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不機嫌殿下の溺愛生活は期間限定!?  作者: 奏多悠香


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14 叔母と母

 つむじ風みたいに家を飛び出して行ったナディアを見送り、家に残されたタリクは口角をあげた。

 どうやら喜んでもらえたようだ。

 故郷の空気がそうさせるのか、今日の彼女は年相応にはしゃいでいる。まだ十六歳だ。こんな日もあっていい。


 ――だが、十六歳とはいえ女性の髪に男が気軽に触れるのはいただけないな。あの「導師」とやらは訛りからして西方の異邦人だろうが、もう少しこちらの習俗を尊重してもらいたいものだ。ナディアもナディアだ。無防備すぎる。


 タリクの苛立ちをよそに、隣で彼女の叔母のライラがクスと笑う。


「あの子ったら。慌ただしくてごめんなさいね。小さい頃からヌール先生に懐いて、いつもあぁなんですよ。一緒に実験をしたり論文を読んで討論をしたり」

「……そうですか」

「同世代のお友達ができてよかった。王都の学校なら優秀な人も多いだろうし、気の合う人がいたらいいなと願っていたの」


 ライラは目を細めた。


「田舎は『変わり者』に厳しくて。初等学校で小さな風を起こす魔術を教わっていたときに学校の屋根を吹き飛ばしてしまったの。以来、誰もナディアに近づかなくなった。優しい子なのに。唯一の理解者がヌール先生で、王都行きを勧めてくださったの」


 『変わり者』に厳しいのは王都も同じだ、とタリクは思う。正確には、自分の理解を超えた能力を持つ人に『変わり者』のレッテルを貼って、排除を正当化しようとする。

 タリクとライラは小さな窓から見える細い路地を見つめていた。


「ナディアとはその……どういう経緯で親しくなったのかしら? ナディアよりも少し年上かとお見受けするけれど」


 その問いに滲む警戒心に気づいた。

 初心な田舎娘をたぶらかす年上の男ではないか、と思われているのだ。その気持ちは理解できるし、懸念を払拭したいとも思う。が、説明が難しい。


「私は八年生ですが、ナディアと同じ授業をとっていて……それで一緒に授業を受けるうちに」


 嘘は言っていない。たぶんギリギリ真実だ。

 タリクは窓から視線を離し、ライラを見つめた。信じて欲しい、という気持ちを込めて。

 いい友人かはわからないが、少なくとも彼女を利用しようなどとは考えていない。


「彼女はきっと比類なき魔術師になると思います。生まれ持った才能はもちろんですが、あのひたむきな努力は到底真似できない。彼女を心から尊敬しています。だから、懸念しておられるようなことは――」


 一瞬言い淀んだのは、つい先日、彼女のベッドで目覚めたことを思い出したからだ。無意識だったしスナネズミ姿だったことは果たして言い訳になるのだろうか、と。父ならおそらく「そのような言い訳を」と怒鳴るだろう。

 ライラの瞳がタリクを見つめる。

 ナディアによく似た色の瞳だ。

 その口元にうっすらと笑みが浮かぶ。


「ごめんなさい。失礼な態度だということはわかっているの。ただ、あの子には……姉と同じ運命をたどってほしくなくて」


 その視線が部屋の片隅に流れた。タリクもその視線を追って、ベッドに横たわる人を見た。淑女の眠る姿を凝視すべきではなかろうとすぐに視線を外したが。


「姉は将来を嘱望された魔術師だったの。でも若くして恋に落ちてすべてを投げ打った。家族も将来も」

「家族……?」

「私たち、王都の出なの」


 そう言ってライラが挙げた地名は、王都の中でも裕福な人々が暮らす地域のものだった。


「よくある話ね。美しい姉を名家の男性に嫁がせようと目論んでいた父は、姉の恋に激怒した。そして追い出した。私は当時まだ子供だったから、詳しいことは何も……のちに姉は男性と一緒に王都を出たと噂で耳にしたけど、相手も知らない。ただ、ぽつぽつと私宛に届いていた姉からの手紙が途絶えたのが気になって調べたら、幼いナディアを抱えてひとりで病に苦しんでいるとわかった。だから私も家を出て姉の元に来たの。ナディアに姉と同じ苦労はさせたくないわ」


 その思いは理解できる。


「ナディアは家族のことを知りたがっているかしら? いつでも話す準備はあるのだけれど、何も聞いてこないから、知りたくないのかと思って話していないの」


 ハサンの話をしたときに少しだけ彼女の家族の話になったが、知りたがっているようではなかった。もしかしたら遠慮して聞けずにいるのかもしれないし、知りたくないのかもしれない。


