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まさかの正夢  作者: 柿田修ニ
10/16

数学によるつながり

【9/15】


26


「勉強すごいね。教えてくれてありがとう!」

「いやいや、そんなことないよ。」

「そういう謙虚なところが二郎くんの良いところね。ところでさ、この後予定空いてる?」

「特に何も無いよ。」

「じゃあさ、ちょっと本屋に行きたいから付き合ってよ。私、参考書を買って勉強したいんだけど、どれを選んでいいかわからなくて…。二郎くんに良い参考書選んでほしいな。」

「いいよ、全然。俺で良かったら付き合うよ。」

 二人でカフェを出ると、駅の近くの本屋に向かった。エスカレーターで上に移動し、降りてすぐのところに本屋があった。中に入って高校の参考書のエリアに行くと、色んな科目の参考書が大量に並べられていた。ここから最適な参考書を探すのは難しい。ジャンルは数学の国公立対策らしいので、まずは数学のコーナーを探し、そこからジャンルを絞っていく。二人で手分けをして探した。

「 数ⅠA、数ⅡB、センター…。」

タイトルを見ながら目的の本を絞り込んでいく。

「 数Ⅲ、公式集…あ、国公立対策あった!」

 目的のタイトルが見つかり、僕の手は本へ一直線に伸びていく。その時、突然大きな衝撃が僕の頭を襲い、やがて視界が真っ暗になって体が力を失った。

「あ、二郎くん!大丈夫?大丈夫?」

 気がつくと、僕は床に体育座りの体型で座り込んでいた。いったい何が起こったのか、その時はさっぱりわからなかった。

「ごめんね、ちゃんと見てなかったの。立てそう?頭、大丈夫?」

 そう言われると、僕のおでこはちょうど良い暖かさに包まれた。僕のおでこを手でおさえてくれたのだ。

「大丈夫だよ。」

 そう言うと、何とか手を借りながら立ち上がることができた。

「大したことなくて本当に良かった。」

 どうやら、僕は本を探していた隣の人と頭をぶつけてしまったらしい。僕は一瞬立ちくらみがして、床に座り込んでしまっていたのだ。

「あの…あなたこそ、大丈夫ですか?」

「私は大丈夫よ。それに『あなた』って言わないでよ。『泉』と呼んでって言ってるでしょう!」

 僕はそう言われて気がついた。そうだ、相手は高橋さんだったのだ。どうして泉って呼んで欲しいのだろう。僕らはそんなに深い関係だったのだろうか。僕は今の状況を理解していなかった。

「とりあえず参考書が見つかって良かったわ。一緒に探してくれてありがとね!」

 高橋さんはレジに向かって会計を済ましに行った。僕はそこに立ち止まっていても意味がないと思い、高橋さんの後をついていった。

 会計を済ませると、高橋さんが僕の方に駆け寄ってきた。

「待っててくれてありがとう!あっ!」

 その声と同時に、高橋さんは前に倒れそうになった。履いていたハイヒールが段差で引っかかってしまい、転びそうだったのだ。僕も危ないと思って高橋さんが倒れないように支えようとする。

 一瞬の出来事だった。高橋さんが倒れそうになりながらも、僕は何とか駆け寄ることができた。高橋さんは僕の体に飛び込んできた。体重が僕の体全体にかかり、僕も倒れそうになったけど、何とかこらえて支えることができた。高橋さんの腕は僕を包んだ。これらのことがほぼ同時に起こったので、僕も冷静になるのに少し時間がかかった。

「大丈夫?怪我しなくて良かったね。」

 僕は優しく声をかけた。返事を待ったが、しばらく返ってこなかった。心配になって顔を見ると、不安だけどちょっぴり安心した表情が見えた。体が若干震えている。

「怖かった…ありがとう…。」

 高橋さんは泣きそうになりながら僕に答えた。躓くとは思っていなくて、相当びっくりしたのだろう。しばらく顔を上げることができなかった。

「もう大丈夫だから。」

 僕は繰り返し声をかけた。

 その時だった。どこからか、拍手の音が沸き起こった。時間が経つにつれ、音がどんどん大きくなっていく。気がつくと、周りにいたお客さんたちが皆僕たちに拍手をしていた。どうやら、僕が高橋さんを助けたところを目撃していたようだ。拍手はどんどん広がり、やがて店にいる全員が僕たちに向けて拍手をしてくれた。こんなに大きな拍手を送られるのは恥ずかしかったけど、「無事に助けられた」という達成感も出てきた。店員さんも僕のことを笑顔で讃えている。


