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図のない図鑑 ―ジョニー杉本キャラクターファイル―  作者: ジョニー杉本
異世界キャラクターシート 現地人編(第1部)
466/554

『勇者を手助けする直立二足歩行カモノハシ』カモミール

挿絵(By みてみん)

【基本設定】

ダイヤモンド型の大地に人間とエルフを初めとする亜人種、竜や妖精等の魔物達が暮らしている地球とは似て非なる異世界『アルカディア大陸』。

遥か昔に『光の神ルクス・ソーリ』と『混沌の神アザリマラス』によって造り出されたとされるこの大陸は、千年に一度、『光の神』に選ばれた『勇者』と『混沌の神』に選ばれた『魔王』が出現し、大陸の支配者の地位をかけて戦い合う………というサイクルを繰り返していた。

そして一年程前………突如として大陸各地に49体の『魔王』が出現する『異変』が発生。アルカディア大陸の住民達を恐怖のどん底へと叩き込んだ。

異世界より勇者達が召喚され始めた時には、正気を失い人を襲う現地の人間や魔獣に変貌した現地生物が獲物を求めて徘徊し、『魔王』による大殺戮と大暴虐が罷り通る魔境と化してしまっていた。

※文化や世界観などの骨組みはオーソドックスな剣と魔法の中世ヨーロッパ風ファンタジーを想定。


・『現地人』

異世界アルカディア大陸に暮らす住民達。種族は人間に限定されない。

『別の世界で一度死亡し、前世の記憶を保持したまま改めてアルカディア大陸に生まれてきた転生者』や『偶発的事故により異世界から転移してしまった者』も存在しているが、勇者や魔王のような加護や権能の類は授かっておらず、所持並びに使用可能な技能と武器は今世で獲得したものに限られる。


【名前】カモミール

【所属】現地人

【種族】カモノゴン

【年齢】人間換算で約35歳

【職業】群れのリーダー兼死織軍団の雑用係長

【性別】雄

【外見】

全身に魚のような青いヒレ、腹部と上腕部に黄色い星型の模様、首の後ろに桃色の鰓穴、頭頂部に3本の毛を持つ2本足で直立しているカモノハシ。

全身に茶色い体毛が生えており、水掻きを備えた手足は明るいオレンジ色。カモのような嘴は黄色。目の色は緑色。

他のカモノゴンとの区別の為、頭部に白いタオルをバンダナのように巻き付けている。

【趣味】人間の仕事を手伝う事、川遊び、昼寝、

【好きなもの】小魚とカエル(食料的な意味で)、人間、昼寝、人間の手伝い、川遊び、頭のタオル、シオリ姐さん

【嫌いなもの】他者からの攻撃、頭の毛を抜かれるor切られる事

【性格】

カモノゴンの例に漏れず、人間に対して友好的であり、人間や人間の仕事を手伝う事がたまらなく好き。

頭に巻いたタオルは死織から渡された物で、宝物のように大事にしている。

人間の言葉を喋る事はできないが『文字の読み書き』は可能で、死織から『手話』を教えられている為、人間や亜人種とは筆談or手話でコミュニケーションを取る。

鳴き声・『コガァ~』

一人称・『オイラ』

【能力】

『カモノゴン』

魔物としての特性。

河川や沼地等に生息し、小魚やカエル等を食べる。

人間や亜人種に対して友好的で、魚を報酬代わりにヒトの仕事を手伝う事もある。

知能レベルは人間の7~8歳児程度で、人語を理解可能。

通常のカモノハシ同様、踵の部分に『毒蹴爪』があり、これに刺されたり引っ掻かれたりすると7日間は腫れてしまう。

頭から生えた3本の毛を抜かれたり、切られたりすると全身の力が抜けてしまい、新しく頭の毛が生えてくるまで寝たきり状態になってしまう。


『リーダー個体』

カモノゴンの群れを率いるリーダーに当たる。

一度に30~40匹のカモノゴンに対して指示&指揮を行える。


『手話』

山本 死織から教えられた両手の動きと形で他者に自身の意思を伝える地球のコミュニケーション法。

『ゴリラが手話を覚えて人間とコミュニケーションを取った』という話を聞いた事がある死織が『物は試し』と思い、冗談半分に教えてみたのだが………現在では彼を含めた全てのカモノゴン達が『普通に人間と日常会話が可能』なレベルで手話をマスターしており、教えた死織本人も内心で『マジかよ………(;゜Д゜)』と驚愕している。