「……もしも彼女が知りたがったら、あなたに訊くように伝えます」

「そうしてもらえると助かるわ」


 これ以上聞くべきではないのだろう。すでに踏み込みすぎている自覚はある。他人である自分が、しかもナディアよりも先に聞いてよい内容ではない。

 ライラの視線が再び部屋の隅に流れた。静かな呼吸の音しか聞こえない。


「……軽蔑するでしょうね」

「何を?」

「姉――ナディアの母を。父の許可がない以上正式な婚姻は結べないから、姉は未婚のままナディアを生んだことになる。駆け落ちして未婚で子どもを産んで、その相手にも捨てられて……愚かだとお思いでしょう?」

「いいえ」


 タリクは即座に首を横に振った。


「私はナディアに出会えたことに感謝しています。彼女がこの世に生まれ出たことを軽蔑など、できるはずもありません」


 そう答えた。本心だった。

 同時に、ライラがなぜ自分にこの話をしたのかを理解した。「出自を軽蔑するなら、これ以上あの子に近づくな」という警告だ。

 ライラの瞳をうすい水の膜が覆う。


「そう言ってくれてありがとう。わたしも……同じように思ってきた。あの子が来てくれたのだから、姉の行動は間違ってはいなかったのだ、と。星の思し召しだったのだ、と」


 たぶん長い葛藤を経てたどり着いた答えだったのだろう。彼女は噛み締めるようにそう言った。


「姉は美しくて優秀で自信に満ちていて、それでいて思いやりもあったから、それはそれは人気者だった。自慢の姉だったのよ。ナディアが姉の弱った姿しか知らないのが残念だわ。一度でいいから、生き生きと魔術を操る姿を見せてあげたかった」


 まるでこの先も回復した姿を見られないと思っているような言葉だった。

 ライラのそんな様子が気になって、タリクは思わず彼女を見つめる。


「長い間姉を()ているからわかるの。随分と弱った。以前はときどき目を覚ましていたのに、それもなくなった。ナディアは姉を治すことだけを考えているから、その希望が潰えたときにどうなってしまうのか……ずっと心配しているの。情けないけれど、手紙を書くくらいしかできなくて。だから、あなたのようなお友達がそばにいてくれるとわかって安心したわ。ありがとう。あの子をよろしくね」


 タリクは頷いた。頷く以外に何もできなかった。

 開いた木戸からナディアが飛び込んでくるまで、ただ窓辺に立って、徐々に色を深める空を眺めていた。


「すみません、戻りました! でん――」


 言いかけて、ハッとしたように口を押さえる。

 殿下、と言いそうになったらしい。


「よかったら、これから天文台へ行きませんか? せっかく星の街に来たんですから!」


 タリクはライラを振り返った。

 止められるのではないかと思った。が。


「天文台は冷えるからあったかくしてね」


 ライラはにこやかにそう言ったあと、タリクを見据えた。

 先ほどの話を忘れるな、と、その目が強く釘をさしてくる。

 タリクは深く頷いた。

 二人の無言の会話をよそに、ナディアは「行きましょう」とニコニコしている。

 天文台までの道すがら、空に瞬き始めた幾千の星を瞳に映しこんで「殿下を叔母に紹介できて嬉しいです」と破顔する姿を見ながら、タリクは理不尽な苛立ちのようなものを募らせていた。


 ――無防備すぎやしないか。


 永遠に続くかと思うほど長い石造りの螺旋階段を上り、小さなドーム状の建屋に着く。彼女に続いて天文室と書かれた部屋に入る。後ろからついて来ていた護衛には「ここまででいい」と目で合図をした。


「扉の前で待て」

「御意に」


 そう答えた護衛がちょっとニヤニヤしている気がする。腹立たしい。

 天文台は埃っぽかった。長く人が立ち入っていないのだろう。「星の街ヌジューム」はすでに過去のものだ。王都の反対側に位置する地に最新の設備を備えた大きな天文台が整備されたために、こちらは打ち捨てられて久しい。部屋の隅に置かれた書物も埃や蜘蛛の巣に覆われている。

 だが、ナディアは入るなり「これこれ!」と歓声を上げた。


「星をどこで見たって同じに見えるはずなのに、どうしてだろう、なにかが違うんです」


 そう言って遠眼鏡に駆け寄り、覗き込む。完全にこちららに背中を向けて体を屈めるその姿を見ていたら、「君は誰とでもこうやって二人きりになるのか」という小言が口をついた。


「え?」


 真鍮の遠眼鏡から目を離した彼女がこちらを見る。


「先生以外とここへ来たのは初めてですよ?」

「……先生とは二人きりで?」

「そうですが……殿下、なにか怒ってらっしゃいますか?」

「怒ってはいない」


 嘘だ。これは怒りだ。自分でもわかっていた。

 自分のサフリオに乗るのを断り護衛のサフリオに乗ったことも、除幕式で技師と何やら話し込んでいたのも、先生に懐いている様子なのも、何もかも腹立たしい。なのに、彼女が瞳を輝かせるたび怒りが霧散して、別の感情が胸を締める。おかげで感情が(せわ)しない。


