『誇り高き半人半鷲の戦士』ケヌス・ホーリス
【基本設定】
ダイヤモンド型の大地に人間とエルフを初めとする亜人種、竜や妖精等の魔物達が暮らしている地球とは似て非なる異世界『アルカディア大陸』。
遥か昔に『光の神ルクス・ソーリ』と『混沌の神アザリマラス』によって造り出されたとされるこの大陸は、千年に一度、『光の神』に選ばれた『勇者』と『混沌の神』に選ばれた『魔王』が出現し、大陸の支配者の地位をかけて戦い合う………というサイクルを繰り返していた。
そして一年程前………突如として大陸各地に49体の『魔王』が出現する『異変』が発生。アルカディア大陸の住民達を恐怖のどん底へと叩き込んだ。
異世界より勇者達が召喚され始めた時には、正気を失い人を襲う現地の人間や魔獣に変貌した現地生物が獲物を求めて徘徊し、『魔王』による大殺戮と大暴虐が罷り通る魔境と化してしまっていた。
※文化や世界観などの骨組みはオーソドックスな剣と魔法の中世ヨーロッパ風ファンタジーを想定。
・『現地人』
異世界アルカディア大陸に暮らす住民達。種族は人間に限定されない。
『別の世界で一度死亡し、前世の記憶を保持したまま改めてアルカディア大陸に生まれてきた転生者』や『偶発的事故により異世界から転移してしまった者』も存在しているが、勇者や魔王のような加護や権能の類は授かっておらず、所持並びに使用可能な技能と武器は今世で獲得したものに限られる。
【名前】ケヌス・ホーリス
【所属】現地人
【種族】ガルーダ族
【年齢】58
【職業】戦士
【性別】男
【外見】
背中からワシのような翼を生やした筋骨隆々とした褐色肌の威丈夫。
ワシの頭部を模した白い兜を被り、黄金色に輝くチェストアーマーを装着、モズを象った印が刻まれた斧槍を装備。
兜の下の素顔は、坊主頭のダンディーな濃ゆい顔を持つナイスミドル。
【趣味】空を飛ぶ事、武芸の鍛練、雛鳥達(=ガルーダ族の子供達)と戯れる事
【好きなもの】空を飛ぶ事、肉、正義、戦い、未来ある雛鳥達
【嫌いなもの】無益な殺生、正当な理由の無い暴力、弱いものイジメ
【性格】
三度の飯より戦いが好きな生粋の戦士だが、同時に『無益な殺生』と『正当な理由の無い暴力』が大嫌いな正義感の持ち主。
ガルーダ族の子供達を『雛鳥達』と呼び、自身を『雛鳥達の未来を守る為の一振りの剣』と称している。
一人称・『私』(公的場面)or『俺』(プライベート時)
二人称・『君、あなた、お前』
イメージCV:小山力也
【能力】
『ガルーダ族』
半人半鳥の亜人種としての特性。
彼は『ワシ』の特性を持つガルーダ族なので、
・雲の上を飛行しながら地上の草むらに隠れるネズミを視認可能な『驚異的な視力』
・10人以上の人間/亜人種が搭乗した大型馬車を持ち上げられる『腕力』
・最高マッハ5に達する『飛行速度』
等を有している。
『百舌鳥』
愛用武器。
長槍と戦斧が一体化された長柄武器の一種『斧槍』で、まだ戦士として駆け出しだった頃から使用し続けている彼にとっての『無二の相棒』。
柄舌(※穂先の根元部分)には、名前の由来であるモズを象ったマークが刻まれている。
槍部の穂先と斧部の刃はオリハルコン製で、竜の鱗も切断並びに貫通可能な鋭さを持つ。
『ガルーダ族が使用する事』を前提に製作された武器なので、人間が振るう一般の斧槍よりも重く、頑丈に作られている。
『兜&チェストアーマー』
常に装着しているほぼ唯一の防具類。
それぞれ兜は『ミスリル銀』、チェストアーマーは『アダマンタイト』で作られており、『最強種』クラス以外からの攻撃はほぼ防いでしまう防御力がある。
【詳細】
半人半鳥の亜人種『ガルーダ族』の男性。
アヴァロン王国北方に位置するガルーダ族の居住地『ガルーダズ・ネスト』を外敵や不法侵入者から守る守護戦士団の一員で、長年に渡ってガルーダズ・ネストを守り続けている歴戦の猛者。
老若男女のガルーダ族から慕われ、近隣に住むエルフやドワーフのみならず、アヴァロン王家の人間達からも一目置かれる程の有能な戦士として知られ、アヴァロン王国騎士団長であるアレクサンダー・ヴィクトリウスとは種族や身分を越えた友人だった。
しかし、一年前の『異変』発生時、アヴァロン王国に進軍してきた『傲慢の魔王』・ヌアズ配下のぬいぐるみ軍団によってガルーダズ・ネストを壊滅させられ、多くのガルーダ族が犠牲となってしまった。
生まれ故郷が蹂躙され、多くの同胞達が犠牲になった事を悲しみつつも、生き残りのガルーダ族を戦士団の残党達と共に現在まで守り続けている。
その過程で『堅固』の勇者の一人・ジョージ・ウォーカー/カーネルUSAや『希望』の勇者・流車 武人/万能超人ガルディストと知り合い、『タメ口』&『ファーストネームの呼び捨て』で話し合える友人となっている。
【備考】
上述の通りアレクサンダー・ヴィクトリウスとは友人同士であり、彼が『魔王』に洗脳され、その配下となってしまった現状を自分の事のように嘆いている。
感想よろしくお願いいたします。




