物のようだ。

こちらをじっと見つめている。

つぶらな瞳に大きい口元からは小さなギザギザの歯が見える。ふわふわのどピンクの毛並み。

額と思わしき部分からは触角が生えており、先端は豆電球みたいなモノがついている。


なんだコレ…?アンコウの姿形に似たピンクの生物Xはまだこちらをじーっと見ていた。

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