「先生は叔母の恋人です。家族も同然なんです」

「え、恋人……ああ……そうなのか」


 気の抜けたような声が出た。


「だから心配ご無用です」


 そう言ってナディアがニコリとする。


「……どうして私が心配すると?」

「友達をとられたような気持ちになったんじゃないですか? 実は私も、以前フィオに対して同じような気持ちになったことがあるので、わかるんです。殿下がフィオのことを褒めたときに」


 記憶を遡ったが、フィオレンシアを褒めたというのかいつのことか皆目わからず、眉をひそめる。


「褒めたことなんてあったか?」

「ありました。『思ったより悪い人間じゃなさそうだ』と」


 ふ、と思わず笑いが漏れた。


「それは褒めている、に入るのか。まぁ、とにかく、君はそれで不快になったんだな?」

「不快とまではいきませんが……少しこう……モヤモヤしたといいますか……」


 ――それは本当に「友人」に対する感情なのか? それ以上の意味はないのか?


 校外学習のときに彼女が挙げた「友人」の定義だとか、この嫉妬めいた発言だとかに友情以上の意味を見出そうとしてしまうのは、自分の願望のせいなのか。


「……なので、殿下のお気持ちは理解できます。でもご安心ください。先生はあくまで先生で、叔母の大切な人で、殿下とは全然違います。殿下は——」


 そこで彼女は少し考えるように間を置いた。


「——殿下は特別です。特別な人です」


 タリクの口から言葉未満の音が漏れた。


 ――自制心を試されてるんじゃないかという気がしてくるな。


『あの子には、姉と同じ運命をたどってほしくなくて』


 ライラの言葉が脳内で反響する。


 ――違う。私はナディアの父のように捨てたりはしない。だが――


 ナディアは自分を友人だと思っている。もしかしたらそれ以上の感情を抱きかけているかもしれないが、彼女にその自覚はない。

 いま自分の勝手な願望を口に出したら「友人だと思っていたのに」と彼女を傷つけることになるかもしれない。

 自分が友人だと思っていた相手が実は友人ではなかった時の失望には覚えがある。彼女を傷つけたくない。

 心に芽生えた感情を、今は押し込めておくことにした。


 ――ひとまずは、な。


 星を見上げる彼女の横顔を見た。


「殿下」

「なんだ」


 濡れたような大きな瞳が見つめてくる。星屑を宿した銀器のような輝きに、息が詰まる。


「ヌジュームへ連れて来てくださって、本当に本当にありがとうございます」

「公務のついでだ」


 そう答えると、彼女は片方の口角をくいと持ち上げた。

 こういう表情は、出会ったばかりの頃はしなかった気がする。いたずらっぽい笑みだ。


「公務のついでにヌジュームに? それとも、ヌジュームへ来るついでに公務を? というか、そもそも、あの公務は本当にあったんですか?」

「……あっただろう」

「作ったわけじゃなく?」


 彼女は(さと)い。どうやら誤魔化すのは無理なようだ。


「……私が出る予定ではなかったかもしれない」

「かもしれない?」


 追撃してくる彼女に苦笑を返す。


「それ以上は聞かないでくれ。権力の濫用と言われかねないから」


 そう言うと、彼女は歯を見せて笑った。


「ありがとうございます、本当に。思いがけないことでした」

「どういたしまして」

「サフリオにも乗れて、なんとお礼を言っていいのか。叔母と母と先生に会えて、ここの星を見て、英気を養えました。これでまたしばらく頑張れます」


 そう言って大きな天窓から空を見上げる。手入れがされていないせいだろう。砂埃の積もった窓からは、それでも美しい満天の星が見える。


「次に帰って来られるのはいつかなぁ」


 上を向いたままそう呟く彼女の笑顔をもう少しだけ長く見ていたかった。


「王立奨学金の奨学生に対する、長期休暇中の帰省にかかる費用補助の議案が通った。次の休みからはそれで帰省できる。ついでに、使い魔用の動物など、高額な学用品についても補助対象に含まれることになった」


