第八話 王様からの依頼と訓練
どんどん投稿していきますよぉぉぉぉ
昼俺は城に訪れた。
そこで昨日戦った女剣士の話を聞いた
「昨日は久しぶり強いものと戦えてたのしかった。私はマリア・ローマ」
「よろしくマリア俺はミラ・エクシアだ」
「よろしく、説明に入るぞミラ」
「わかった」
「今から王様から王属精鋭部隊の発表があるそこでミラと私の名を含んだ兵が呼ばれるそろそろはじまるな」
『王属精鋭部隊の発表をする!大将にマリア・ローマ 中将、ガロン・デラックス 少将、スフィア・スマイサ 准将、キラ・マクロス 最後外部大将に傭兵のミラ・エクシアを任命する ミラ・エクシアは大将の副官補佐をしてもらう 将官は別々のグループを作り部下に4名ほど入れることを許可する』
外部大将とは城兵以外のものを部隊にいれ尚且つ2番目に力を持つ将として新たに王が作ったものだ。
「俺はマリアの部下ってことか了解した」
「そういうことすでに私の部下は決まったから紹介するわ 左から順に元槍兵隊隊長補佐官をしていた大佐のグーリン・ドーマ 次に元弓兵隊隊長補佐官の中佐のミーティア・シーマ 元魔法隊隊長補佐官だった少佐のエミリア・マキシアよ」
この国には剣兵隊、槍兵隊、弓兵隊、魔法隊の4つがあったがこれで5つ目の王属精鋭部隊ができたことになる。
「「「よろしくお願いします外部大将殿」」」
「よろしく俺はミラ・エクシアという」
「マリア大将とミラ外部大将の戦いを拝見しておりました!」(うわーまじかで見るとかっけえなぁ)
「すばらしい戦いでした!」 (なかなかのイケメン・・・)
「どうやったらあんな斬撃を撃てるんですか?」 (かっこいいですねぇ♪)
と上から順にグーリン大佐、ミーティア中佐、エミリア少佐が話しかけてきた。
「あーありがとうまた今度いろいろ教えるからさ」
「「「はい!」」」
3人の左官は目をキラキラさせて頷いた。
「では紹介も終わってこれからのことを説明するわ、まずこれは王様の補佐兼護衛のための部隊ね簡単に言うと王様の命令でいろいろ動くってこと」
「わかった」
「じゃあすでに王様から初めの任務を受けているからいきましょうか、内容は移動しながら説明します」
こういってマリアは先に行って続いてみんなが後についていった。
全員が戦闘服に着替え馬車に乗り込んだ。その5人が乗った馬車は街を出た。
「任務の内容を説明します今回の依頼は蜘蛛の集団という盗賊を殲滅することです」
「蜘蛛の集団ってあの蜘蛛の集団ですか!?」
エミリア少佐は驚いたようにマリアに聞き返した。
「そうよあの100人は軽く超えるという盗賊団よ」
「そんな人数を5人で倒せるのでしょうか?」
疑問を投げかけたのはミーティア中佐だった。
「ええだいじょうぶだわ他のグループも別々の任務を受けていますしまぁ私達が一番むずかしいでしょうというか王属精鋭部隊としての力があるかと王様が試しているのでしょう」
「でもまだ動きも決まっていないのに大丈夫なのだろうか」
気が落ちているのはグーリン大佐だ。
「個々の能力が高いからあと同時に別々の隊に居たんだし動く場所はかぶらないでしょうちなみに私は元剣兵隊隊長だったわ というかミラだけで勝てるんじゃない?」
俺にマリアは視線を向けていたが俺は無視をした。
「「「うわーマリア大将が認めるって本当に倒しそうだ」」」
3人の左官が口を合わせて言う。この3人は仲が良いのだろうか。
「そろそろ着くわよ まずミラが中央突破して敵の大将まで突っ込んでもらう、でミラが空けた中央で私とグーリン大佐が敵を倒しますあとの二人は後ろから援護を頼みます」
「わかった」(結構めんどそうだな)
「「「りょうかいっ!」」」(ミラ外部大将の力がもっと見れる)
「ついた!いくわよみんな!」
「では行ってくる」
俺は敵の集団に突っ込んでいった。相手が何かをいっていたが大勢いたので聞いている暇など無い。
一人また一人と九魔の餌食になっていく。そうして一閃で一人ずつなぎ倒し丁度30振りほどして最後に
前方3列ほどにほどほどの力で斬撃を放って敵大将までの道を作った。あとの敵大将以外はマリア達がどうにかしてくれるだろ。敵大将まで歩いて向かうそして正面に立つと
「なんだその力!はどうやったら3分も経たずここまでこれる!しかも一太刀も浴びずに!」
「お前の部下達が弱かったんじゃないのか?」
「ふざけやがって!何度も城兵達を退いてきたのにこんな隠し玉がいたのか?」
「隠し玉?俺は1日前に王の傭兵として取り立ててもらったばっかりだが?」
「くそぉ!なんでそんなやつが強いんだよ!!!」
