災害怪獣 ジーズ
【名前】怪獣の名前
【身長or体長or全長】怪獣の身体の大きさ。二足歩行の場合は「身長」、四足歩行の場合は「体長」または「全長」と表記
【翼長】飛行可能な翼を持つ怪獣の翼の大きさ。
【体重】怪獣の重さ。ロボット怪獣の場合は「重量」と表記
【Mレベル】怪獣の身体の大きさごとの等級。
身長1mから19mまでがMレベル1、20m台がMレベル2で、そこから身長(または体長)が10m大きくなるごとに一つずつレベルが上がっていく。宇宙人系と人型ロボットには付かない。
【出身地】怪獣の出身地。
【武器】攻撃に使われる能力や身体の部位
【解説】
詳しい説明
【作者の余談】
裏話的なあれこれ
【名前】災害怪獣 ジーズ
【身長】75m【体重】7200t【Mレベル】7
【出身地】磐梯山【武器】超音波ビーム、風の操作
【解説】
平成24年に『東日本大災害』を起こした怪獣の最後の一体。
歯の生えたクチバシとランフォリンクスのような長い尻尾をもった翼竜とコウモリを掛け合せたような姿をしている。
地震の直後、福島県・磐梯山の岩壁から突如出現してベヒーモスとリヴァイアサンの2体と激突。三つ巴の戦いとなって東日本を蹂躙していった。
口から放つ超音波ビームであらゆる物体を粉砕し、更に念動力によって風を自在に操り竜巻やカマイタチを発生させる。
3体でもみくちゃになって戦いながら東日本を北上し、最終的に死者・行方不明者5000万人を出すという大被害を出し、ベヒーモス・リヴァイアサンと共に津軽海峡で海底火山に飲み込まれた。
災害怪獣達3体の名前は、旧約聖書に登場する陸海空を象徴する3体の怪物に因んで名付けられた。
【作者の余談】
災害怪獣第3弾。
解説にある通り、名前は旧約聖書に登場する巨大な鳥『ジズ』に因んで付けた。
実際の東日本大震災の被害者数が死者1万5899人・行方不明者2526人(2021年3月9日時点)なので、地震と同時に怪獣が3体出現しただけで被害者数が数千倍になっているのが恐ろしい……って、書いた本人が言うのもなんだけどね。
『実際の災害を怪獣の仕業とする』というのはSF作家・山本弘氏作の怪獣SF小説『MM9』で行われている手法であるが……あんまり最近の事件を題材にすると『不謹慎だ』と言われるから、難しいものだ。
感想よろしくお願いいたします。




