プロローグ
初投稿です。よろしくお願いします。
「おいおいおいおい!とんでもねぇミスしてくれたなぁ!相棒よぉ!」
「悪いとは思ってるよぉ!だから言ったじゃんか!私は索敵専門だってぇ!」
「索敵専門ならなんでばれてんだぁ!?」
「そんなの知らないよぉ!」
「まぁいいや!ひとまず...」
「「逃げるぞーッ!!」」
これは転生して盗賊になった元会社員とその相棒であるけもみみ少女たちの物語である。
「......ふぅ。ようやっと終わったぁ...。ん、ん~ッ。」
ようやく終わった残業。その開放感からのびをする。
「さて...帰るとしましょうかねぇ...っと?」
視界がぐらつく。そしてそのまま暗転。
「...はぁ。過労、かなぁ?」
そして意識を手放した。
目を覚ませばそこに見えるは青い空。
確か俺は会社で倒れたはずなんだが...
「やぁ!」
隣から声をかけられた。
そこには見た目中学の少年がいた。
「突然ですがあなたは過労で死んでしまいました!」
「...!?」
死んでしまった。その言葉に驚きを隠せない。
というか死因過労なんだ...なんか、しょぼい。
「そんなあなたには第二の人生を楽しんでもらおうと思います!」
「は!?ちょっと待った!」
「待ったは聞きません!ついでに言わせていただくと特典はこっちで勝手に決めました!」
おい!今聞き捨てならない言葉が聞こえたんだが!?
「特典は職業〈盗賊〉の才能と幸運です!それではお気をつけて!」
「おいおいおいおい!ちょッと待て!」
そんな俺の言葉が届かなかったように少年は何か呪文のような物を唱え、魔方陣があらわれる。
「それでは!第二の人生楽しんでくださいね~!」
「少しは話を聞け~ッ!!」
その叫びは少年の元に届く前に俺の体は光に包まれた…。
見た通りのクソみたいな中途半端みたいな作品ですのでアドバイスなど頂けるとありがたいです。