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# 94. アサシン

この度はご愛読ありがとうございます。


お陰様で、4000PVを突破することができました。

引き続き、一生懸命執筆していきますので、もしよろしければ、ブックマーク・★★★★★・リアクション・評価などをいただけますと嬉しいです。

少しずつ面白くなっていく…と思います!(精進します)

翌朝、準備を済ませた一行は、宿の部屋から出て、エントランスゲートに集合した。

昨日の宴で飲みすぎたのか、エヴィが頭を押さえている。


「二日酔いだぜ…」


「ベルダのビークルは何なんだ?」


「私のビークルはバイクだ。

 フルカウル型のバイクだから、酸性雨にも負けないぞ。

 あと出力もいじってるからな、結構スピードが出る。

 寒冷地仕様にしてあるから、寒くても平気だし、ヒーターも付いている」


ほぉ…とキャシーが反応する。

サハル・リージョンのソララ大陸を抜けてからずっと、ドクターのバギーに乗っていたからである。


「武器は何を使っている?」


「これだな」


と腰元から二本のナイフを取り出した。


「フォトン・リッパー(Photon Ripper)だ。

 超振動するフォトンブレードで分子レベルで断ち切れる代物だ」


さすが超接近戦を得意とするアサシンである。


「ベルダはドクターのバギーの後に続いてくれ。

 エヴィ、引き続き殿しんがりは頼むぞ」


「任せておけー!」


「今日は150キロ先にある、カムイ・ステーション・コロニーだ。

 そこから潜航フェリーに乗ってゲヘナ・リージョンへ向かう」


ベルダのビークルから、キュルキュルという軽い音がする。

確かに出力系を弄っている感じだった。


一行はカムイ・ステーション・コロニーへと車列を進めた。

前半は昔のハイウェイ跡を走行して、比較的距離を稼ぐことができた。

やがて道が細くなり、かつての都市と都市を繋いでいたであろう車幅の狭い道の跡になった。


「この先は道が細くて一本道だ。

 レイダーに警戒していこう」


一行は慎重に進む。


「オービタルサイトに反応あり。

 避けられないわね。20秒後にインターセクトするわ」


「了解だ」


「ネイト、ここは私に任せてほしい」


「わかった、どんな戦闘になるか知りたかったからな」


とベルダがビークルから降りて戦闘態勢に入る。


「エネミーはレイダー4体だ」


「了解した」


20秒後、レイダーが現れた。


「お前ら、おとなし…」


と言いかけている最中にレイダーの首が吹っ飛ぶ。

ベルダのフォトン・リッパーがレイダーの1体を一瞬にして倒したのだ。


続いて、


「胡蝶のノクターナル・フラッター!」


ベルダのスキルの発動である。

あっという間に残りのレイダーは倒され、エネミーは全滅した。


「すごいぜ…」


「ヒューマノイド相手なら楽勝だ。

 50人相手でも3分以内に全て倒す自信はある」


流石はアサシンと言ったところか。


「最初、一瞬消えたように見えたが…」


「ああ、それは『フェイズシフト(Phase Shift)』っていう隠密スキルのひとつだ」


「なるほど…」


その後、出発から4時間くらい、時間は昼くらいだろうか。


「天気も良いし、この辺りで休憩しよう」


「よっしゃ、任せろ!」


サブクラスがコックのエヴィの出番である。


「今日は、ハンバーガーだぜ!」


「わぁ、私ビッグフットでよく食べてたよ―!

 ジャンクフード大好き!」


「お前たち、ビッグフット…サハル・リージョンから来たのか?」


「そうだよー!

 海渡ってきたんだよ!」


「そうか、あんな遠いところから…。

 サハル・リージョンはある意味孤島扱いになっていてな、ドミニオン・シンジケートも手を出せないでいたらしい」


「どうりで、レイダーくらいしかいなかった訳だ」


「その情報があったから、あたしはサハル・リージョンのキャンプを転々とできていた訳さ!」


などと話して、食事を終えて出発準備を整えた。


「残り80キロくらいだ。

 夕方くらいには着くはずだ」


相変わらず道は狭いが、それでも順調に進んでいった。

そして3時間後…。


「見えてきたぞ」


前方が開け、地平線の向こうに海が見える。

そしてその手前には人工物が見えてきた。


「よっしゃ、着いたぜ!」



読んでいただき、ありがとうございます!


拙い文章ですが、一生懸命考えて書いたつもりです。

もしよろしければ、ブックマーク・★★★★★・リアクション・評価などをいただけますと嬉しいです。


みなさまからの応援が、私の何よりのモチベーション維持となります。

頑張って書きますのでよろしくお願いしますm(_ _)m

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