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友情パワー最強

 「・・・この道具引換券はいつ使えるんだ?」


 「おや冷静ですね まだこんなに幼いのに」


 「ここはコラシア学園で間違いないか?」


 「はい そうですよ 道具引換券は今から使えます」


 「今使う」


 「ではこちらです」


 「ああ」













 「広いな」


 「さあ好きなものをどうぞ」


 ・・・剣 杖 マント なんだかいろいろあるな


 俺はもう何にするか決めている


 グローブだ


 力は前世と同じなのだが、体がついてこれないのだ


 今までもよく手を傷めた


 ので、グローブにしようと思う


 ちょうどよく気に入ったやつを使おう


 「ねえ君も特別生?」


 10歳ほどの男子・・・


 「そうだ それが何か?」


 「いや、僕以外に誰がいるのかなって思ってさ」


 「道具、何にするんだ?」


 「ブーツ」


 「不思議な奴だな」


 「そう?いやあここに僕が探し求めたものがあるってうわさがあってさ」


 「まあ良いんじゃないか」


 「君は?」


 「グローブ」


 「素手で戦うの!?」


 「変か?」


 「いや、かっこいいなって思ってさ」


 「ふっ ありがとう」


 「ねえ名前は?」


 「ディアスキアだ ディアでかまわない」


 「へぇ、僕はライラックさ 名前だけ男っぽいだろ?」


 「見た目もおとこっぽ・・・」


 「・・くないよね 昔から女っぽいって言われる」


 「まあ眼鏡にあってるし良いんじゃないか?」


 「でも今は結構気に入ってるんだ」


 「それはいいことだ」


 「ディアは男っぽくて良いね」


 「ん、面白いことを思いついた ライラナイフ持ってるか?」


 「ナイフは持ってるけども・・・ライラはやめてほしいな」


            ザクザクザクッ


 「え?」


 「男っぽくするなら髪は短くしなくちゃな」


 「せっかくきれいな髪なのに切っちゃって良いの?」


 「どうせいらないからな」


 「男らしいね ディア」


 「女っぽいな ライラ」


 「友達にならないか?」


 「僕からもお願いするよ」


 『・・・OKさ!』


 「ところでライラはやめてね」


 

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