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出たぞ! 悪の秘密結社、悪徳財団!

 悪徳財団からの「ビデオレター」が終わり、場に沈黙が流れる。

「……懲りない連中だ」

 その静寂を破るように秋紗が吐き捨てた。傍にいた佐藤沢兄妹にしか聞こえないような、小さな声で。

「まったくだ。何がしたいのか分からないが、付き合わされるこっちの身にもなってほしい」

 と四季人は言う。

「兄さんたちも大変なんだね。私もサポートできるところはするから、頑張ってね」

 春羽が激励の言葉をかけた。

「あ、兄さん。私たち、そろそろ『本業の』仕事があるから」

「ああ、そうだったね。いつも助かってるよ。じゃあ、ハルたちも頑張って」

 兄妹はそう挨拶を交わして別れ、春羽と秋紗はサーバールームへと向かう。

ゲスト用のカードキーでふたりは入室。ここは原則、管理職クラスの上級職員と特別な許可を受けている技術者しか入室できないため、普段は誰もいない。

 あたりを少し見渡して、誰もいないことを確かめると、春羽は声を潜めて秋紗に耳打ちした。

「大丈夫、だったかな」

「何が?」

 秋紗はきょとんとした様子。

「何がって、……そ、そうだよね。ごめん、変なこと聞いて」

 春羽は慌てて謝りながら、サーバー管理システム用の端末に向かう。


 ──説明しよう。

 佐藤沢春羽。

 TOEグループ財閥の令嬢で、超一流の名門大学を飛び級で卒業した秀才。

学生時代には、従来の暗号を飛躍的に上回る堅牢性を持つ超高度暗号アルゴリズムを開発。さらに、そのアルゴリズムをベースとするセキュリティソフト「HAL-tect」を販売し、若くして巨万の富を築いた才媛。

大学院を卒業した後は地球連邦直轄の研究機関で勤務していたが、やがて自由に発明できない環境に満足できず退職。HAL-tectのライセンス料を元手に「HAL社(Harmonia Artifact LLC.)」というベンチャー企業を立ち上げ、社長職でありながら正義のエンジニアとして発明にいそしんでいるという。

 同社の特筆すべき主要製品のひとつに「対物テレポーテータ」がある。これは専用のテレポート端末を始端と終端に設置し、その間に歪次元トンネルを構築することで【非生物】を瞬時に転送できる(歪次元内の歪光子が生物細胞に悪影響を与える可能性があるため生物と食品は不可)。これは大銀河ヒーロー理事会の公認戦隊にのみ販売され、次世代型の変身装置のキーパーツとして活用されている。

それで春羽はHAL社代表としてジャスティンガー本部への出入りが認められており、中枢システムの維持管理と各種装備のメンテナンスを行いながら、フィードバックを持ち帰って製品改質に臨んでいるのである。

 要約しよう。「できる正義の22歳」。以上だ。 


 ──ほんの1時間ほどでメンテナンス作業はつつがなく終了した。緊急性を含むサイバー攻撃の痕跡は確認されず、定例通りセキュリティの更新を行ったのだった。

「よっし、異常なし! 」

 全セキュリティ定義ファイルのインストールを確認し、春羽は管理用端末の席から立ちあがった。

「終わった?」

 後ろで待っていた秋紗が声をかける。秋紗は春羽のような天才ではないので、この作業に関してはその様子を傍観することしかできないのだ。

「うん。なんの異常もなかったから、このまますぐ帰れるよ」

 と春羽は答える。

 ──サーバールームを出ると、ちょうど総司令がこちらに歩いてくるところだった。

「おお、佐藤沢社長。いつもご協力感謝いたします」

「こちらこそ! 人々の平和のためのご尽力、ありがとうございます。弊社でできることがあれば協力いたしますので、お知らせください」

 春羽と総司令は挨拶を交わし、その後、総司令はふたりの横を通って向こうに行く。

そのすれ違う一瞬の間に、秋紗の指が総司令の手に素早く小型チップメモリを渡したのは、誰にも留まらない早業だった……。



 § § §



 地下4階に存在するジャスティンガー本部基地、その上には同組織が属する大銀河ヒーロー理事会日本支部の庁舎が建てられている。いずれにせよ非合法な武装勢力から真っ先に狙われることもあり、その警備は常に万全だ。

 その来賓用駐車場にて、秋紗は社用車のボンネットを開けたり車の底を確認したりしている。厳重な警備が敷かれているこの場において、そこまでする必要があるのか。警備員たちの視線も怪訝そうだ。

