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二十四話 「優子の昼飯」
コンビニにて。
「おい優子。大丈夫なのか?」
「おん」
「どうなってんだ?その足」
大家は屈み、優子の足を触った。
「かっ――」
「デリカシーのない事すんじゃないよ!」
大家姉が大家の頭を殴り、地面に打ちつけられる。
大家は、他に伏せたままだ。
「大丈夫っすか、あれ」
「問題ない。あっても得するだけだ」
四人は、各々昼飯を買い、帰宅した。
優子の、コンビニ飯クッキング!
はい来ました。待っておりました。
まず、期限の切れた萌やしを茹でます。
水は、節約するために薄く敷く程度にしましょう。
次に、インスタント焼きそばを二つに割ります。使うのは片方だけ。
ソースは使いません。別の時に使います。
萌やしに水を足し、中に入れます。
数分待ったらよく混ぜて、焼肉のタレを少しだけかけます。
はい、完成しました。
いえ、まだ残っていました。
大家からさっき盗んだ、温玉がありました。
一方、大家の部屋。
「あ?温玉ねぇな。買い忘れまたかよ......」
前科あり。
これをかけて、今度こそ完成です。
いざ、実食――。
「ゲフッ、ゴホッ」




