ネタバレ注意 キャラクター紹介
随時キャラ追加
ネタバレがあるので注意してください。
世界には何もなかった。ただ明るい場所は明るく、その光が届かない場所は暗かった。ある時、その世界に巨人が落ちてきた。落ちてきた巨人は傷を負い、血を流した。そしてそれが海となった。巨人は死んだ。そしてそれが大地となった。そして巨人が死に際に呟いた言葉が光と闇に宿り、そしてそれが二柱の神となった。二柱の神はただ何もない世界を見、そしてかつての巨人がそうだったように生命を作ろうと考えた。光と闇が交わった場所からは揺らぎが産まれた。揺らぎは海に波を作った。そこからは鱗を持つ生き物が生まれてきた。揺らぎは中に風を作った。そこからは羽を持つ生き物が生まれてきた。揺らぎは大地を駆け巡り土を耕した。そこからは毛を持つ生き物と草木が生まれてきた。神は揺らぎに感謝した。そして神はそこへ子らを置き言った。『全ての事が起きるは場所にせよ』と。子らはそれぞれの事をし始めた。一人は森を切り開き、一人は獣を捕らえた。やがて神は獣や木と交わり、子供を成した。その子供たちが今の魔族の祖先と言われる。
パーティー 機械人形
シノブ
身長:高い 体重:重い 運動神経:無
この物語の主人公なのだが、最近カラコさんが強くなってきて名探偵の助手的ポジションなのかと思い始めている。良くも悪くも冷めている。戦闘中でも常に冷静な姿はヴィルゴと正反対。VRゲームに慣れている。デスゲームになったら始まりの街に閉じこもるタイプ。神弓の射手のギルドマスターだが、その仕事のほとんどはカラコさんがしており、本人もそれでいいのだと思っている。ギルドについて知らないシステムのほうが多い。ハーレムの主っぽく見えるが実際は皆の下僕。様々な雑学と嗜好を持っている。守備範囲はある事をきっかけに広くなった。
種族は人間と樹人のハーフ。木の体を持った人間のような姿をしている。濃い緑色の髪に灰色の肌。黒の瞳、長身の持ち主。人外らしさを漂わせている。覚醒すると金髪緑眼の精神部分と、灰色の肌で緑色の髪の樹体部分に別れる。
カラコ
身長:低い 体重:軽い 運動神経:良
その戦闘の様子を見れば自然とさん付けになる。小柄だが2本の刀を自由自在に使うことができる。勇者という称号を得てしまって、しかも月の神に何かされた。本人は自らの運の良さに恐れ慄いている。実はこのゲームをやる前に実践的剣術を購入していた。外見は課金した。デスゲームになったら安全マージンを取りつつ、戦うタイプ。神弓の射手のサブギルドマスターとなっているが、実質ギルドマスター。仮想ウィンドウとにらめっこしていることも多い今日このごろ。
機械人間という種族で魔法が全く使えないが、勇者という称号のおかげで威力は低いが使うことができる。洋服を着ているとあまり機械だとわからないが関節をよく見ると機械のように見える。黒い髪をショートにしている。肌は白く、目は黒い。ロリっぽい顔をしているが実際体形はロリ。精神年齢はかなり高いと思われるが、大人しく思慮深いだけ。変なところでシノブと気があったりすることがある。
装備を大毒蜥蜴のものに変えた時から、ピンで前髪を止めている。更に月神の影響で前髪の一部が銀髪となっている。機械人間の特性か、それとも本人の癖か、基本無表情。
ヴィルゴ
身長:中 体重:重 運動神経:抜群
GWOをやり始めたのはイッカクに誘われたから。VR格闘ゲームでは伝説的な知名度を持つ人。舎弟が沢山いる。戦いの時は野獣と化す。見た目は二本足のライオンっぽい、狼っぽい生き物。デスゲームになったら本当の命のやり取りを楽しむタイプ。徐々に派閥は大きくなっているらしい。
キメラというレア種族で取り込んだ生き物の能力を自分のものとすることができる。人間とライオンのハーフのような見た目、人間に獣の耳と尻尾だけ生えている獣人と違いかなり獣要素が多い。胸は大きく戦闘の邪魔になりそうだが、本人はそれほど気にしていない。だけどやっぱり邪魔なのだろう。毛並みは茶色。その外見からシノブのセクハラの対象外になっている。ケモナーほいほいだが、気軽に近づけない野性味を持っており、それが人気なのもあるという。
カグノ
身長:高 体重:中 運動神経:抜群
