表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】【BL】男子校の姫はどうしても勝てない!  作者: 明太子


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

11/12

男子校の姫はどうしても離れられない【その7】

卒業式も終え、春休みになると、婚約者との顔合わせの日を迎えた。


場所は煌びやかなホテルのスイートルーム。

呼び出されたのは薫1人だけだった。


今日、初めて自分の婚約者と会う。

大好きな人への恋を諦めてまで、家のために選んだ道。

それでも大丈夫、僕は幸せになれる。

薫はそう思い聞かせて、緊張した面持ちでドアを開ける。


しかしながら、現れた婚約者の姿を見た瞬間、彼の全身が凍りついた。


「…嘘、でしょ?」


そこに立っていたのは見慣れた顔、紡だった。

薫は驚愕し、震える指で彼を指差す。


「なんで、紡が…っ!」

「お前の婚約者は俺だよ」

「だ、だって、僕の婚約者は特許の…」

「そう、俺が特許の持ち主。薫のお父さんに条件として、お前との結婚を頼んだんだ」

「結婚って…」

「まぁ、結婚の形はいくらでもあるから」


蓮は淡々と答えるが、薫はへなへなと座り込む。


「僕、ずっと悩んでたのに…」 

「俺もずっと悩んでたよ。お前とのこと、ご両親にどうしたら認めてもらえるかずっと考えてた。俺、薫をこの先も離す気なんてさらさらなかったから」

「じゃあ…!なんで今まで…!」

「だってお前、告白なんかされたら調子に乗ってすぐに飽きそうだろ?飽きられるくらいなら囲い込んだ方が手っ取り早いかなーって」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