【詳細】

直立したカモノハシのような外見をした人間に友好的な小型モンスター『カモノゴン』の一体で、3~40匹ほどのカモノゴンで構成された群れを率いているリーダー個体。

元々はアルカディア大陸・南東部に流れる大陸最大規模の河川『チグリフラテス河』に一族代々のんびりと暮らしていたのだが、一年前の『異変』発生時に『強欲の魔王(グリード)』の一人・ナサニエル・テスラが行った実験によってチグリフラテス河の水が汚染され、多くの同族達や川の生き物が公害病の犠牲となり死亡or異形のミュータント化して凶暴化。

生き残ったカモノゴン達を率いて他の河川へと逃げ延びるも、そこにも『暴食の魔王(グラトニー)』の一人・五十嵐 輝彦配下のラットコーチによる襲撃を受け、更には『人間に友好的である』という理由から来る『怠惰の魔王(スロウス)』・ズーマナン・キャッティウス配下&成田 アカリ配下からの『粛清』という名の迫害を受け………僅か1年弱で、彼の群れを含めたカモノゴン達の個体数は瞬く間に減っていき、全滅も時間の問題となっていた。

そんなある日、数匹の仲間と食料を探していた彼は、この世界に召喚されたばかりの『信仰』の勇者・山本 死織と遭遇し………間髪いれずに抱きしめられてしまった。

元々子犬やぬいぐるみが好きな死織にとって『二本足で歩き、頭から3本のアホ毛を生やしたカモノハシ』という見た目をしているカモノゴンは彼女の好みにドストライクな生き物であり、その姿を一目見た途端、脊髄反射的に思わず抱きしめてしまい、しまいには頬擦りやキスまでし始めたのだ。

一方、いきなり死織に抱きしめられてしまった彼の方は面食らってしまったものの、それまでの一年間で『他者からの悪意ある攻撃』ばかり受けていた為、久しぶりに『同族以外からの友好的対応』を受けた事で、滝のように涙を流す程に喜んだ。

その後(※両者の間に現地人の通訳が入る形で)死織と対話を行い、死織が『魔王を倒す為に異界から召喚された勇者の一人』だと知ると、自分を含めたカモノゴンの保護と救済を懇願した。

そこで死織は『アタシが魔王をぶちのめすまで、全員アタシの舎弟になれ。そしたらあんた達を守ってやる。その代わり、舎弟でいる間はアタシの命令には必ず従う事!』と提案。

彼を含めたカモノゴン達はその提案を受け入れ、『異世界における死織の舎弟第一号』となったのだ。

死織が他の『勇者』の一部や現地人達等をまとめ上げて『死織軍団』を結成して以降、彼を初めとするカモノゴン達は死織軍団の『雑用係』を担当しており、『日給:魚一匹』で武器の整備から食事の用意、軍団の拠点である『無頼者達の要塞フォートレス・オブ・アウトローズ』内の清掃や戦闘のサポート等を行っており、時折死織軍団以外の『勇者』達のサポートも担当している。

【備考】

死織の保護下に入った事でカモノゴンの個体数は徐々に回復しており、現在は約1000匹のカモノゴン達が『死織軍団の一員』として『勇者』達のサポートを行っている。

他の『勇者』達やその仲間達からは、例えるなら『某モンスターを一狩りするゲームに登場する二足歩行ネコ』や『某月を盗もうとした怪盗が主役の海外アニメ映画シリーズに登場するバナナが大好きでよく分からない言葉を喋る黄色い生き物』に近いポジションとして認識されている。



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