シノブのファイアソードから生まれた火のエレメンタル。精霊とは違うらしい。全身が炎でできているため熱い。生まれたばかりで純粋なロリ。ゴシックドレスを着ている。生みの親であるシノブを無条件で慕っている。ブチ切れ事件後は火の神へとランクアップをする。性格は相変わらずだが、美しいお姉さんへと変貌を遂げた。美巨乳の持ち主で腰までの緩やかな髪を持っている。炎でできたイブニングドレスのようなものを着ていて、しばしばシノブの目の保養となっている。胸を触られると爆発するというが、シノブにはこれの意味がわかっていない。女神になったので世界の理を理解したが、やっぱり子供。でもやってはいけないことといいことの区別はわかっている。水の神とは同期生のような仲。シノブが火の神の眷属にならなかったため、運営の頭を悩ませている存在の1つ。シノブと共に戦う際のダメージ量は補正がかかっているが、オブジェクトには補正がかからないので、酷い戦場跡になる。
ラビ
安直な名前のウサギ。草原にいるところをヴィルゴさんに引っかけられた。最初はヴィルゴさんにのみ心を許していたが、最近は大人になり、同じぐらい強いカラコさんに対しては気を許している。戦闘兎という称号を持っている。ヴィルゴさんに鍛えられたため強い。べらぼうに強い。面倒見がよくて後輩や弱者にも慈悲がある。好きな食べ物は肉。嫌いな食べ物は草。口癖は『我の主人と比べれば__』。調教スキルが超不遇スキルから抜け出せないのは主にこいつのせい。
ギルド 神弓の射手
ワイズ
身長:高 体重:軽 運動神経:無
謎の男。運営の1人だという噂もある。話し出すと止まらないため、喋りにくくなる面を被っている。弾幕シューティングゲームが好き。魔王はかっこよかったがデメリットが大きすぎたため、辞められてホッとしている。β時代とんでもない集中力でボス召喚の魔法陣を暗記して模写してしまうという荒技を達成。運営を困らせた。今では魔法陣の文字について研究している。デスゲームになったら自重しなくなるタイプ。
種族は人間かと思われる。黒髪黒目で長身。髪は少しパーマがかかっている。口枷をつけていないとうるさいので大体の時は口枷をつけている。装備は全て黒で統一されている。口枷をつけていないワイズとネメシスを一緒にするとどこまでもテンションが高くなっていく。
ヨツキ
身長:低 体重:低 運動神経:低
狂化を使いこなしてしまった女の子。発動させてからしばらくは動けないのが弱点。イッカクさんからマゾヒストの存在を知らされてからは更に防御を捨て、攻撃一辺倒になっている。人見知りであまり話さない。ワイズの妹になりたいと思っている。デスゲームになってもワイズの言うことに従うだけ。
種族は人間のようだ。ツインテールの銀色の髪を持つロリ。装備は白色で統一されている。その容貌からファンが多い。
ネメシス
身長:高 体重:中 運動神経:中
影の精霊。影魔法を使い、近距離で魔法を使っている。精霊の特性を活かし、影になって移動することもよくある。言動はふざけており性別不詳だが、女らしい。胸は見えない。存在しているのかどうかも怪しい。
体型はマネキンのように特徴がなく、全身黒の革の装備で覆い、手や顔も黒の包帯で覆っている。素顔を見た人は呪いがかかるとかなんとか。
マッド
ゴーレム使いの土魔法使い。常識人のようにも見えるが、マッドの名前を持っている通りに狂っている。黙ってるから常識人ポジション的に見えるだけ。
茶髪に茶眼。背は低くショタに見えるが、頭身は整っている。種族は小人。小さくてシノブの視界に基本入らない可哀想な人だが、種族を変えないかぎりはシノブの視界には入れないだろう。
アオ
ピンクの角を持ってるのにアオ。巨乳。控えめで大人しい、がボーッとしているわけではなく危機管理もしっかりしている。ゲーム世界で絵を描きたいと思っている。着ている巫女服はえるる特製。デスゲームになったら泣きながら毎日過ごすタイプ。
赤鬼、肌も全体的にピンクがかっている。赤色の髪を後ろで1つ縛りをしている。巫女服をアレンジした装備を身に着けている。
アカザ
赤い髪が特徴の犬の獣人。時計職人で何となく内気な人間だが技術は確か。
シノブに成り行きで連れて行かれ、ギルドのメンバーの1人となった。今はワイズのもとでレベルと技術を上げている。
生産者の人達
イッカク
身長:低 体重:低 運動神経:中
語尾を伸ばす喋り方が特徴的な鍛治師。見た目はロリ。ドワーフだからという言い訳をしているが、リアルでも寸胴で小さい。ヴィルゴの胸の大きさを羨んでいる。音ゲーの腕前はかなりのもの。デスゲームになったら冒険者ギルドを裏で操りつつ、ゲーム内の治安向上に務める。
