表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/74

とある少女の最後の日記

【婚約に愛は伴わない。

何故なら、そこにあるのは権力と利益の繋がりのみ、婚約は愛情の放棄として捉えられます。

私には婚約者がいます。貴族間では特に珍しくことではありません。

そして、彼は全く私に興味がなく、それ故にいろんな女を口説き。“好き”をゴミのようにまき散らし、周りと自分を汚す。

愛情を得られないことへの分かりやすい反抗期。

でも、どうしようもない程彼が好きです。薄ぺらっくでも優しくしてくれるから。それに、ずっと傍にいた人です。もちろん、きれいな顔がとてもチャームポイントになっていますわ。

婚約者じゃなければ、そこら辺の女のように扱ってくれるのでしょうか。婚約前のように一緒に時間を過ごせれるでしょうか。時々、本当にこっちから婚約解消したいと思いますわ、そうしたら抱きしめて、好きという言葉を耳元で囁いでくれるでしょうか。なんで素晴らしい!でも、そんなことしたら彼はきっとそそくさに私から離れるでしょう。

私、演技超下手なのに、彼のおかげであり得ないくらい自分を偽れるようになりました。その点は彼と同じですわ、うれしい。

先に恋したほうが負け、まったくその通りですわ。相手は何をしても自分を傷つけることはありませんからね。

あなたと永遠に結ばれない。

それでも告白したい、

この気持ち

あなたのそばにいられない世界なんで、考えられない】

今回が初めての投稿となります。最後まで諦めずに書きたいと思います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