表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
74/554

大巨人 ダイダラボッチ

挿絵(By みてみん)


【名前】怪獣の名前

【身長or体長or全長】怪獣の身体の大きさ。二足歩行の場合は「身長」、四足歩行の場合は「体長」または「全長」と表記

【翼長】飛行可能な翼を持つ怪獣の翼の大きさ。

【体重】怪獣の重さ。ロボット怪獣の場合は「重量」と表記

【Mレベル】怪獣の身体の大きさごとの等級。

身長1mから19mまでがMレベル1、20m台がMレベル2で、そこから身長(または体長)が10m大きくなるごとに一つずつレベルが上がっていく。宇宙人系と人型ロボットには付かない。

【出身地】怪獣の出身地。

【武器】攻撃に使われる能力や身体の部位

【解説】

詳しい説明


【作者の余談】

裏話的なあれこれ


【名前】大巨人 ダイダラボッチ

【身長】500m【体重】5000t【Mレベル】50

【出身地】浅間山【武器】巨体、電子機器無効化

【解説】

 崇徳上皇が最後の切り札として蘇らせた伝説の巨人。観測史上初のMレベル50。

 天まで届かんばかりの巨大な体を持つ成人男性の姿をしており、スキンヘッドと浅黒い肌が特徴。腰布を巻いている。

 『富士山を作った』とか、『穴を掘ったら琵琶湖になった』とか『赤城山に腰かけて利根川で足を洗った』といった伝説を日本各地に残す巨人で、数百年間浅間山に封印されていたのを崇徳上皇が復活させたのだ。

 その巨大な体はそれだけで強大な武器であり、戦車も巨人型ヒーローも片足で踏み潰し、手を振るだけで戦闘機を払い落とし、ミサイルが当たってもビクともしない。

 その上どういう原理かは不明だが、自身の半径1㎞に存在する電子機器を作動不能にすることができるのだ。

 本来は争いごとが嫌いな大人しい存在なのだが、崇徳上皇に心を支配されており、望んでもいない破壊活動に従事させられているのだ。

 崇徳上皇はダイダラボッチに日本全土を破壊させる事で日本を文明開化以前の妖怪と闇夜を恐れる国に戻そうと企むが、はたしてヒーロー達は食い止める事ができるのか!?


【作者の余談】

 だいだらぼっち(でいだらぼっち、だいらんぼうとも)と言えば、日本各地に様々な逸話や伝承を残す巨人。

 イメージとしては水木しげる先生の『ゲゲゲの鬼太郎』に登場するだいだらぼっちと『ウルトラQ』の巨人を合わせた感じ。

 『周囲の電子機器を無効化する』という能力は山本弘先生作の怪獣SF小説『MM9』からのオマージュ。

 ここまで崇徳上皇を完全に悪役扱いしているけど、祟られないか少し不安…。


感想よろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] 余談。 心が不安なときに起きた事故を、祟りとして祭り上げるんじゃないかなと思うところです。 それが擬人化されたり形を持ったものが妖怪といいます。 [一言] まあ、神話に名を連ねる神で…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