「アキちゃん。何か細工されてるなら、その通知が私の端末に来るから大丈夫よ?」

 と春羽も困笑しながら述べるが、秋紗は真面目な顔を崩さず

「悪い。ハルの警備システムを信じてないわけじゃないんだ。でも、こういうのは習慣にしておかないと、いざというときに忘れるんだよ」

 そう言いながらボンネットを閉めた。

 ──人工知能のプロとして可能なことは全て自動化させたい春羽と、凄惨な環境での任務経験があるが故に自分で見聞きしたものを一番信じる秋紗。喧嘩とまでは行かなくても、意見が衝突する機会は少なくない。

 今の時代の自動車は、タイヤという概念がほぼほぼ駆逐され、ホバーブラスターにより低空浮遊しながら走行するのが一般的になった。少なくとも地球のように裕福なところでは、大体そうだ。

 運転手は秘書でもある秋紗。助手席に春羽が座る。フッと車が浮いて、なめらかに走り出した。本来なら人工知能による自動運転車も珍しくないのだが、運転席に秋紗が座った時点で、あとはお察しというもの。

「アキちゃん。私、何かおかしなこと言ってなかったよね」

 市街地の幹線道路に出て、そこそこスピードが出てきたときに春羽が尋ねた。

「大丈夫。ハルは心配しすぎ」

「そう? ならよかった」

 外から差しこむ鮮やかな夕日に頬を染められながら、春羽は安堵の顔を見せる。

 ……窓の外では、ビルが立ち並ぶ大都会、その谷間に夕日が沈んでいく。そのうち車はホバーエンジン車専用の海上ハイウェイにたどり着いた。

 東に見える水平線の向こうから夜が昇ってくる。今日も空は綺麗で、それを見つめているうちに春羽はついウトウトとしてしまい……



「ハル、着いたよ」

「…………ぇ? あれ?」

 気づいたときには、もうHAL社のオフィスに着いていた。

 ジャスティンガーの本拠地は大都市「蓮舎庵市(れんじゃあし)」にあるのだが、HAL社のオフィスはそこから少し離れた郊外の町「徳札町とくさつまち」にある。徳札町はかつて採石の町として栄えていたようだが、採算の問題により廃業。その後は農業を主としていたが、あるとき特撮映画監督が「これほど特撮の舞台に相応しい町は見たことがない」と目をつけ新スタジオを構えたことで、今や特撮の町として有名になった。そんな町に『本物のヒーローのための装備を開発している』HAL社がやってきたものだから、当時は町中の話題を総ナメしたものだ。

 そんなHAL社のオフィスは山林の中、元は採石場があったところに建てられてある。立地はあまり良くないが、むしろ「良くない所」だからこそここに建てられた節すらある。

「私、寝ちゃってた?」

「まあ、グッスリね」

 春羽は眠い目をこすりながら車を降りた。山中という立地もあり、夜の虫の鳴き声も耳に届いてくる。秋紗も仕事用の機材を持ちながら降り、車にロックをかけた。

 電子ロックを解除してオフィスに入るふたり。すると人の気配を感知したセンサがチャイムベルを鳴らし、それを受けて執務室からひとりの従業員が現れた。

「おかえりなさいませ、社長、アキさん」

 身長170センチメートル弱という長身かつ、スラっとした美しい体型の女性。クールビューティーの見本みたいな人物で、少しお堅いところはあるがそれすら仕事上では頼もしく感じられる。スーツや自然なメイクやさりげないアクセサリーといった、オフィス用のオシャレというものが本当によく似合う。

 名前を中鈴木夏瀬という。まだ24歳と若いが、それでもHAL社の中では最年長。しかも実質的な権限もナンバー2だ。

「ナツちゃん、お疲れさま。私たちがいない間、何かあった?」

「はい。商談が一件。『いきなり鬼軍曹社』より共同商品開発の打診をいただきました。主に人工臓器の制御チップをわが社に開発してほしい、とのことです」

「いきなり鬼軍曹社? 聞いたことないけど、どんな会社?」

「中東に本社を構える、筋金入りの軍事企業です」

 それを聞いて、春羽が一瞬、顔をこわばらせる。夏瀬は、その表情の変化を見逃さない。

「お断りしますか? 実はもうお断りのメールは作成しており、社長からの承認をいただき次第すぐに送信できる状態です」

「ありがとう! 上手く断っておいてもらって良いかしら」

「かしこまりました。実は、社長ならそう仰ると思っておりましたよ」

 やや困った顔をする春羽の要請を、夏瀬は微笑みながら快諾した。

 中途採用枠でHAL社に入社した夏瀬の前職は、都心の一等地に超高層オフィスビルを構えるほどのスーパー大企業。そこで幹部候補生として様々な部署で経験を積んでいたというエリート中のエリート社員だったが、今は転職してHAL社で勤務している。

