情報通乙
「オイ知ってるか?1年のライラって奴が、すげぇヤバイらしいぜ」
「つえーのか?」
「何でも知ってるんだと!情報通なんだと!」
「それは情報の仕入先の奴がすごい」
「いや、だれかがふざけて一ヶ月そいつを監視したらしいけどメモとった
りはしなかったらしいし親しげに話していたのは4人だけだって」
「はぁ?じゃあ金持ちとか?」
「貧乏で叔母が一人だけ」
「ほぉー、ってか何で知ってんだよ」
「あいつの学生帳見たんだ」
「貧乏で叔母が一人って書かなくてもよくね?」
「さあな、かきたかったんじゃないか?」
「あ、そうそう、ソニアがディアに告ったらしいぜ」
「え、なにそれ初耳 で、結果は?」
「振ったって」
「勿体ねー!!」
「なんかの壁があるとか何とか」
「壁?あぁーソニアって、王女様って噂あるしね」
「あ、性別の壁が何とかーっていってたきがする」
「はぁ?それって、ソニアが男ってこと?」
「逆だよ、ディアスキアが女ー」
「お前も相当な情報通だな」
「このことは誰にも言うなよ、俺殺されちゃうから」
「どんだけ危ない橋渡ってんだよ」
「本人に聞いた」
「おまっ、・・・すげぇな」
この危ない橋渡ってる奴、実は結構大事な登場人物です