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図のない図鑑 ―ジョニー杉本キャラクターファイル―  作者: ジョニー杉本
異世界キャラクターシート 勇者編
343/554

【『節制』の勇者】ダークメイド

挿絵(By みてみん)

【基本設定】

ダイヤモンド型の大地に人間とエルフを初めとする亜人種、竜や妖精等の魔物達が暮らしている地球とは似て非なる異世界『アルカディア大陸』。

遥か昔に『光の神ルクス・ソーリ』と『混沌の神アザリマラス』によって造り出されたとされるこの大陸は、千年に一度、『光の神』に選ばれた『勇者』と『混沌の神』に選ばれた『魔王』が出現し、大陸の支配者の地位をかけて戦い合う………というサイクルを繰り返していた。

そして一年程前………突如として大陸各地に49体の『魔王』が出現する『異変』が発生。アルカディア大陸の住民達を恐怖のどん底へと叩き込んだ。

異世界より勇者達が召喚され始めた時には、正気を失い人を襲う現地の人間や魔獣に変貌した現地生物が獲物を求めて徘徊し、『魔王』による大殺戮と大暴虐が罷り通る魔境と化してしまっていた。

※文化や世界観などの骨組みはオーソドックスな剣と魔法の中世ヨーロッパ風ファンタジーを想定。


・『勇者』

『光の神』によって別世界からこの地に召喚された者達。

召喚直前、チュートリアルで『光の神』並びのその眷属である『光の精霊』より異変の原因である『魔王』の討伐を命じられており、見事達成した暁には願いを何でも叶えると伝えられている。

勇者はそれぞれ最低一つ特異な『加護(※チート能力)』を授かっている。加護はそれぞれ『七つの元徳』に即したもので、

・『博愛』の勇者

・『希望』の勇者

・『信仰』の勇者

・『知恵』の勇者

・『正義』の勇者

・『堅固』の勇者

・『節制』の勇者

以上7×7=49名の勇者達が召喚されており、体のどこかに必ず『勇者』の証にして『光の神』のシンボルでもある『勇者紋|(ブレイブ・クレスト。○の中に『Y』が描かれ、左右上下の斜めに太陽の光を表す波線が2本ずつ描かれているマーク)』が浮かび上がっており、加護の発動時に青白く光り輝く。

(『博愛』=右掌、『希望』=右手甲、『信仰』=左手甲、『知恵』=額、『正義』=右上腕部、『堅固』=左上腕部、『節制』=左掌)


【名前】ダークメイド

【所属】『節制』の勇者

【出身世界】アースR(リアル):平行世界の地球の一つ。超常的またはオカルト的もしくは空想科学的な存在や生物や技術が実在しない『読者の皆さんが住んでいる地球』に一番近い世界。

【職業】怪盗の相棒/古美術商店経理

【年齢】20代半ば

【性別】女

【外見】

銀色の髪をショートカットにした中々の美人。

胸のサイズは大中小で言えば大。

常にミニスカートのメイド服を着用。

怪盗活動中はアイマスクで顔を隠している。

【趣味】ドーナツ作り

【好きなもの】完璧な仕事、主人であるダークバット、ドーナツ

【嫌いなもの】体脂肪率、主人のドジ、ついドーナツを食べ過ぎてしまう自分

【性格】

いついかなる時でも『完璧な仕事』を成そうとする完璧主義者。

一方でドーナツが好物で、自分で手作りドーナツを作るのが趣味という以外な一面もある。

ダークバットに対して時折皮肉混じりのツッコミを入れる事もあるが、お互いに『唯一無二のパートナー』として信頼しあっている。

ちなみにメイド姿なのは本人なりのオシャレのつもり。

イメージCV:井上麻里奈

一人称・『私』

ダークバットの呼称・『マスター』(怪盗時)/『来人様』(プライベート時)

【加護&能力】

『スーパーメイド』

ダークバットの手足となる為に幼い頃からありとあらゆる技術・技能を教え込まれており、

・機械類のメカニック

・コンピューターへのハッキング

・格闘術

・夜のお相手

等々……を完璧にこなしてしまえる。


時間速度の節制タイムスピード・ダウン

勇者としての加護。

自分以外のあらゆる生物・無機物に流れる『時間の速度』を緩やかにする。

この加護の発動中、彼女以外のあらゆる存在はビデオのスローモーションorコマ送りのようなゆっくりとした動きしかできず、逆に彼女自身は普通の速度で動けるので相対的に『目にも止まらぬ速さ』で動く事が可能。

また、特定の物体・物質・生物に流れる『時間の速度』を緩やかにすれば、物体の腐敗や劣化、病気や毒物の進行等を抑える事が可能。

ただし、あくまでも『時間の速度を緩やかにする』加護であって『時間を止める』加護ではない為、同系統かつ上位互換に当たる『魔王』の権能には負けてしまう可能性がある。


体脂肪の節制(アンチ・メタボリック)

勇者としての加護。

特定の生物の『体脂肪率』を限りなく『0』に近い状態まで低下させる。

一見ふざけているようにも思えるが、『体脂肪率が0に近い状態』とは言い方を変えれば『餓死寸前と同様の飢餓状態』であるため、この加護の対象となった生物は『勇者』『魔王』『現地人』を問わず、一瞬にして文字通り『骨と皮だけ』の栄養失調状態となってしまう……ある意味で『魔王』の権能よりも恐ろしいと言える加護。


【詳細】

怪盗ダークバットの相棒を務める女性。

警察側の正式名は『特殊窃盗犯810号-M』。

『初代』ダークバットの相棒だったナイトホークこと三日月(みかづき) 三郎(さぶろう)の孫娘で、幼い頃から『2代目』ダークバットこと闇野 来人の手足となる為にありとあらゆる技術を教え込まれてきた才女。

ダークバットが『勇者』に選ばれた際、共に『節制』の勇者としてアルカディア大陸に召喚された。

召喚後はダークバットと共に『魔王』の軍勢や拠点から食糧や生活物資等を奪い、『魔王』に苦しめられている現地人達に配布するロビン・フッド的義賊活動を行っている。

【備考】

普段は『三日月(みかづき) テル(てる)』と名乗ってダークバット/来人が経営している古美術商店『コウモリの穴』の経理を担当しており、アルカディア大陸への『勇者』召喚後も基本的には素顔の三日月 テルとして行動している………が、ダークメイド時も三日月テル時も全く同じデザインのメイド服を着用しているので、見る人が見ればバレバレだったりする。


感想よろしくお願いいたします。

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