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ようこそ私の正規ルート!  作者: 桃太郎
1/1

こんにちは!!スクールライフ!

皆さまこんにちは!!

美少女は正義だと思いませんか??

私はとっても美少女が好きです!!

でも、美少女ならではの苦悩があるんだと私は思います


お暇なときにどうぞ読んでください!!

こんにちは!!

自己紹介をしようかな~

ざっくりいうと私は超絶美少女で花の女子高校生

佐藤水樹だよ~!


え?どのくらい可愛いって?

それはもう花のようにかわいくって白雪姫のよう

な見た目をしているよ☆


小さい頃から誘拐がもう日常茶飯事!周りに見知

らぬ人がいるのに慣れちゃったのよね~


そう!!こんな生活まっぴらごめんよ!!


ということで太ることにしました!!


だって、美人って大体痩せてない??

実際私もそうだったし!!


とりあえず甘いものの後に炭水化物を取りに取り

まくり、その結果160㎝に対して70キロに

なりました!!


私の太ろう期間は中学校を卒業してすぐの春休み

だったので、同中のみんなは気づいてないと思う

よ!!


だって、実の家族にすら私の最終形態に気づかな

かったんだから、、


最初は少しふっくらしてきたから、まぁ女の子は

そういう時もあるって思ってたらしいんだけど、

さすがに太りすぎたらしい。


まぁ、相変わらず愛し続けてくれる家族には感謝

鹿ないけどね!


さーて、実は今日は入学式!!

地元から遠い寮生の学校に入ったから、知り合い

はいないと思うけど、私の新しい人生が今日から

始まるのね!!


ウキウキしてきたわ!!


えーと、どこだっけ??私の寮・・・


あったあった!!前をよく見ていなかった私は

ある人とぶつかってしまった。


「きゃっっ!!す、、すいません!!

お怪我はありませんか??」


私の不注意で男子生徒とぶつかってしまったようだ。

しかも私が押し倒すような形で、、、


「ちっ!!おい!!いってーな!!

ちゃんと前歩いてろよ!!このデブス女が!!

さっさとどけ!!」


え・・・今彼なんて言った??デブス女!?

今まで女神だ!とか天使だ!とか、めがm・・

ゴホンっ!!

などといいあがめられてた私にデブス女!?


なんって!!なんって最高なの~~!!

これでストーカー達もいなくなるし、男からは

もちろん女からも言い寄られなくてすむ!!!


この世は天国です!!

私は自由だ!!

取り巻きはもういない!!

イヤッホーイ!!!


自由バンザーイ!!


「おい・・・デブス女!!どうかしたか??

頭でも打ったか?」


あ・・・そうだこの人わすれてたわ・・

メンゴメンゴ!!


ってあら、この人イケメンね・・


目の前にいる彼はざっと見179㎝の金髪で

性格の悪そうな不良系BOYだった。

でもなんやかんや言って、中身は優しい性格と

みた!!


なんでそんなことがわかるかって??

変な犯罪に巻き込まれないように親からの教育で

人を見る目を養ったのよ!!


お父さんお母さんありがとーう!!


「あっ!ごめんなさい!!

ぼーっとしてて、すぐどきますね!!」


「わかればいいんだよ!!

ってオイ!!膝から血でてるぞ・・」


「あー・・まあなめときゃ治りますよ!!」


「ちっ!!ちょっとこっち来い!!

絆創膏はってやるから!!」


なにこれ!!この不良系BOYやさしいんですけど!!


こうして近くのベンチに私が座り不良系BOYが

ひざまづいてくれる王道系なスタイルになった。


「よし。これで大丈夫だ。

俺の名前は一年の梶原幸也だ。おまえは??」


「ありがとうございます!!

 私は一年の佐藤水樹です。」


「お前目の色何色だ??珍しい色してるな」

 

あーーーーーしまった!!眼鏡していない!!

私はロシアと日本のハーフで目の色が紫ベース

の不思議な色をしているのだ。

よし、急いで眼鏡をかけよう!!


「ハーフなんですよ!! 珍しいですよね!!

 今すぐ眼鏡かけます!!」


「せっかくきれいな目の色してるのにもったいないな。」


ハイハイ、、、って正気!?

通常時なら流すけど、今のこんな姿の私に言う!?


こんなの初めて・・・かも・・・


今まで私の外見だけしか見てくれなかったから・・


「ありがと・・・」


 「////別に!!そんなほめてねーし!!

  じゃ・・じゃあな!!」


入学初日からいいことあったな!!

これからのスクールライフに期待が持てそうです!!



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