一方、春羽の前職は地球連邦直轄の研究機関。学問の方面では優秀だったのだが、商売をしたことはないのだ。だから夏瀬は入社してすぐ即戦力どころかHAL社の心臓部になった。総務も営業も経理も人事も一手に引き受け、唯一の管轄外は春羽社長による商品開発・製造だけ。彼女が手を止めたとき、会社は止まる。

「あと、『会社としての』今月発注分をまとめて、発注書を作成いたしました。追加や変更がないかの確認を、後ほどお願いします」

「ありがとう」

 と春羽が礼を述べる。

 すると、オフィスの入り口側のドアがバタンと大きな音を立て、

「お帰りなさい、ボス! ご飯にします? お風呂にします? それとも──」

 飛びこんできたのは、このHAL社の最年少社員。名前は田中屋冬峰、19歳。

目元を完全に隠しきるほど伸ばした、まるで座敷童のような前髪に、何年着ているかも分からない袖の伸びたパーカー。夏瀬が「垢抜けた」レディならば、冬峰は「間が抜けて」いる小娘といったところ。

実はHAL社は、この佐藤沢春羽、中鈴木夏瀬、高野橋秋紗、田中屋冬峰の4人からなる少数精鋭のベンチャー企業。名前が春夏秋冬そろい踏みなのは完全に偶然だが、夏瀬が入社したとき春羽は秋紗に「そのうち冬ナントカさんが来たりしてね」と冗談半分で言っていたとか何とか。

「──それとも次回の作戦会議にします!? ネタならたくさんありますよ!」

「た、ただいま、フユちゃん。今日はお疲れ様」

「なんのなんの! 【悪いこと】をしている時の疲れは、疲れのうちには入りません!」

 グイグイと迫る冬峰に、すっかり気圧されしてしまう春羽。

ちなみに、前職は超絶大企業の幹部候補生だった夏瀬に対し、ここに入社する前の冬峰は宿無し職無しの浮浪者。中学卒業と同時に夢を追いかけて田舎から単身上京したようだが、こちらに身寄りもなければ仕事の探し方すら知らず、チンケな詐欺や窃盗で食いつないできたという。流石にHAL社に拾われてからは、衣食住に困らないこともあり、もうそういうことはしていないようだが。

「フユ、落ち着いて。そんなに迫っても社長を困らせるだけよ」

 夏瀬が先輩として冬峰をたしなめる。羽目を外した冬峰にお灸を据えるのは、ほとんど夏瀬の仕事になっている。

「すんません」

 これは冬峰の『最上級の』謝罪である。

「とりあえず──」

 春羽が困笑しながら言った。

「──もう遅くなっちゃったし、夕ご飯にしない?」



 § § §



「わあ! これ、フユちゃんがひとりで作ったの?」

 トマトとチーズのカプレーゼ、蒸し鶏のジェノベーゼ和え、カボチャと豆乳のポタージュ、そしてメインは何と言ってもカレーライス!

社員寮の共同ダイニング(と言っても4人しかいないので大きくはないのだが)に並んだ絢爛なディナーを見て、春羽は思わず感嘆の声をあげた。特にカレーライスは春羽の大好物。小食なので大盛は食べられないが、カレーライスが何日続こうと飽きないのである。

「ふふーん。今日はみんな頑張った日でしたからね。私も頑張りましたよ」

 冬峰は鼻高々。彼女は直接的にHAL社の活動にはほとんどノータッチが、炊事や掃除など生活面で仲間たちを支えている。強いて役職名を与えるとしたら社員寮の管理人といったところだろうか。

「いただきます!」

 いざ食卓を4人で囲み、味わってみる。早速、好物のカレーを一口味わった途端、春羽の幸せそうな顔と言ったら!

「ん! おいしいッ!」

「お口に合ったようで私も嬉しいです」

 冬峰、褒められてすっかり有頂天。お調子者なのですぐ図に乗るのである。しかし、特製カレーが春羽の舌を満足させたのは事実だった。

冬峰特製カレーと言えば、ジャガイモの代わりにサツマイモを使っているのが特徴。隠し味はコク出しのハチミツ! 初めて食べたときにこれを大いに気に入った春羽は、ちょいちょい冬峰にカレーを作ってとお願いするのだ。

