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図のない図鑑 ―ジョニー杉本キャラクターファイル―  作者: ジョニー杉本
異世界キャラクターシート 勇者編
308/554

【『信仰』の勇者】天空の怪獣女神 ファルラ

挿絵(By みてみん)

【基本設定】

ダイヤモンド型の大地に人間とエルフを初めとする亜人種、竜や妖精等の魔物達が暮らしている地球とは似て非なる異世界『アルカディア大陸』。

遥か昔に『光の神ルクス・ソーリ』と『混沌の神アザリマラス』によって造り出されたとされるこの大陸は、千年に一度、『光の神』に選ばれた『勇者』と『混沌の神』に選ばれた『魔王』が出現し、大陸の支配者の地位をかけて戦い合う………というサイクルを繰り返していた。

そして一年程前………突如として大陸各地に49体の『魔王』が出現する『異変』が発生。アルカディア大陸の住民達を恐怖のどん底へと叩き込んだ。

異世界より勇者達が召喚され始めた時には、正気を失い人を襲う現地の人間や魔獣に変貌した現地生物が獲物を求めて徘徊し、『魔王』による大殺戮と大暴虐が罷り通る魔境と化してしまっていた。

※文化や世界観などの骨組みはオーソドックスな剣と魔法の中世ヨーロッパ風ファンタジーを想定。


・『勇者』

『光の神』によって別世界からこの地に召喚された者達。

召喚直前、チュートリアルで『光の神』並びのその眷属である『光の精霊』より異変の原因である『魔王』の討伐を命じられており、見事達成した暁には願いを何でも叶えると伝えられている。

勇者はそれぞれ最低一つ特異な『加護(※チート能力)』を授かっている。加護はそれぞれ『七つの元徳』に即したもので、

・『博愛』の勇者

・『希望』の勇者

・『信仰』の勇者

・『知恵』の勇者

・『正義』の勇者

・『堅固』の勇者

・『節制』の勇者

以上7×7=49名の勇者達が召喚されており、体のどこかに必ず『勇者』の証にして『光の神』のシンボルでもある『勇者紋|(ブレイブ・クレスト。○の中に『Y』が描かれ、左右上下の斜めに太陽の光を表す波線が2本ずつ描かれているマーク)』が浮かび上がっており、加護の発動時に青白く光り輝く。

(『博愛』=右掌、『希望』=右手甲、『信仰』=左手甲、『知恵』=額、『正義』=右上腕部、『堅固』=左上腕部、『節制』=左掌)


【名前】天空の怪獣女神 ファルラ

【所属】『信仰』の勇者

【出身世界】アースM(モンスター):平行世界の地球の一つ。『怪獣』と呼ばれる巨大特殊生物が地球各地……どころか宇宙各地に生息し、地球人を初めとする知的種族と時に戦い、時に崇められ、時に恐れられている『怪獣映画』そのものな世界。

【職業】古代レムリア文明とその末裔達の守護神

【年齢】数億歳

【性別】雌

【外見】

巨大な蝶のような姿をした昆虫怪獣で、体よりも大きな羽には1枚の絵画のような極彩色の美しい模様がある。

全長45m、翼長110m、体重480t

【趣味】小さき者の祈りを聞く事、お供え物の果物を食べる事、空を飛ぶ事

【好きなもの】小さき者達、お供え物の果物、空を飛ぶ事

【嫌いなもの】小さき者達が苦しむ姿、遊び半分に命を傷つけ奪う者、自然への敬意を持たぬ者

【性格】

温和で心優しいが、一度怒るとまさに天の怒りを示す。

人間を初めとする怪獣ではない生き物達を『小さき者達』と呼び、我が子のように慈しんでいる。

テレパシーで人間とコミュニケーションが可能。

イメージCV:日髙のり子

一人称『私』

【加護&能力】

『電撃』

怪獣としての能力。

頭部の触角から500万アンペアの電撃を放つ。


『天候操作』

怪獣としての能力。

触角の先端を光らせ、天候を自在に操れる。その光景はまさに神話の再現。


信ずる者よ、救われよビー・セーブ・ド・ビリーヴァー

勇者としての加護。

全身から光輝く粒子を放ち、魔王やその配下といった『邪悪な魂を持つ者』以外のあらゆる存在の傷・病・呪いを治癒・回復させる。

破壊された自然環境の回復や破壊された建物の修復、魔王による洗脳の解呪も可能。


小さき者のフォー・ザ・フューチャー・未来の為にオン・ザ・リトルワンズ

勇者としての加護。

魔王によって瀕死の重傷を負った場合にのみ発動する。

自身の生命力を燃料にして、魔王を道連れに広島型原爆と同等クラスの大爆発を行う自爆技。魔王1体とその軍勢を確実に滅殺できるが、代償として発動させた勇者も確実に死ぬ為、おいそれと使用する事はできないまさに『最後の手段』。

『小さき者達の『未来』を守る為ならば、自分の命の一つや二つ、惜しくはない』という彼女の覚悟の証でもある。


【詳細】

四大文明以前にインド洋で繁栄した『古代レムリア文明』で守り神として崇められていた怪獣。

レムリア文明の滅亡後は、アフリカ大陸のキリマンジャロ山に移り住み、自身を崇める神官一族と静かに暮らしている。

アルカディア大陸の『光の神』とは、まだ自身が『神』として新米だった頃に世話になった相手で、『困っている恩神とその信者達を今度は自分が助ける番』だと思い、勇者として召喚された。

元の世界では、彼女に支える神官とその一族達が、日々、彼女の『無事な帰還』を祈っている。

【備考】

アルカディア大陸への召喚後は辺境に位置するとある村を魔王の軍勢から守護しており、村人達から『神の使い』として崇められている。

また、噂を聞き付けて村に避難してきた難民達からは『新しい守り神』として新興宗教の御神体のように敬られている。


感想よろしくお願いいたします。

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[気になる点] 自爆技はロマンだけれど、使ったらアカンやつ。 きっと無駄死に展開。 [一言] 異世界の神を召喚……!
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