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第七話 明日への道

すいません少し投稿間隔が空いてしまって

いいわけは後書きに><


突然朝、ヒカリとファイが俺と覇龍の部屋にドアを突き破る勢いでドアを開け訪れた。



「ミラ!王様からお触れが出ているわ!」


「ん?内容は」


「昨日の夜に王様の部屋に侵入者が出たらしいのよ」


「それは大変だなで?」


「その侵入者が相当な手練れだったらしく護衛のために傭兵を取り立てたいみたいなの」


「だから?」


「なんでも金貨100枚で雇うみたい!あたしたち結構お金を使ったからもうほとんど無いんだよね

だからミラに傭兵になってもらってお金稼いでもらおうかと、その間私とファイもギルドで依頼を受けているからさーあと覇龍も連れて行くね~龍だし戦いに慣れさせた方がいいと思うの」


「そうだなわかった城にいってくる」


「「いってらっしゃ~い」」


二人は俺を笑顔で送ってくれた。




今は九魔と龍衣を装備している。すぐに城に向かった。


城の衛兵に傭兵として取り立ててもらうために訪れたというとすんなり通してもらった。


「傭兵として取り立ててもらえると聞いて来たのだが」


出てきたのは体全身から強者のオーラを出す女性の剣士だった。


「そうだここで取り立てる」


「ではこれだけで傭兵となったってことか?」


「いやそうではない今から私と剣のみの戦いをして私を倒せば正式な王様の護衛として傭兵として取り立てられる」



「そうかでは今すぐ勝負というわけだな」


「まぁまて広いところで戦おうではないかここでは危ない」


「そうだな」


俺が場所を案内してもらっている間傷だらけの大勢の戦士とすれ違った。

この女剣士にやられたのだろう。


「ついたぞ」


「ここか十分な広さだな」


「いっておくが私は強いぞ!」


「そんなことはわかっている」


「ならばはじめるぞ!」




はじめに女剣士が身の丈ほどある剣を上段に構え踏み込んできた。

それを見た俺は2m程バックステップを踏み下段に九魔を構え女剣士の剣に合わせた。


「ほうなかなか力があるようだな」


女剣士がそういうと俺の剣をよけその隙に次の攻撃を仕掛けたが俺はわざと隙を作っていたため軽く避け間合いを取った。


「貴様全力でやってないな!見せてみろ貴様の本気を!!!」


女剣士は身の丈ほどある剣を全力で振り斬撃を飛ばしてきた・・・・・




が俺は言われたとおりに本気を出し九魔を全力で振り強大な斬撃を飛ばした。



≪すべてを喰らえ魔神撃!!!≫


「ぐはっっっ」


女剣士は壁にたたきつけられていたがかろうじて意識は失ってなかった。

二人の斬撃は天井、地面に深い爪あとをのこしていた。龍が爪で傷つけたような。


それを見ていた周りの城兵は驚きながら大きな拍手を送ってくれた。




『合格じゃ』


城兵の後ろから現れた爺は合格と告げた。


『そこのお前が倒した剣士はこの城で一番強いんじゃがのぉこれで晴れてお前さんはこの城の傭兵ということじゃ』


「じゃあ先に金貨100枚をくれ」


「おい、お前無礼だぞ!このお方は王様なのだぞ!」


『よいのじゃもう老いた爺なのだからのぉ』


こいつが王様か



『よし金貨100枚を手配しようぞ』


王様がそういうと王様より高齢なお年寄りが金貨100枚を俺に渡した。


「たしかに金貨100枚をいただいた」


『今日はもう帰ってやすみなさい説明はまた明日にするから昼ごろ城を訪れてくれ、あとこのバッヂでお前さんがここの傭兵というしるしになる』


俺はバッヂを受け取ると城を後にした。






『あの剣士はどうじゃったか?』


「はい、あのものはまだ力を残しているようでしたほかには体から魔力があふれていました」


答えたのはミラに負けた女剣士だった。城の回復魔法を使える城兵に怪我を治してもらったようだ。


『では魔法でもあの剣士には勝てないということか』


「そうですね私では傷一つつけられなかったと思います」


『そうか、ローマお前があの剣士に付いていろいろ教えてやれ』


「わかりました」


『わしは今からあの剣士とローマを加えた直属の精鋭部隊を作ろうと思う』








                

             ―――――――――ミラがローマに勝った頃―――――――――



ヒカリとファイと覇龍はギルドでミノタウロス殲滅の依頼を受けていた。


「よし!ファイと覇龍は反対側のミノタウロスの群れを頼むわ」


「わかりました!ヒカリさんもがんばってくださいね!」


覇龍は戦いの中で大きく成長し2m弱まで大きくなっていた。


≪炎の精霊よ 私に力を貸して! ファイアーボール!≫


ヒカリは4mほどの火球を連発しミノタウロスの群れを殲滅した。


≪水の精霊さん 力を貸してください ウォーターボール≫


ファイは3mの水球を撃ち、覇龍はそれにあわせ空から炎のブレスをはいた。

 

「ふぅ終わったわね帰りましょうか」


「そうですねお疲れさまですヒカリさん覇龍」


ファイは覇龍の頭を撫でていた。


「お疲れ様~♪ おっかね~おっかね~♪」


ヒカリは目を¥にしてギルドに向かった。


金貨10枚ほどを貰い、ヒカリはランクをBまであげ、ファイはCまであがったようだ。

覇龍は戦闘中戦意があがっている間以外は体が小さくなるようだった。




ギルド組とミラは宿屋で合流し今日の出来事を話し話題は明日からのことになった。


「明日から俺は城に勤めるがたまに戻ってヒカリとファイに訓練をつけようと思う俺が居ない間に何かあっては困るからなあと金貨50枚は渡しておくヒカリ達はそのままギルドで依頼を受けていてくれ」


「やったー!お兄ちゃんに教えてもらえる~♪」


「わかったわそれでいきましょう」


ファイのことをよろしく頼むとヒカりの耳元でつぶやいた。ヒカリは小さな声で俺の問いに答えてくれた。


今後の会議は終わりそれぞれの部屋に戻っていった。


今までの話をまとめて次の話の構想を考えていると遅れてしまいましたorz

でもなんにせよ遅れてしまいましたしまいました申し訳ありません。

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