 彼女がこちらに顔を向けた。


「殿下が議案を出してくださったのですか……?」

「いや。私に議案提出権はない。母だ」

「でも、殿下がルル殿下に進言してくださったのでは?」

「どうだったかな」


 そう答えて肩をすくめた。

 大きな瞳が揺れ、口元から笑みが消えた。それを残念に思うが、感極まっているだけで悲しんでいるのでないことはわかる。


「殿下はどうして……そんなに優しいんですか」

「優秀な生徒が学院に不安なく通えるようにすることが国の利益になるという、きわめて公益的な判断だ。優しさ云々の問題ではない」


 そう答えると、彼女は首を横に振った。


「そんなことおっしゃっても無駄ですよ。私は知ってるんですから。殿下が誰より優しいって」


 そう言って泣くのをこらえているような顔で微笑む。

 手を伸ばせば触れられる位置に彼女の顔がある。


 ――二人きりで、この距離で。まったく。


「……君といると、どういうわけか自分が本当に優しい人間なんじゃないかと思えてくる」

「私も殿下といると、私は自分で思うよりいい人間なんじゃないかって思えます」

「君は間違いなくいい人間だよ」

「殿下も間違いなく優しい人です」


 天窓の外でサマーリが「ビャー」と鳴き声を上げなかったら、もしかしたら先ほどの決意を反故にしてナディアに手を伸ばしてしまっていたかもしれない。

 サマーリの声で我に返り、タリクは静かに息を吐いた。

 ナディアが天窓の上で跳ねるサマーリを見てクスと笑う。

 そのときだった。

 みし、と背後で不穏な音がして振り向くと、壁際の古い書棚が傾いでいた。朽ちた木が崩れたのか、あるいは、サマーリが飛び跳ねた振動のせいか。ナディアはまだ気づいていない。

 タリクは咄嗟にナディアの肩を引き寄せ、自分の背で書棚を受けた。ごん、と鈍い衝撃が背中に走る。ナディアが悲鳴をあげ、棚からドサドサとこぼれ落ちた本が足元に散乱し、頭上ではサマーリがけたたましく鳴いている。

 すぐに飛び込んできた護衛が「殿下っ」と叫んで本棚を押し戻し、助け起こしてくれる。


「すまない。すぐに反応できなかった」


 魔術で押し返せばよかったのに。彼女の頬に触れてみたいなんて不埒なことを考えていたせいで反応が遅れた。フィオレンシアの『ムッツリ殿下、あながち間違ってないんじゃない?』という言葉が頭に浮かんだ。


 ――くそ。


「殿下、お怪我はありませんか?」


 護衛がそう言いながら全身をくまなく見つめてくる。

 

「ない」

「嘘ですよね」


 護衛との会話にナディアが割り込んだ。


「ゴンって音がしました。背中、出してください」


 素直に彼女に背を向けると、彼女が手をかざす。

 治癒魔術だろう。痛みがすぐに消えてゆく。


「すまない」

「謝らないでください。庇ってくださってありがとうございます」


 タリクはふぅとため息をついた。


 ――ふたりきりの時間も終わりか。


 護衛に「片付けるか」と声をかけ、本棚を魔術で修理し、落ちた本を拾って本棚に戻して行く。と、ナディアが「あれっ」と声を上げた。

 自分の肩越しに何かを見つけたらしい。振り向くと、すっかり埃をかぶった本が一冊、壁に貼り付くように落ちていた。どうやら本棚の後ろに落ち込んでいたらしい。


「これ……ずっと探してた本です。学院の図書館にもなくて。魔術史の課題のために読んでみたかったんです。いつからここにあったんだろう」


 そう言いながら、埃をふぅと吹いて払う。紙は黄ばみ、表紙はほつれ、ページの角はぽろぽろと崩れ落ちそうになっている。


「ボロボロですね。修復の術をかけておこう。ええと、本の修復のための術印はたしか……」


 左手に本を持ち、右手を本にかざして印を結びながら呪文を唱える。

 次の瞬間――。

 本の表紙から柔らかな光があふれ出し、部屋を照らす。


「えっ」

「なっ」


 タリクはなにか危険なものではと身構え、護衛がそんなタリクの前に庇うように立った。が、目の前に現れたのは文字だった。


 「この篇を綴りし者、永き眠りを経て、いま汝に相見ゆ。

  書を修むるその心根、我が望みに適えたり。

  ゆえに秘すべきことばを授けん。

  ――魔と力と、二つの魂とが響き合う、その理を」


 空中の文字が滲むように揺らぎ、やがて新たな銀の文字列が浮かび上がる。


 「君が(たま)と我が(たま)

  ひとつの杯に注がれしとき、

  尽きることなく湧き出でむ。


  我は剣なり、汝は盾なり、

  我は力なり、汝は叡智なり。

  互いを相支(あいささ)ふとき、

  光は千の(つわもの)となる。


  問はん、汝は誰がために剣を振るふや。

  我がためならば、我もまた汝のために盾とならむ。

  その時こそ、光は永遠(とこしへ)に満ちわたらむ。」


「なんだこれは……」

「詩、でしょうか。初めて見るものですが……」


 タリクの呟きにナディアが答えた。


「ひとつ確実に言えることは――」


 タリクはナディアを見つめた。


「――星見の巫女役は君に決まりだ」


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