「パラパパッパパー!」

 いきなりトランペットの音が聞こえた。すると、色んな楽器による演奏が始まった。曲名は知らないけど、聞いたことがある曲だった。とても明るい曲で、旅立つ人を暖かく送り出すときに演奏されそうな曲だった。

 周りを見渡すと、入口付近で三十人近くの人たちが楽器による演奏会をやっていた。指揮者もいるため、かなり本格的な演奏のようである。

 今自分たちがいる階に、本屋以外のお店はなかった。音楽に関連する施設は何もなく、どうしてここで演奏しているのか、意味がわからなかった。妙な場所で演奏しているため、ものすごく違和感があった。

間奏と思われる場所に入ると、リズムに合わせて、合唱団の人たちが息を合わせて「二郎、二郎、二郎!」と言い始めた。なぜ僕の名前が出てくるのだろう。周りの人もそれに合わせて僕の名前を呼び始めた。

「二郎、二郎、二郎!」

 こんなに自分の名前を呼ばれるのは、九月の同窓会以来かもしれない。自分の名前を呼ばれることに対する嬉しさと恥ずかしさ。それらが混ざっていて複雑な心境だけど、とりあえず僕のために、皆が一団となっていることはわかった。隣にいる高橋さんを見ると、とても嬉しそうな表情をしており、目が合うと高橋さんも笑顔でこっちを向いた。高橋さんの笑顔を見て、僕はとても幸せな気分になった。

 演奏もクライマックスに差しかかると、店員さんが「こちらにどうぞ。」と僕らを案内してくれた。エスカレーターの方に僕らは向かう。どうやら拍手を浴びたまま本屋を退場するようだった。まるで卒業式に体育館から退場する卒業生のようだ。下りのエスカレーターの入り口に立ち、僕らは演奏している方々、拍手をしている方々に礼をした。拍手は鳴り止まない。

 僕と高橋さんはお互い向き合い、アイコンタクトで「行こう」と合図した。僕らは大勢の人に見送られながら、新たな道へ進んでいくようだった。新しい道。新しい人生。僕らは待っているであろう明るい未来に向かって、エスカレーターに足をかけた。

 両足を踏み入れ、満足感でいっぱいのその時だった。エスカレーターが思いっきり揺れ始めた。それと同時に、エスカレーターの階段の傾斜が急になりはじめ、階段だったものが険しい崖に変形し始めた。エスカレーターはそれでも進み続ける。このままでは崖の下へまっしぐらだ。

 やばいと思った。こんなにも同時に、自分の身に良いことが起こるはずがない。都合が良すぎたのだ。良いことが起こると悪いことも起こる。良いことが続いていただけに、今度は飛びきり悪いことが起こるとしか思えなかった。

 慌ててエスカレーターから降りるために、元の階に戻ろうとしたものの、スピードはどんどん増していき、もはや手遅れだった。エスカレーターの足場はもう崖同然となっており、落ちる以外に選択肢はなかった。

「止まってくれ!」

 僕は叫んだ。その時、僕は気がついた。高橋さんだけはなぜか元の階に戻っていたのだ。

「高橋さん、待ってくれ!」

 僕は必死に叫んだ。しかし、顔がどんどん見えなくなっていく。

「高橋さん!」

 僕はとにかく叫んだ。

「泉!」

 その瞬間、僕はエスカレーターに弾き出され、急降下した。それと同時に、エスカレーターの足場の板もバラバラになり、僕の周りをヒラヒラと飛び回っている。

「あー!」

 僕は叫んでいた。まるでバンジージャンプのように、どんどん落ちていく。このまま地獄の底まで落ちてしまうのだろうか。もう僕は高橋さんには会えないだろうか。様々な不安が僕を襲い始め、落ちるスピードもどんどん速くなっていく。

「助けてー!」

 僕は自分がどうなるのかもわからず、何も出来ないまま、ただただ落ちていくしかなかった。

「泉ー!」


「泉ー!」

 この言葉と同時に、僕はどこかに着地し、転落が終わった。周りを見渡すと、暗闇が広がっていた。全身から汗が溢れ出ている。僕はベッドの上にいた。僕は夢から目が覚めたのだ。

 時計を見ると、時刻は午前四時半を回っていた。僕はのどが乾いてしまったため、水を飲むために台所へ行き、何杯も何杯も水を飲んだ。汗があまりにも大量に出たので、水分をいくらとっても足りなかった。十杯くらい飲んだだろうか。今度は飲み過ぎのせいで激しい腹痛に襲われ、トイレに駆け込んだ。あまりにも苦しくて、また汗が出てきてしまった。三〇分ほどトイレで格闘した後、飲み過ぎに注意しながら水をまた飲んだ。そして深呼吸をした。自分はおそらく混乱している。不安が僕を襲い、それによってあんな恐ろしい夢を見ることになったのだ。ゆっくり息を吸って吐いて、何とか落ち着いてきた。僕は部屋に戻った。

