『名探偵の助手兼執事兼勇者の加護』ジャック・ワトソン
【基本設定】
ダイヤモンド型の大地に人間とエルフを初めとする亜人種、竜や妖精等の魔物達が暮らしている地球とは似て非なる異世界『アルカディア大陸』。
遥か昔に『光の神ルクス・ソーリ』と『混沌の神アザリマラス』によって造り出されたとされるこの大陸は、千年に一度、『光の神』に選ばれた『勇者』と『混沌の神』に選ばれた『魔王』が出現し、大陸の支配者の地位をかけて戦い合う………というサイクルを繰り返していた。
そして一年程前………突如として大陸各地に49体の『魔王』が出現する『異変』が発生。アルカディア大陸の住民達を恐怖のどん底へと叩き込んだ。
異世界より勇者達が召喚され始めた時には、正気を失い人を襲う現地の人間や魔獣に変貌した現地生物が獲物を求めて徘徊し、『魔王』による大殺戮と大暴虐が罷り通る魔境と化してしまっていた。
※文化や世界観などの骨組みはオーソドックスな剣と魔法の中世ヨーロッパ風ファンタジーを想定。
・『現地人』
異世界アルカディア大陸に暮らす住民達。種族は人間に限定されない。
『別の世界で一度死亡し、前世の記憶を保持したまま改めてアルカディア大陸に生まれてきた転生者』や『偶発的事故により異世界から転移してしまった者』も存在しているが、勇者や魔王のような加護や権能の類は授かっておらず、所持並びに使用可能な技能と武器は今世で獲得したものに限られる。
【名前】ジャック・ワトソン
【所属】現地人
【種族】異世界転移者/人間/イギリス人
【年齢】16
【職業】シャーロット・ホームズの助手兼執事
【性別】男
【外見】
オレンジがかった明るい茶髪を短く切り揃え、丸眼鏡をかけた櫻井翔によく似た碧眼の中性的容姿をした少年。
白地に青のストライプ柄ワイシャツに茶色いジャケットとズボンを着用。
【趣味】3時のティータイム用のお菓子作り、シャーロットのお世話
【好きなもの】シャーロット、3時のティータイム、平和な日常、アップルパイ、
【嫌いなもの】犯罪(特に殺人事件)、ワトソン博士、ブラックコーヒー
【性格】
シャーロットの助手兼執事として数々の難事件に相対してきたが、『凶悪な犯罪事件』よりも『平和な日常』を何より愛する(シャーロットに比べれば)幾分常識的な感性の持ち主。
物心ついた時から『ワトソン家の人間』というだけで周囲の人々から『ホームズ一族の腰巾着』扱いされてきた為、自身の先祖であるワトソン博士の事はあまり好きではない。
基本的に誰に対しても『敬語』&『さん付け』で会話するが、唯一シャーロットとだけは『呼び捨て』&『タメ口』で会話する。
『僕は、ワトソンだからね』が口癖。
イメージCV・白石涼子
一人称・『僕』
二人称・『君、あなた』
【能力】
『執事』
生活能力皆無なシャーロットの世話を現在進行形で行っている為、料理・洗濯・掃除等の家事全般が得意分野であり、『本職の医者並みの医療知識』や『機械類の整備技術』等も有している。
『我が親愛なる助手』
シャーロット・ホームズの持つ勇者の加護。
これによって彼はシャーロットが一声呼ぶだけでアルカディア大陸のどこにでも一瞬で移動&出現が可能。
【詳細】
かの名探偵シャーロック・ホームズの相棒にして、『探偵の助手』の代名詞的存在として有名な人物『ジョン・H・ワトソン博士』の子孫であり、同じくシャーロックの子孫にして現代のイギリスを代表する女性探偵・シャーロット・ホームズの助手兼執事を勤めている少年。
厳密に言えば『アルカディア大陸の住民』ではないのだが、かといって『勇者』や『魔王』でもないので、便宜的に『現地人』として紹介させていただく。
『探偵としての能力や才能』はあるものの、『人間としての生活能力』が著しく欠如しているシャーロットの世話をほぼ1年365日24時間行っており、シャーロットからは『ジャックが居なければ、私は３日で餓死する』と称されて全幅の信頼を寄せられている。
上記の理由により、シャーロットが『知恵』の勇者としてアルカディア大陸に召喚された際にも連れて行こうとしたものの『光の精霊』から『実力や経験はあるが『勇者』になれるレベルではない』と判断された為、仕方なく『勇者』としてではなく『勇者の加護』としてシャーロットと共にアルカディア大陸に召喚されたのだ。
アルカディア大陸への召喚後も引き続きシャーロットの世話を行っている他、シャーロット以外の『勇者』達にも自ら率先して協力しており、他の『勇者』達からも頼りにされている。
【備考】
シャーロットの事は『好き』だが『異性』としては見ておらず、シャーロットの下着や裸を見ても何も感じない。
感想よろしくお願いいたします。
