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加藤
加藤綾子は黒のビキニにスレンダーボディを包まれていた。濃い化粧に派手なヘアー。
さほりが拘束された綾子を見下ろす。
「どんな気持ち?」
綾子はすこし怒ったような顔で拘束具を取ろうともがく。無駄な苦労だ。
くすぐりたくなる引き締まったお腹にすらりと伸びる肢体。
「耐えられないと思うけど、耐えてね?」
さほりは笑いながら指を綾子のウエストに近づける。
さわ〜、さわ〜、さわ〜。
「ひぃーーー!!!」
「くすぐったい?こんなんじゃあなたのこれまでの罪は償えないのよ?」
こちょこちょこちょこちょ。
綾子の苦悶する顔が左右に揺れる。