夏瀬も一口食べると、感心の言葉を述べた。

「フユ、腕を上げたわね」

「そりゃあ、ナツさんに何度も教わって覚えんわけにはいきませんからね」

 新入りだった頃の冬峰は料理経験ゼロだったものだから、何もかも目分量で作る全てが大味だった。しかし、お嬢様育ちで料理経験がほとんどない春羽と、荒んだ生活で喰える物なら何でも喰ってた秋紗に料理指南などできるはずもなく。仕事の傍らで冬峰に料理スキルを叩きこんだのが夏瀬だったのである

「これ、本当に『こういう味』なんだよな?」

 秋紗が怪訝そうな顔で冬峰に尋ねた。その質問の真意はさておいて、冬峰は急にムッとする。

「そこから疑いますか、アキさん。私、今日はすごく頑張ったんですよ」

「いや、それならいいんだけどさ。悪かった」

「いえいえ、いいんですよアキさん。私たちの仲じゃないですか。だから今度みんなで買い物に行くとき、焼き芋をおごってくださいね。2本でいいですよ」

 ニヤリ顔と笑うクソ坊主、冬峰。焼き芋を買わされることになった秋紗の顔が苦くなる。

冬峰の口元は感情に合わせてコロコロ変わるので、前髪で目元が完全防備されている割には表情豊かな方だ。この4人の中では最年少の19歳ではあるが、精神的にはそれよりさらに幼く、良くも悪くも感情的な子なのである。

 そのとき、付けておいたモニタでちょうど番組が変わり、「今日のNEWS」が始まった。

『こんばんは、蓮舎庵ニュースの時間です。本日最初のニュースは、こちら。蓮舎庵動物園で飼育されているパンダのトイトイが2歳の誕生日を迎えました』

「なんと!」

 ニュースを見て、冬峰が抗議じみた声をあげた。

「うちの怪人の出没がトップニュースじゃない!?」



 ──今更かもしれないが、敢えて、説明しよう。

 大銀河ヒーロー理事会公認戦隊に数々の装備を納品し、その売り上げの一部を慈善団体に寄付するなどして社会に貢献し続けているHAL社。その正体は、今、世間を驚愕させたり呆れさせたりしている悪の組織「悪徳財団」そのものだったのである!


※特設コーナー「後書きでも説明しよう!」


佐藤沢春羽さとうざわ はるは

 HAL社の代表取締役。

 少し内向的とは言え、基本は優しいおっとりさん。

 ふわっとした愛らしい外観の持ち主だが、小柄な体格と童顔のせいでいつも実年齢以下に扱われてしまう。

 大好物はカレー。大盛は食べられないが、何日続けてカレーでも飽きない。換気扇から漂うカレーの匂いだけでも顔が蕩ける。

 年齢22歳、身長145cm、O型。


中鈴木夏瀬なかすずき なつせ

 HAL社の営業も経理も人事も総務もやっている人。

 クールで、どんな場でも沈着な振舞いを欠かさない。

 ロングヘアーの大人びた美人。メイクやアクセサリーにもセンスが感じられるが、何より姿勢が美しい。

 得意料理は大学時代の彼氏に作り方を教わったパエリア。後にその彼氏は浮気DVヒモニート男になり夏瀬のバイト代を盗んで蒸発した。

 年齢24歳(最年長)、身長169cm、A型。


高野橋秋紗たかのはし あきしゃ

 HAL社の社長秘書。

 原則冷徹な現実主義者だが、春羽の夢を追う姿勢は好き。

 凛とした中性的麗人。髪は短く、動きやすく露出の少ない服装を好み、少しの工夫ですぐ男装できる。

 カリカリのたこ焼きにソースをかけずに食べるのが好き。勝手にソースをかけると、ゴミを見るような目を向けられるので要注意。

 年齢22歳、身長166cm、AB型。


田中屋冬峰たなかや ふゆみね

 HAL社のコメディリリーフ兼トラブルメイカー。

 恥知らず・常識知らず・怖いもの知らずの三拍子そろったクソ坊主。

 着る服も含めて見た目のすべてが芋臭い。勝負服はホームレス時代から愛用している袖の伸びたパーカー。

 サツマイモが大好物。町中にあるサツマイモ専門のお菓子屋「さつま藩」の常連でもあり、店のおばちゃんとは顔なじみ。

 年齢19歳(最年少)、身長160cm、B型。



蓮舎庵市れんじゃあし

 大銀河ヒーロー理事会日本列島支部の建物がおかれている大都市。

 人口も多く、建物も大きく、道路だって巨大ロボが格闘できるくらいには広い。


徳札町とくさつまち

 HAL社のオフィスがある町。蓮舎庵市からは車で1時間ほどの場所にある。

 かつては採石の町として栄えていたが、現在は米作りが主産業であり、また特撮スタジオで町おこしをしている。

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