# 82. 討伐クエスト
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少しずつ面白くなっていく…と思います!(精進します)
ドクターの家にて。
「ネイト、そろそろなにかクエスト受けないのー?」
「そうだな、ランドクロウラーのジェネレーターの試運転も兼ねて、クエストを受けようと考えている。
というより、昨日M.A.C.S.の改造が終わって、ここに戻ってくる前にHoMEに寄って、既に受けておいたんだ」
「どんなクエスト―?」
「討伐クエストなんだが、ヤマトじゃ討伐の人気が高いらしくてな。
すぐに他のアシストグループに取られてしまう。
だから、早めに受けておいた。
…これがそうだ」
と、パーソナルハンドヘルドコンピューターに映し出されたクエスト詳細を皆に見せる。
【ブロンズランク討伐クエスト】
クエスト概要:ネームドモンスターの討伐
ターゲットモンスター:コロッサス・オブ・ザ・クラッグド・ピークス(Colossus of the Cragged Peaks)
タイプ:ドルサニアン
期間:5日
討伐推奨ランク:ブロンズ+(プラス)
討伐賞金:200,000ヴェル
他報酬:無し
「ようし、早速行こうぜー!」
とエヴィが息巻いている。
早く料理を振る舞いたいのだろう。
一行は、カポカーに乗り、スフィアエントランスに向かった。
ハンガーや駐車場から、ビークルを搬入出力用パレットに移動させ、エレベーターは鈍い金属音とともに上昇する。
地上へ出るのは一週間ぶりくらいだろうか。
エレベーターが地上に出るまで30分かかる。
その時間を使ってネイト達は作成を練っていた。
「まず、ストライカーの特殊砲で酸弾を浴びせ、ランドクロウラーの主砲で足回りを封じる。
続いてキャシー、スキルでモンスターの電子頭脳を破壊してくれ」
「わかったよー!」
「了解だぜ!」
そして、30分後、ゲートが開いた。
「やっぱり眩しいねー!」
「そうね…」
メタルセルの太陽光ライトの明るさは、本物の太陽光には敵わない。
一行は、コロッサス・オブ・ザ・クラッグド・ピークスがいると思われる座標に進み始めた。
距離にして80キロ、山岳地帯なので迂回を多くしなくてはならないが、それでも4時間もあれば着く距離だ。
ランドクロウラーのジェネレーターを変えたので出力が大幅にアップした。
その為か、いつもより動作が軽い。
「いい感じだ…」
とネイトは思った。
出発して2時間が経過したであろうか、時刻は昼を指し、昼食の時間となった。
「よし、この辺で昼食にしよう」
M.A.C.S.を警戒モードにして、待ってましたとばかりにエヴィがストライカーから出てくる。
「昼だからよ、そんな手の込んだ食事は出せないが、それでもレーションよりはマシだぜ!」
エヴィは、こぶし大のライスの塊を皆に振る舞う。
この時代は、夜に手の込んだ食事をして、朝と昼は軽く済ませることが多いのだ。
「おにぎり、ね」
とドクター。
「この『おにぎり』はね、あまり時間がないときに、できるだけ多くの栄養を摂取するのに最適よ。
中の具を変えたりできるから、食べるたびに新しい発見があるのよ」
「そうなんだぜ!
これにキュリィは合わないから、グリーンティー(緑茶のこと)を飲んでくれ!」
と飲み物も出してきた。
皆それぞれに感想を言いつつ、お昼ごはんを楽しんだ。
コックがいるだけでこんなに度の食事が変わるのかと、メインクラスでコックを雇っているボーンズの食事はさぞかし豪勢なのだとネイトは思った。
食事を終え、ビークルは走り出す。
「あと2時間位で座標に到着するはずだ」
ブロロロロ…とエンジン音が響き渡る。
やがて、開けた場所に出た。
小さな町の跡だろうか、廃墟が所狭しと並んでいる。
キャシーのバイノクスに搭載されている様々なセンサーを見てみるが、ネームドモンスターの気配はない。
「何が出てくるかわからない。
センサーに注意して、慎重に進もう」
一行は慎重に、廃墟群へ踏み込んでいった。
読んでいただき、ありがとうございます!
拙い文章ですが、一生懸命考えて書いたつもりです。
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