 窓を見ると、空は若干明るくなり始めていた。時計を見ると、朝五時になっていた。数時間は寝ていたはずだった。しかし、寝る前よりもさらに体が重く、頭も痛かった。

「僕はどうなってしまうのだろうか…。」

 そう思いながらベッドに倒れた。すぐに意識が飛んだ。僕は夢に襲われる人生なのかもしれない。


27


 目が覚めたとき、僕は嫌な予感がした。それは見事に的中してしまった。時計を見ると、朝十時半になっていた。高橋さんと勉強をする約束をし、十一時に町田駅の改札口で待ち合わせることにしていたのだ。

 僕は急いで支度をし、何も食べずに外に飛び出した。最寄り駅まで猛ダッシュし、何とか電車に乗ることができた。普段必死に走ることはないため、電車に乗った瞬間、激しい頭痛に襲われた。近くの座席が空いていたため、そこに座り、窓に寄りかかった。時刻表を調べたら、十時五八分着であることがわかった。何とかギリギリ間に合いそうだった。僕は安心して目を閉じた。

 疲れていたのか、電車の中でも少しの間意識が飛んでしまった。はっと気づいて目を開けると、電車は相模大野に到着しようとしていた。町田駅の一つ手前だったので、乗り過ごしていなくてほっとした。

 しかし、電車がすぐに相模大野から発車せず、僕は焦り始めた。前の電車との距離が近い関係で、電車は時間調整をしていたのだ。時間は刻々と進み、十一時になりそうだった。

 ようやく電車が発車し、町田駅に到着した。僕は近くの扉からすぐに飛び出し、階段を駆け下りて改札口に向かった。他の乗客の誰よりも早く改札口に到着し、走っている弾みでICカードを改札口に思いっきり叩きつけてしまった。

 「バン!」という大きな音ともに、警告音がなった。カードがちゃんと押されていなかったらしく、すぐに改札口を通れなかった。焦って何度もカードを押して、ようやく通ることができた。いつもは確認しているのだが、カードの残高がいくらだったのかを見逃してしまった。

「二郎くん、おはよう!」

 高橋さんは僕を見つけると大きく手を振った。

「おはよう。ごめん、遅れちゃって。電車が遅れてて、なかなか着かなかったんだ。結構待った?」

「気にしなくて大丈夫よ。私もさっき着いたばっかりで、そんなに待ってないわ。とにかく行きましょう!」

 高橋さんは遅れた僕に対して何も言わず、笑顔で対応してくれた。僕らは駅の近くにあるカフェに入って勉強することにした。


「そもそもなんだけど、方程式で定数kを使う意味がわからないのよ。」

 高橋さんは席につくなり、何もテキストを開かず、いきなり数学トークを始めた。兄から聞いたことがあるのだが、大学の数学科の人たちは、喋りながら数式の変形についての話をすることがあるらしい。口で複雑な数式を言い合って、それで会話が通じるのだという。数学は好きだけど、友達と数学トークはあまりしないから、口で説明されることに抵抗があった。高橋さんからいきなり定数kの話を振られたので、何の分野の話をしているのかピンと来なかった。

「何のこと?」と僕は聞き返した。

「これこれ!」

 数学の教科書をひっぱり出し、該当するページを開いた。高校の教科書を見たのは久しぶりだった。教科書はずいぶんと年季が入っており、高校を卒業してから、年月がどんどん過ぎ去っていることを痛感せずにはいられなかった。

「前々からずっとわからないのよ。二つの円の交点を通る円の方程式の話。ここで定数kを使うのが納得いかないの。どうしてかわかる?」

 数Ⅱの円の方程式の範囲だ。「二つの円があって、二つの円同士が異なる二点で交わっているとする。もう一つ別の点が与えられたときに、これら三点を通る円の方程式を求めよ」という問題だ。

 僕は丁寧に説明した。詳しく書くと長くなるから省略するけど、定数kを用いて、二つの円の方程式を組み合わせた方程式を考えると、その方程式は二つの円の交点を通るのだ。kは任意の値だから、二つの円の式が常にゼロに等しくないと等号が成立しない。ざっくりいうとそんな感じで、理屈がわかってしまえば大丈夫だ。

