表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

夏生詩集3

明日は容赦なくやってくる

作者: 夏生

明日は容赦なく

やってくる

泣いてもわめいても

やってくる


震える足

明日に晒されて

踏み出せるか

踏ん張れるか


おはようございます!

何事もなかったように

平気な顔で

はじめることが

できるか


その前に


ふとんから出られるか

部屋から出られるか


朝飯は作れるか

食せるか

身体は巡っているか


明日の今日へ

言い訳が浮かんでは

消える


何のため

生きるため

生かすため

活かすため

ためためため…

わかっているわかっている


追い込み言葉に

急かされて

背中で返事をする

繰り返し


明日の今日に

心身浸し晒してしまえば

あとは野となれ山となれ








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