表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/554

徳川守護獣 ワイラ

挿絵(By みてみん)

【名前】怪獣の名前

【身長or体長or全長】怪獣の身体の大きさ。二足歩行の場合は「身長」、四足歩行の場合は「体長」または「全長」と表記

【翼長】飛行可能な翼を持つ怪獣の翼の大きさ。

【体重】怪獣の重さ。ロボット怪獣の場合は「重量」と表記

【Mレベル】怪獣の身体の大きさごとの等級。

身長1mから19mまでがMレベル1、20m台がMレベル2で、そこから身長(または体長)が10m大きくなるごとに一つずつレベルが上がっていく。宇宙人系と人型ロボットには付かない。

【出身地】怪獣の出身地。

【武器】攻撃に使われる能力や身体の部位

【解説】

詳しい説明


【作者の余談】

裏話的なあれこれ


【名前】徳川守護獣 ワイラ

【全長】87m【体高】25m【体重】8800t【Mレベル】8

【出身地】三河【武器】火炎、カギ爪

【解説】

 徳川家康の時代から徳川一族と江戸を守っている霊験あらたかな怪獣。

 雄牛のような頭部と胴体、1本のカギ爪のある4つ足を持っている。

 家康が三河で『竹千代』と呼ばれていた頃、山中で親とはぐれて泣いていたところを鷹狩りに来ていた竹千代の父・松平 広忠に拾われ、竹千代に飼われることとなったのだ。

 そして、竹千代が元服して家康と名乗るようになった頃には屋敷のように巨大になり、家康の馬代わりとして数々の戦に出るようになっていったのだ。

 更に、オランダから日本にやってきた三浦 安針ことウィリアム・アダムスが持ってきた薬を飲んだ事で山よりも大きくなり、口から火炎を吐けるようになった。

 その体は鎧のように頑丈で、刀や鉄砲で攻撃されてもビクともしない。

 関ケ原、冬と夏の大阪・・・幾多の戦いで家康を勝利させ、天下人にまで伸し上げた。

 家康の死後も江戸城の地下で飼われ続け、幕府の切り札・守り神として扱われた。江戸時代の日本が300年も平和だったのは、例え反乱が起きてもワイラがすぐに鎮圧してしまうからだったのだ。

 時が経ち、幕府が倒されたのは、黒船来航の前年に当たる嘉永4年(1852年)に謎の陰陽師によってワイラが封印されてしまったからなのだ。

 ワイラが封印された壺は現在、博物館に展示されている。


【作者の余談】

 歴史上の人物所縁の怪獣第一号。

 名前と外見は実際に伝承されている妖怪がモデル。

 イメージモチーフは『仮面ライダー響鬼』の『魔化魍』。


感想よろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