 数学はやはり好きなので、こういう説明には力が入る。高橋さんの聞いてきたところは多くの人が疑問に思う内容なので、説明することには慣れていた。

「あーなるほど、そういうことなのねー。なるほどー。」

 高橋さんは、僕の話を聞きながら棒読みで言った。普通こういうふうにリアクションしたとき、大抵の場合はわかっていないことが多い。説明を聞いてわかった気分になるけど、後になって自分で確かめようとすると、どうして正しいのか説明できなくなる。人に教えられただけではわかったことにはならない。自分で考えて、自分で理解しないことには進歩しないのだ。偉そうな言い方かもしれないけど、僕はこう考えてる。もちろん相手が理解しているかどうかなんて僕にはわからないから、わかってもらえていそうならそれで十分だった。

「説明上手ね。二郎くんは頭良い。やっぱり勉強すごいね。教えてくれてありがとう!」

「いやいや、そんなことないよ。」

 僕は謙虚にそう答えた。なんだか夢と同じような展開になっている気がした。

 昼になったので、店でそのまま昼食を食べることにした。高橋さんと二人で食事をするのは、今回が初めてかもしれない。二人だと、どちらかが話しかけないと会話が始まらないから、いつも何を話そうか迷ってしまう。相手が高橋さんだと尚更だ。

「友達がね、LINEで喧嘩しちゃったんだって。」

 飲み物を飲みながら、僕は高橋さんの方を向いた。

「喧嘩?」

「そうよ。大学のサークルのグループLINEがあるらしいんだけど、そこでの話し合いで意見が割れちゃったらしくて、直接相手と話すのも気まずくなってしまったらしいの。」

「言葉だけだと気持ちが伝わりにくいもんね。」

「私もよく友達とLINEするんだけど、漢字の変換ミスをすることがよくあるのよね。この前なんて、『お腹空きすぎて死にそう』っていう言葉を『お腹が好きすぎて死にそう』って送っちゃって、『お腹をそんなに愛してる人は初めてだよ』って笑われたわ。」

「あーなるほどね(笑)。」

「私の場合、特に悪影響を受けたことは今までないんだけど、ちょっとしたコメントで相手との雰囲気が悪くなる場合もあるのよね。そうそう、前に私の姉が不審なLINEを送られてるって話したでしょ?」

「あー聞いたね。」

「あれ、結構しつこかったんだって。恐ろしいよね。流石に気味が悪いからブロックしたらしいけど、最近外で歩いていると人につけられているような感じがするんだって。」

「ストーカーってやつか。よくいるからね。高橋さんも気をつけたほうがいいよ。」

「私の事、心配してくれるのね。」

「あ、まあ…そりゃあね。心配だし…。」

 僕は言葉がつっかえてしまった。

「そういえば、二郎くんは兄弟とかいるの?」

「僕?いるよ。三個上に兄がいるんだけど、今は就職しちゃって家にはいないんだ。」

「じゃあ、三人で住んでるの?」

「いや、実は親が離婚しちゃって、今は母親と二人で暮らしてるよ。」

「そうなんだ、大変ね。私は家だとなかなか勉強する気になれなくて、よく外に出てファミレスとかで勉強したりもするんだけど、身が入りにくいのよね。なんでだろう。」

「それ、俺もよくあるよ。勉強しないといけないのに、なぜか勉強する気になれないんだよね。」

「やっぱりまだ、受験に対する危機感を抱いていないのかもしれないわ。どこかで『どうせ受かるだろう』っていう甘い気持ちがあるのかも。」

「試験の日がずっと先だと、結構やる気入らないよね。」

 僕らは、受験についての悩みや日頃のことを話し合っていた。他愛のない話だけど、話していてとても楽しかった。まるで、デートで一緒に食事をしているような気分だった。勉強を教えた時間よりも、二人で話した時間の方が長い気がした。

 お店には二時間近くいた。僕からすると、あっという間の二時間だった。やはり楽しい時間というのは、あっという間に過ぎていく。

 予備校がそろそろ開く時間になったので、僕たちは店を出ることにした。お店が暖かったのか、外がものすごく寒く感じた。

 風が強く吹いていた。あまりにも勢いよく吹いていて、自分の体温をすべて奪ってしまいそうだった。目の前の色とりどりの葉っぱたちが、動き回るバレリーナたちのようにダンスをしていた。いくつかの葉っぱは全体の動きからずれはじめ、僕の顔の方に飛んでくる葉っぱもあった。受験が近づいていることもあって、自由気ままに動き回る葉っぱたちが羨ましく感じた。

「あ、忘れてた!」

 高橋さんは何か思い出したように声を出した。

「数学の参考書を買おうと思ってて、町田の本屋に寄ろうと思ってたんだ。二郎くん、本探し手伝ってもらえたりする?」

 まさかの夢と同じ展開になった。


(続く)

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