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またそこに行き着くの!?

昨日手違いでまた完成してない内容を投稿押してしまった、申し訳ないです。



(ちょっといじりすぎたのかなあ...

 いや、でも人生で初ゲームのボスみたいな扱いしてくれているから、どうしても翻弄したくなる気持ちを抑えられないのよね。でいうかこれは癖になる、相手が自分の一字一句に反応しどういう意図があるのが探ってくる感じはマジ快感。

 ジェネルの顔はめちゃくちゃかわいい系だけど、角度によってすごく腹黒感を出せれるよね。鏡の前で練習した甲斐があったわ。まさかこんなところでライバルキャラに選ばれた原因を見つけてしまうとは)


「ピロ、テーブル上をすべて片付けてもらます?ありがとうございます」

「ハイハイ、任せて。テーブルはまた置いとく必要ある?」

「そうですね、そのまま残してください」

「りょう!」


挑戦者側を見ると、

「お疲れ様、何が掴めれたの?」

紺2番「いいえ、のらりくらりと話題がコロコロと変わり、為になる情報を引き出せませんでした。ごめんなさい。」

「それは残念だね、でも心配しないでこっちで先に試したいことがある。運良ければ今日で終わらせれる。

たとえ、駄目でも次回は必ずこっちの手の物よ、だってまた奥の手を使ってないからね」

紺5番「まさか、あの人を呼ぶのですか?」

「この挑戦内容でそれ以上の適役は他にあると思う、おいしいところを譲るのは非常に不愉快だけど。1ヶ月ただ働きしてもらえるから、グループのみんなを白にする確率が大幅に上がるのよ」


次に出向く紺6番を見て、

「行ってらっしゃい。みんなで待っているから」

紺6番「ああ~行ってくる」


紺6番が転移し見た光景は相変わらず椅子に座っている私と自分をねじってるピロの姿だった。さっきの二人と明らかに違うのは目に闘志が宿り、挑戦内容を聴いてるときも一時私から視線を離さなかった。


(すごくこっち睨んでるけど、私何がした?さっきまでお話しかしてないのに、Why?)


すぐにでも襲ってくる気満々で、実際そうしていた。ピロが内容言い終えた瞬間、一言も発さず私を目掛け一直線に突進してきた。


(必殺!テーブル返し)


殺気満々で警戒しないほうがおかしい、手前のテーブルをひっくり返すと同時に片手でカサシス·イグニスを発射し、左後へジャンプする。

紺6番は燃え上がるテーブルを軽く一回転して飛び越え、地面を蹴り向かってくる。


(強化系の加速属性か、面倒な。一体何がしたいんだ)


襲ってくる目的も不明、それとこれが私の挑戦に勝利する関連性も結び付かない。考えていた対策とあんまりにもかけ離れていた。


スピード対決ではこっちの分が悪過ぎる。異能で推進力を上げながらなんとか躱している状態だ。幸い、相手の動線は今のところ直線のみ、予想しやすい。


さっきまで優位に立っていた感じた一気に逆転されていた。まるでネコに狙われているネズミの様に必死に逃げ回る。


そのまま、8分間追いかけられ続け。最後らへんに適当な数値を一つ言って、転移された。

2分間休憩できると思ったら、次の挑戦者がすぐに転移されそのまま追いかけっこの再開となった。


確かに被挑戦者は休憩時間を設けることができるけど、もし挑戦者がすぐにでも挑戦を始めたい場合はすぐ挑戦は再開する。こういうところで学園は挑戦のバランスを整えていると思う。実際、多くの戦闘系生徒が負けたのも体力を大量消耗により、最後らへんにくると、異能を支える力が尽き負けるパターンが結構ある。私には関係ない話だっと思っていたけど、甘かったとしか言い様がない。


(結局体力勝負になっているのは何故!!??どこで道を間違えたの!!)


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