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三十五話 「ミテチャンネル復活」
「ほわああああああああ」
某日、実輝のアカウントが復活した。
実輝は、久しぶりの配信をした。
「おひさ〜、ミテチャンネルでーす。復活しましたー......」
【痴女降臨】
【覗きに来ました】
【伝説の聖水】
「え。もしかしてあれ見てたの?」
決定的な瞬間は、運の女神よって画角に収められていた。
「ま、まぁ。そういうのは、みんなだってあるでしょ?今日は、私の夜ご飯を用意しました」
実輝は、ご飯を食べながら雑談した。
暫くして、配信を切る。
(はぁ。今日は三十六人か。熱烈な人たちなのはいいけど、昔はもっといたのにな......)
実輝は、大幅な人数減少に、少し喪失感を感じた。
「あれ?スパチャ来てる」
実輝は、そのやっすいスパチャを見つける。
「Yuko?優子さん?」
【わりぃ。私の可愛さをもっと世に知らしめろ】
「優さん......」
実輝は、少し変な気持ちになった。
「......ん?」
【エンジェル優子降臨】
【優子回頼む】
【顔真っ赤やん好きなの?】
【百合マジか神すぎ】
「あ、配信切れてない!ごめーん」




