『見た目はかわいいフレデリカの使い魔』バーニィ
【基本設定】
ダイヤモンド型の大地に人間とエルフを初めとする亜人種、竜や妖精等の魔物達が暮らしている地球とは似て非なる異世界『アルカディア大陸』。
遥か昔に『光の神ルクス・ソーリ』と『混沌の神アザリマラス』によって造り出されたとされるこの大陸は、千年に一度、『光の神』に選ばれた『勇者』と『混沌の神』に選ばれた『魔王』が出現し、大陸の支配者の地位をかけて戦い合う………というサイクルを繰り返していた。
そして一年程前………突如として大陸各地に49体の『魔王』が出現する『異変』が発生。アルカディア大陸の住民達を恐怖のどん底へと叩き込んだ。
異世界より勇者達が召喚され始めた時には、正気を失い人を襲う現地の人間や魔獣に変貌した現地生物が獲物を求めて徘徊し、『魔王』による大殺戮と大暴虐が罷り通る魔境と化してしまっていた。
※文化や世界観などの骨組みはオーソドックスな剣と魔法の中世ヨーロッパ風ファンタジーを想定。
・『現地人』
異世界アルカディア大陸に暮らす住民達。種族は人間に限定されない。
『別の世界で一度死亡し、前世の記憶を保持したまま改めてアルカディア大陸に生まれてきた転生者』や『偶発的事故により異世界から転移してしまった者』も存在しているが、勇者や魔王のような加護や権能の類は授かっておらず、所持並びに使用可能な技能と武器は今世で獲得したものに限られる。
【名前】バーニィ
【所属】現地人
【種族】ラビウォック
【年齢】2~3歳くらい
【職業】フレデリカ・エレーヌ・フランソワーズの使い魔
【性別】?
【外見】
ミッ○ィーのような×型の口を持つ赤目に白い体毛の可愛らしいウサギ。
しかし、口を開くとタコのような無数の触手が飛び出してくる。
【趣味】昼寝、ニンジンを食べる
【好きなもの】フレデリカ、昼寝、ニンジンとキャベツ
【嫌いなもの】竜也、不必要にベタベタ触ってくる者、フレデリカに『いやらしい事』をする者
【性格】
主人であるフレデリカに忠実な使い魔。
一方、フレデリカに対して(不可抗力ではあるが)いやらしい事をする竜也の事を良く思っておらず、度々飲み込もうとしてくる。
【能力】
『ラビウォック』
妖獣タイプのモンスターとしての能力。
一見すると可愛らしい白ウサギだが、×型の口の中にはタコの触腕のような無数の触手を隠し持ち、可愛らしい見た目で油断した相手を口内の無数の触手で丸飲みにしようとしてくる。
腹の中は異次元空間のようになっており、大きさ・重さに関係無くどんな物でも飲み込んでしまえる上に、自身の好きな時に飲み込んだ物を吐き出す事も可能。
『使い魔』
フレデリカ・エレーヌ・フランソワーズの使い魔としての能力。
フレデリカと彼の魂は見えない鎖で繋がっており、互いの感覚を共有させられる他、『言葉』ではなく『心』で互いに意志疎通する事が可能。
必要とあらば互いの魔力を共鳴させ、一時的に魔力をパワーアップさせる事も可能。
【詳細】
『希望』の勇者の一人・坂本 竜也の仲間であるフレデリカ・エレーヌ・フランソワーズの使い魔。
見た目は可愛らしい白ウサギながら、口内にタコのような無数の触手を持ち、どんなものでも飲み込んでしまう妖獣タイプのモンスター『ラビウォック』の一匹。
主人であるフレデリカによく懐いているが、フレデリカに対して(『不可抗力の事故』ではあるが)度々『いやらしい事』を働いている竜也の事を嫌っており、隙あらば竜也を丸飲みにしようとしてくる。
そのため、竜也の方も『クソウサギ』呼ばわりして犬猿の仲となっており、時々マジ切れして大喧嘩に発展する事もある。
【備考】
バーニィが竜也を丸飲みにしようとする件に関して、フレデリカ含めた竜也のパーティメンバーの大半は『竜也の自業自得』だと考えており、実際に竜也がバーニィに丸飲みにされそうになっても、オガリ・カプゥとアリシア・T・ラオンハウ&ゴードンしか竜也を助けようとしない(※それぞれ、オガリは竜也のラッキースケベを『スキンシップの一種』だと思っている為、アリシアは竜也のラッキースケベの被害を受けていない為、竜也に対して悪い印象を抱いていない事が理由)。
マーベル映画『キャプテン・マーベル』に登場する口の触手で何でも飲み込む宇宙ネコ『フラーケン』がモチーフ。
『ラビウォック』という種族名は、ウサギを意味する『ラビット』と『不思議の国のアリス』の続編『鏡の国のアリス』に名前だけ登場する怪物『ジャバウォック』のカバン語。
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