表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
田舎カスの日々  作者: 羽翼ミシシッピ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

34/41

三十四話 「安音と大家姉の会議」

 夜な夜な、安音と大家姉は、会う約束をしていた。

「うす、お姉さん」

「来い」

 二人は、大家姉の部屋に入った。

「もしかして、あの野美子もっすか?」

「もじゃない。野美子だ」

「野美子は大丈夫なんすかね」

「あー......あれか。優子は優しい。それを理解している」

「私的には、お姉さんとの禁断の関係がよかったっす」

「わかってないな、お前」

 大家姉は、キツめのコーヒーを出した。

「済ませること済ませたんすか?」

「まだだ。優子が手を出したがらない」

「あー......心当たりあるかもっす」

 安音は、スマホを懐中から取り出した。

「なんか優子、昔相手がいたらしいっす」

「は。誰だそいつ」

「その人は会いたいって言ってて、なんか謝るのかな」

「あれだ。恋愛知らずでひどい態度をとって、優子に嫌われたやつだな」

「本人に聞いてみます?今度、仲介役で会うので」

「あ?会わせなくていいだろ」

「でも、その人とのあれこれで付き合いたくないとかじゃないですか?憶測で言うなら、何かトラウマを植え付けられた的な。会ってくれそうにないって言ってたんで、嫌いなんじゃ?」

「謝らせた方が野美子と進むと」

「はい......」

「......野美子の事言ってから会わせろ」

 その日は、もう解散した。

 安音は、仲介の準備を始めた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