最強なのも考えようだ
友達もできたところで、入試だ
グローブのかっこいいのもみつけたしな
黒くて、銀色のとげが3本出てて、なんだかメタルバンドとかのボーカルが
つけてそうなのだ
選んでくれたのはライラック
正直いやだったがライラのニコニコ攻撃には勝てなかった
服まで選んでもらった
凄い短い短パンに露出多すぎのノースリーブ
グローブと同じ生地でできている
きてみるとどこかの世紀末覇者のようになった
なぜか似合っているしライラが目を輝かせているのでそれにした
入試といってもクラス決めのようなものだ
簡単だといいのだが・・・・
一週間後・・・
「おい知ってるか?最近入った1年の特別生にやべぇのがいるらしいぜ」
「どうせ名だけだろ」
「今まで誰も満点取ったことのなかった伝説の入試知ってるか?」
「満点とって首席とった上に強いんだとよ!」
「それ知ってるぜ、すげぇ怖いんだってな」
「目ぇつけられたらどうなるか・・・」
「誰がやばいかおしえてくれないか?」
「ひっ ごめんなさーい!」
どうしてこうなった・・・
俺がやった入試とやら中学レベルだったぞ
いやまあ、小学の入試でこのレベルだとやばいな
今では俺が1年のボス・・・
ではないが、噂ではそうなっている
・・・この服がいけなかったのか?
まあ確かに世紀末覇者みたいな首席がいたらな・・・
ああ、あれがとどめか・・・
ライラをからかった男子をぶちのめしたとき
あの時は相当怒ってたからな
歯が折れて口からは血があふれる
ところどころにある傷口からは血がふきだしている
靴はちぎれてどこかへ飛ぶ
どこかの骨が折れて腕の方向がやばい
気絶し口からは血と混ざった赤い泡が出ている
白目をむいて失禁までしている
まあ死なない程度に痛めつけてしまった
ああ、あれさえなければ・・・
そういえば滑って花瓶を・・・
ああっ学園長のかつらをっ・・・
野良犬を従えたり・・・
気がついたら取り巻きがいるし・・・
俺の彼女(自称)まで現れた・・・
・・・・・やりすぎたな
うーん大丈夫か男子