表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
358/371

# 358. お散歩。シンドゥール・コロニーにて

この度はご愛読ありがとうございます。


お陰様で、24,000PVを突破することができました。

引き続き、一生懸命執筆していきますので、もしよろしければ、ブックマーク・★★★★★・リアクション・評価などをいただけますと嬉しいです。

少しずつ面白くなっていく…と思います!(精進します)

エヴィの作業が終わるまで、キャシーは繁華街を見て回ることにした。

キャシーの探索者になってからの最初の目的であった「イーグルアイのコネフィックスアーケード」のように、こういった賑やかなところは大好きなのである。


しかし安全かと言えばそうではないので、動きやすさとナイフの忍ばせやすさから普段着でミニスカートを履くことが多い。更に目線を気にして黒いスパッツを履く。コロニー内とは言えど、安心できないのがこの世界の常である。


そういうが早いが、奥の方から声が聞こえてくる。


「あいつを捉えて!」


盗人ぬすっとだよ!」


「誰か止めてくれ!」


と、そういう声が近づいてくるとともにマントを纏った、住民が言うところの盗人がキャシーの眼の前までやってきた。


「…よし!」


キャシーはそいつの前方に位置取り、腕を胸の前でクロスさせて腰を落として突進に備える。そしてすぐにドン!という音とともにキャシーと接触、鉄壁の守りに負けて、マントの男は倒れて気絶してしまったようだ。


その倒れた男のところへ自警団がやってくる。


「ご協力感謝します!」


といって、男は連れて行かれた。


「お嬢ちゃん強いんだな!」


「見かけによらないな。そんなに可愛いのに!」


「えへへ…」


とちょっとやりすぎたかなと思いながらキャシーはその場を後にした。


ドクターはネイトと今後のコースの話し合いをしていた。


「…と、コースはこんな感じで大丈夫ね」


「そうだな。あと、最近クエストを完遂していない。なにか手頃なものをやりたい」


「そうね、シルバーランク+(プラス)あたりの難易度で、これなんかどう?」


「なるほど、良いな、それにしよう」


色々と決まったようだ。


ベルダは、繁華街にあるカフェに来ていた。

冷酷そうな雰囲気を醸し出している彼女だが、やはり女の子である。

軽く焼いたパンとバターにジャム、それに今は収穫量が減り、少々値段が高くなってしまった紅茶が運ばれてくる。

ベルダはその紅茶の香りを楽しむように匂いを嗅ぎ、パンにバターを塗ってジャムを一口サイズに乗せて食べる。


「美味しい…」


軽食ではあるが、味は格別である。エヴィのレーションや手作りの料理も美味しいが、こういうところで食べる食事もまた美味しいものなのだ。

また、窓越しに見える景色もまた良い。人々が行き交い、ここが人の住まう土地であることを思い出させる。


食事や景色をひとしきり楽しんだ後、ベルダはその店を出ていったのであった。


アマリアは、宿を取った後に、早苗と合流してエッダの新しい肌着を買いに出た。


「それにしても、エッダは大きくなりましたね」


「そうだね!立って歩いたのがついこの前のよう…」


「そういえば、1歳の誕生日を祝っていませんでしたね…」


「忙しかったからね。仕方ないよ!この前の結婚式でわたし達は十分だよ!」


「そうですか…」


「うんうん。あ、あそこが幼児用の服屋さんだね!」


コロニーやメタルセルには、その広大さからマップが無料で配られる。もちろんホログラムデータなので、回転拡大縮小なんでも来いだし、音声検索もできるすぐれものだ…といっても、この時代では当たり前のものではあるが。


リコは繁華街から少し離れた場所を歩いていた。と、眼の前からロニーが歩いてくるのが見えた。


「ロニーじゃないか」


「リコか。どうしてここに?」


「繁華街の賑やかさはちょっとあわなくてな。少し外れたところで落ち着ける場所を探していた」


「あたいも似たようなものだな!」


「そうか」


と不思議と意気投合した二人は、裏路地にある静かなカフェに腰を下ろした。

そして適当に軽食を頼んで、外の様子を伺っていた。


ふと、ロニーが聞いてくる。


「こういうことってよくあるのか?」


「こういうこと?」


「そうだ。急に空き時間が出来たりな!」


「良くあるな」


「そうか!そこまで厳密管理じゃないんだな!あたいが前所属していたアシストグループは分単位でスケジュールを切られて、休む時間はほとんど無かった。移動中のオートパイロットでの運転中が、唯一眠れるチャンスだったな!」


「そうなのか。スパークルスプリングスは、コースをしっかり決めてそのとおりに進むことは稀だな。もちろん、ある程度のコース撮りはしてあるが、まだ玄人とは言えない、迂回やUターンなんてしょっちゅうだ」


「それも楽しみのうちだな!エヴィの作ったレーションは美味しいし、料理もレストランに出せるくらい美味い!」


「そうだな、確かに」


二人のところに、先程頼んだ軽食が届く。

そして話しつつ軽食を食べて時間は過ぎてゆくのであった。


読んでいただき、ありがとうございます!


拙い文章ですが、一生懸命考えて書いたつもりです。

もしよろしければ、ブックマーク・★★★★★・リアクション・評価などをいただけますと嬉しいです。


みなさまからの応援が、私の何よりのモチベーション維持となります。

頑張って書きますのでよろしくお願いしますm(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