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ある男の子の誰も知らない頭の中 Ⅰ

※ライラック目線

 僕には友達がいなかった


 男にはからかわれたりした


 女には自分より可愛い男とは友達になれないといわれた


 先生にはうらやましいなといわれわかってもらえず


 親はもう死んでおり叔母も話を聞いてくれない


 孤独だった


 そんなとき一通の手紙と引換券が僕のもとへと届いた


 前からほしかったブーツがあると聞いていたコラシア学園


 学費が高すぎていけるはずないと思っていた


 なぜ僕は選ばれたのだろうか


 理由はわからないがコレはチャンスだ


 僕は魔力はあるのに魔法は使えないんだ


 一石二鳥じゃないか


 魔法は使えるようになる ブーツは手に入る


 いかないという選択肢はないんだ!













 かっこいい男の子を見つけた


 なんとなく女の子ってきずいた


 男でも女でもどっちでも愛されるようなディア 


 整いすぎた顔のせいでパッと見人形にしか見えないディア


 良いなって思った


  「ディアは男っぽくて良いね」


 僕は思ったことをそのままいってみた


 ディアが凄く優しい奴ってことがわかった


 僕の何気なく発した一言で


 つやつやしてきれいな黒髪をばっさりと切ってしまった


 もう誰が見てもディアは男の子だ


 僕はこれから髪を伸ばそうと思う


 男であることを隠すためじゃなく、男であるために


 


ライラックも相当顔は良いです

ディアと比べても大差ないようなくらいです


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