『ヴィランネーム:タイガーレディ』ルシア・ティグリシア
【基本設定】
ダイヤモンド型の大地に人間とエルフを初めとする亜人種、竜や妖精等の魔物達が暮らしている地球とは似て非なる異世界『アルカディア大陸』。
遥か昔に『光の神ルクス・ソーリ』と『混沌の神アザリマラス』によって造り出されたとされるこの大陸は、千年に一度、『光の神』に選ばれた『勇者』と『混沌の神』に選ばれた『魔王』が出現し、大陸の支配者の地位をかけて戦い合う………というサイクルを繰り返していた。
そして一年程前………突如として大陸各地に49体の『魔王』が出現する『異変』が発生。アルカディア大陸の住民達を恐怖のどん底へと叩き込んだ。
異世界より勇者達が召喚され始めた時には、正気を失い人を襲う現地の人間や魔獣に変貌した現地生物が獲物を求めて徘徊し、『魔王』による大殺戮と大暴虐が罷り通る魔境と化してしまっていた。
※文化や世界観などの骨組みはオーソドックスな剣と魔法の中世ヨーロッパ風ファンタジーを想定。
・『現地人』
異世界アルカディア大陸に暮らす住民達。種族は人間に限定されない。
『別の世界で一度死亡し、前世の記憶を保持したまま改めてアルカディア大陸に生まれてきた転生者』や『偶発的事故により異世界から転移してしまった者』も存在しているが、勇者や魔王のような加護や権能の類は授かっておらず、所持並びに使用可能な技能と武器は今世で獲得したものに限られる。
【名前】ルシア・ティグリシア
【所属】現地人
【種族】トラ獣人
【年齢】28
【職業】傭兵/『アルカディア・ダークスペクターズ』メンバー
【性別】女
【外見】
白地に黒の縞模様が浮かんだ虎耳と虎尻尾を生やした妙齢の女性。
同じく白黒の虎縞模様の髪を腰まで伸ばしており、『無駄な贅肉』も『過度な筋肉』も無い………野生の肉食獣を思わせる美しくも鍛え抜かれた肉体の持ち主。
築城院 誠の配下となってから、肌の露出が多い水着のような鎧(※やはり虎縞模様)と虎の顔を模した額当てを着用している。
胸のサイズは大中小で言えば『大』
【趣味】鍛練、飲酒
【好きなもの】肉類、麦酒、現金、強者との戦い
【嫌いなもの】弱者の無駄な抵抗、『顔』だけ良くて『中身』がヘタレな男、現在の衣装と『タイガーレディ』の名で呼ばれる事
【性格】
長年女だてらに傭兵として戦い続け、下手な男よりも頼もしい女性。
酒と現金と強者との戦いを愛し、基本的に報酬さえもらえるなら『雇い主』とその『趣味』に対して文句を言う事は無い………が、築城院 誠の配下となってから与えられた『水着のような鎧』と『タイガーレディという呼び名』は、正直好んではいない。
一人称・『私』
イメージCV・斎賀みつき
【能力】
『トラ獣人』
トラの特性を持つ獣人としての能力。
・成獣のヒグマを片手で持ち上げて、野球ボールのように投げ飛ばせる程の『腕力』
・出し入れ自由で、オリハルコンやアダマンタイト等の魔法的特性を持つ金属以外の大抵の物質を紙切れのように引き裂ける『両手の爪』
・50km四方の物音を聞き分けられる『耳』と5000人の中から一人の臭いを嗅ぎ分けられる『鼻』といった『鋭敏な感覚』
・全力疾走する馬やケンタウロスと並走して、息切れ一つ/汗一滴も漏らさない『脚力』と『スタミナ』
………等々を有している。
『ビキニアーマー』
築城院 誠から渡された、肌の露出が多い虎縞模様の水着のような鎧。
誠が所有し、神谷 縁児が管理する『強欲の鞄・サタンバッグ』から取り出された物。
一応防御力は高いのだが、本人は正直この衣装を着る事が好きではない。
【詳細】
『強欲の魔王』の一人・築城院 誠がアルカディア大陸で結成したスーパーヴィラン軍団(自称)『アルカディア・ダークスペクターズ』のメンバー。
長年傭兵として各地の戦いに参加してきたトラ獣人の女性で『捕虜になった際に、同じ檻に入れられていた他の傭兵を(物理的に)食べた』『敵の大将の首を素手で背骨ごと引っこ抜いた』………等々の武勇伝を持つ。
築城院 誠からスカウトされて、ビキニアーマー風の衣装と『タイガーレディ』というヴィランネームを与えられた。
本音を言えば、ビキニアーマー風の衣装を着る事や『タイガーレディ』という呼び名に関して『子供っぽくてダサいし、恥ずかしい』と思っているが、一応雇われた身なので黙って誠に従っている。
誠の配下及びアルカディア・ダークスペクターズのメンバーの中でも指折りの戦闘力と強さを持っており、神谷縁児を初めとする他のアルカディア・ダークスペクターズのメンバーからも一目置かれている。
【備考】
誠からは7日給・7000万ソルディ+諸経費で雇われており、全て『強欲の鞄・サタンバッグ』から取り出されている。
※ソルディ:アルカディア大陸で広く流通している通貨及び通貨単位。地球のお金に直すと、1ソルディ=20円くらいの価値になる
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