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異世界少年少女冒険譚  作者: 紅蓮の神風
零章 始まり
4/7

0-3 旅人

とりあえず周りを見るか。えーと、カレンダー的なものがあればいいけど。

お、あったあった。

あ、でもカレンダー見てももうだいぶ古いものだから今の年がわかんねぇな。

探して損した。

「ん、、」

女の子が起きたかな?

「もしもーし。君、おはよーう」

とりあえず挨拶だ。さて、反応は?

「ふえっ?!あなたは誰ですか?」

そうきたか。「俺は詩也。その辺の人だ。君の名前は?」

「わからないです。なぜ私はここにいるのです?」

「わからない?記憶喪失とか?」

「わかりません」

「名前がわからないのか。だとしたらお兄ちゃんがつけてあげようか?」

「いいのですか?だとしたらお願いします」

うーん、、、そうだなぁ。名前付けるとか言ったけど何かないものか、、、、

そういえばさっきカレンダー見たら二月だったし。そうだ!

「君の名前はキサラだ!」

「キサラですか。まあお兄さんがそれでいいならかまいませんけど」

この娘そっけないなぁ。

ん、なにか部屋の外から足音がする。

「キサラちゃん。ちょっと待ってて」

「はいです」

-------------------------------------------------------------------

さて、外に来たわけですが。

向こうから人が一人やってきますね。

さて会話としゃれこもうではないか。

「すいません。あなたは誰ですか?」

「うん?おお!人がいたか」

「まああなた以外には私と奥にいる娘しかいませんけどね」

「それでも人がいるのは不思議だ。ここは昔廃棄された研究所だったはずだが?」

「それがですねぇ、ちょっと迷ってしまって。ところで名前は?」

「ああ、すまんすまん。俺の名はアイザック。気軽に呼んでくれ」

「まあ、これからよろしくです」

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