『元・日本海軍ゼロ戦パイロット』鈴木 一郎
【基本設定】
ダイヤモンド型の大地に人間とエルフを初めとする亜人種、竜や妖精等の魔物達が暮らしている地球とは似て非なる異世界『アルカディア大陸』。
遥か昔に『光の神ルクス・ソーリ』と『混沌の神アザリマラス』によって造り出されたとされるこの大陸は、千年に一度、『光の神』に選ばれた『勇者』と『混沌の神』に選ばれた『魔王』が出現し、大陸の支配者の地位をかけて戦い合う………というサイクルを繰り返していた。
そして一年程前………突如として大陸各地に49体の『魔王』が出現する『異変』が発生。アルカディア大陸の住民達を恐怖のどん底へと叩き込んだ。
異世界より勇者達が召喚され始めた時には、正気を失い人を襲う現地の人間や魔獣に変貌した現地生物が獲物を求めて徘徊し、『魔王』による大殺戮と大暴虐が罷り通る魔境と化してしまっていた。
※文化や世界観などの骨組みはオーソドックスな剣と魔法の中世ヨーロッパ風ファンタジーを想定。
・『現地人』
異世界アルカディア大陸に暮らす住民達。種族は人間に限定されない。
『別の世界で一度死亡し、前世の記憶を保持したまま改めてアルカディア大陸に生まれてきた転生者』や『偶発的事故により異世界から転移してしまった者』も存在しているが、勇者や魔王のような加護や権能の類は授かっておらず、所持並びに使用可能な技能と武器は今世で獲得したものに限られる。
【名前】鈴木 一郎
【所属】現地人
【種族】人間/異世界転移者/日本人
【年齢】95
【職業】元・大日本帝国海軍パイロット/現・農家
【性別】男
【外見】
腰が曲がり、頭頂部が禿げ上がり、側頭部にのみ白髪が残る老人
【趣味】午後の一服、起床直後の体操と鍛練
【好きなもの】早寝早起き、孫達、タバコ、酒
【嫌いなもの】目上の者に敬意を払わない礼儀知らずな若者、
【性格】
よくも悪くも昭和の頑固爺のステレオタイプのような性格。
口うるさく、何かと言えば小言を漏らすが、孫には甘い一面を持つ。
年齢の割に頭ははっきりしており、体力もある。
しかし最近は老眼気味で眼鏡が無いと遠くが見えない。
イメージCV・菅生隆之
一人称・『わし』or『自分』
【能力】
『老兵』
若い頃に鍛え上げた兵士としての戦闘技能。
『剣術』『射撃』『格闘技』『戦闘機の操縦技術』等々………既に百歳近い高齢の為、往時のような素早さや体力はほとんど無いが、それでも盗賊やゴブリンくらいなら剣一本で圧倒できる実力を持つ。
『軍刀&14年式拳銃』
異世界転移した際に所持していた武器類。
現在は自宅の一室に飾られているが、日頃から手入れを欠かした事は無く、見た目は新品同様。
『ゼロ戦』
正式名称は『零式艦上戦闘機』で、異世界転移の際に乗っていた戦闘機。
現在は住んでいる村の外れに日本風の社を建てて安置している。
【詳細】
アヴァロン王国の辺境に位置する小さな農村『アップル村』に住む老人。
その正体は第二次世界大戦時の日本から異世界転移した日本人。
大戦当時は大日本帝国海軍・第一航空戦隊・空母加賀に所属するゼロ戦のパイロットで、階級は少尉。
ミッドウェー海戦の途中でいきなり空中に出現した黒い穴に飲み込まれ、気が付いた時にはアルカディア大陸に転移していた。
アップル村付近に着陸し、住民達の話等から自分がおとぎ話のような別世界にやって来てしまった事を悟る。
また、住民達からも『異世界からの来訪者』という事で『もしかしたら『勇者』かも………』と思われるも、その後の調べで『勇者』では無いと判明し、帰る方法も分からない為にそのまま村に永住する事となった。
村の娘と結婚し、子宝にも恵まれ、村人達からも一員として受け入れられるも………それでも望郷の思いが消える事は無かった。
そしてアルカディア大陸に転移してから70年以上が経過し、『もうこの世界に、骨を埋めるしかないか』と思っていたある日、『魔王』出現による異変が発生。
そしてその一年後から大陸各地で『異界の勇者』が『魔王』と戦っている………という噂が流れ出した事で、忘れかけていた望郷の念が再び燃え上がり、『勇者様を助けて、一緒に日本に連れて帰ってもらおう』と考え、アップル村総出で『勇者熱烈歓迎』の看板を掲げて『勇者』達のサポートをするようになり、年甲斐もなく『勇者』の味方アピールをしてまで日本に帰ろうとしている。
【備考】
実は日本に妻を残しており、ミッドウェーへの出撃直前に『男の子が生まれた』という電報が届いていた。
日本への望郷の念を捨てきれないのも、日本に残した妻と顔も知らない息子への思いがあるため。
もちろんアップル村で結婚した現在の妻やその子供達、そして孫達への愛情も持っているが、『できる事なら日本にいる家族にもう一度会いたい』という思いを捨てきれずにいる。
感想よろしくお願いいたします。