茶色の髪を後ろでポニーテールにしている。三白眼で基本無表情だが、人をいじめている時だけは人の悪そうな笑みを浮かべている。
えるる
発音がどことなくおかしい人。カラコの装備を担当している。デザイナーを目指している。変な人が多い店として有名。アレクのことはペットみたいに思っている。デスゲームになっても何も変わらない。難しい単語を知っていたりするが、日本語の発音はまだまだのよう。
金髪のロングで碧色の目の普通の人間。リアルの自分に似せて作っている。毎日違う服を着こなしている。
アレク
えるると共同店長。鏡で自分の姿を見て和んでいる。それを見られるとえるるにモフられるので、見つからないようにはしているが。猫が好き。モンスターから素材を取ってはそれをアクセサリーにしている。デスゲームになって自分の命大事になスキル構成に安堵するタイプ。裏では色々な人と繋がっているようだ。
妖精猫という種族で二本足で立っている大きな黒猫だが、猫の割には手先が器用。
クロユリ
NPC。シェフのルーカスの妹であり魔女。シノブはゴブリン肉の調理法を教えてもらうために会いに行ったのだが、いつの間にか魔女見習いとされた。夜の神の信者。色々な意味での信者。
黒髪に黒い目、黒のローブと魔女の姿をしている。髪は胸辺りまで伸ばした直毛。巨乳。地毛はルーカスと同じ茶色だが、夜の神に少しでも近づくため黒く染めている。ルーカスは兄貴でコック。父親は冒険者ギルドの近くで丼ものの店を出している。母親は不明。
ゴールデンマスター
行商人という珍しい職業。そもそも商人という職業を選ぶ人が少ないので生産をする人からは重宝されている。金が増えることだけに楽しみを見出している。デスゲームになったら豪邸を買って悠々自適な生活を送るタイプ。デスゲームにでもならないと金を使う気にならない。
金色の全身鎧を身に着けている。詳細は不明。商人系のトッププレイヤーとして色々なギルドと連携している。
他のギルドの人
カイザー
暴風のカイザー。好きな食べ物はカレー。デスゲームになっても攻略は止まらない。小盾と片手剣を使い戦う。
種族は人間で見た目は金髪茶眼。髪型はオールバックのおっさん騎士。古くからワイズやそこら辺との知り合い。
GODSというギルドに入ったがギルドメンバーが問題児ばかりなので頭を悩ませている。
ジン
シノブとの関わりはあまりない。カラコとはメールをしていたりする模様。何度か狩りに誘っているものの、断られている。無事に称号は獲得できた模様。デスゲームになったら、始まりの街付近で無双するタイプ。
種族は人間で黒の髪をツンツンと立てている大男。背中には大きな斧を背負っている。
スライスチーズ
赤いスライムでおっさん。好きな食べ物はチーズケーキ。女の子に運ばれるのが好き。デスゲームになったら落ち込む女の子を上手く励ましてハーレムを作りたいと思っているタイプ。
レクト
狼迅雷という二つ名前を持っているチャラい男。狼の獣人で雷の魔法を主に使う、スピードファイター。
神
水神
ショートヘアーにゴシックドレス。
神になる前はロリ。なった後は貞淑な神になっている。アクアという名前。カグノと同じような経緯で神になった。しかし主人とは色々相性が悪いようだ。
月神
死と復活を司る神。腰までの長い白い髪。体には力を抑えて封印するための刺青が彫られている。スパルタで優しいが、夜の神の息子らしく人間などどうでもいいと思っている。自分の信者には優しい。前水神と仲が良かった。
夜の神
この世界を支える二柱の神の一人。狂信的に崇められており、信者は魔女と呼ばれる。昼の神とは姉妹で仲が良いが、人間には対立関係にあるとされる場合が多い。そのため魔女も昼の神の信徒にはライバル視されているが、家の中での作業を司る神でもあるために有能な生産者は夜の神の信徒となる場合が多い。商業ギルドとも関係が深い場合が多く。見込みがあるものは秘密裏に誘いがくる。漆黒の長い髪を持ち、黒いドレスを身にまとっている。その表情は厳しく目の前の何者も恐れさせる。絶大な力を秘めており、多くの神が滅びた時も自らを封印状態にし、生き延びた。特に周りの環境には何か思っていることはない。
昼神
この世界を支える二柱の神の一人。
王都の主神。夜の神とは違い人間に慈悲を感じ、代々王族と契約していたが契約を結んでしまったが故に人間に縛られていた。王都事件の後の消息は不明。シスターのような格好をしている。