「さぁなお前達が弱いだけだから」
「もういい!貴様を俺が倒せばいい話なんだよ!!!!!」
盗賊の大将は大きな巨体で俺程あるハンマーを振り回してきた。俺は手始めに少し魔力を込めファイアーボールを放ったが男の体に当たった瞬間はじかれた。
「俺様の体には強力な身体強化の魔法がかかっているからその程度の魔法じゃ効かんよグハハハハ」
「ではこれはどうかな」
俺は最初のファイアーボールに込めた魔力の10倍を込めて魔法を放った。
≪すべてを凍らせろ! 怜無≫
男は固まり動けなくなった。
≪炎の精霊 九魔に力を貸せ≫
九魔に炎の魔力を込め男を一閃すると胴体から真っ二つになり高温で男の体は気化された。
悲鳴を上げる間もなく男は無残に空気となった。
俺が大将を倒す前に部下を先にマリア達が殲滅していた。
「マリア達速かったな」
「いやミラがほとんど倒してたから速かったのよ」(ミラどんだけ強いの・・・)
「「「流石外部大将!強すぎます!」」」(やばいあんまり働いてない・・・)
「ああ相手もそれほど強くなかったしな」(この3人どんだけハモるんだよ・・・)
4人の心の言葉には流石のミラも気づかなかった・・・
「じゃあ報告に城に帰るわよ」
5人は来たときと同じように馬車に揺られ城へ戻り王様に報告した。
『おお!お前達が一番速かったぞ期待通りの働きじゃ金貨10枚を贈呈しようぞこれからもその働きでがんばっておくれ』
「「「「はっ!もったいなきお言葉」」」」
ミラ以外の4人が頭を下げた。
『さがってよいぞまた任務のときに呼ぶ』
5人は下がった。
「「「外部大将!私達に手ほどきしてください」」」
3人はいっせいに頭を下げお願いをしてきた。
「わかったマリアもどうだ?」
「ええどうせ暇だしお願いするわ」
「じゃあ他に俺の知り合いも連れて来ていいか?」
「もちろん下の訓練場を取っておくからそこに来て」
「ああ」
俺は城を出て宿屋へ向かった。
「ヒカリ~ファイ~覇龍いるか~?」
「なにぃ~?」
答えたのはヒカリだ。
「今から訓練をやるんだが来ないか?」
「いきたいけど依頼終わりで疲れているの」
「じゃあ俺が疲れを取るか≪光の精霊みなを回復させろ 光凛≫あとは魔力をあげればっと・・・」
「体が軽いっ!流石ミラ!」
「お兄ちゃんすごぉ~い」
「じゃあ訓練しにいくかー」
「「は~い♪」」
訓練はできなくとも覇龍には訓練を見せたほうが力になるだろうと思い覇龍もつれていくことにした。
二人と一匹を連れ城の訓練場に向かった。
「みんな待たせたな!」
「「「「全然だいじょうぶです」」」
「じゃあ紹介するヒカリ・スコルド、ファイ、龍の覇龍だ」
「「「「すごっっっっっ」」」」(もう女がいるのかしかも二人・・・さらに虹の龍を手なずけてる)
「ヒカリですよろしく!」
「ファイですよろしくです」
一人一人紹介していった。
「じゃあ一人ずつ教えてほしいことを言ってくれ」
「う~ん剣術?」
「私もだ」
ヒカリとマリアは剣術と・・・
「俺は動きかな~」
「私も!」
グーリンとミーティアは動きっと・・・
「魔法がいいでーす」
ファイとエミリアは魔法か
「じゃあ今度から俺と訓練するときは剣術と動きと魔法に別けるから 今から一つずつ回るから俺が来るまで二人で考えて戦っててでは解散」
「「「「「「わかりました!ミラ先生!」」」」」」
なんかみんなのキャラがおかしいけど触れないでおこう・・・
「まずは剣術・・・二人とも身体強化をずっとというか毎日かけて生活することまあ体を常に最大限に動かして体を慣れさせるってことだ一周したあと俺と1×2で戦うから」
「「わかりましたミラ先生」」
「次は動きか~まず足の筋肉とか体の部位に集中させ有効的に動くこと簡単にいうと集中力をあげるってこと」
頷く二人
「最後に魔法!魔法は魔力をどういう風に使うかイメージをし、魔力の調節をし練る練習をすることそうしたら自由に操れるようになるから」
「「はぁ~い♪」」
戻って剣術組に行った。
「よし二人とも身体強化をしたまま全力で来い」
俺は身体強化をやらずに戦った。
訓練は数時間続き夜になろうとしていた。俺と戦っていたヒカリとマリアは時間が経つに連れ剣を操れるようになっていたが最後は力なく床に倒れたので回復魔法をかけた。
≪光の精霊二人を回復させろ 光凛≫
「みんな集合!」
「「「「「「はい!」」」」」」
「どうだったか訓練は」
「「「「「「とてもためになりました!またよろしくお願いします」」」」」」
「じゃあ毎日夜やるから訓練場に来てくれでは解散」
ヒカリとファイと覇龍以外全員は頷きそれぞれ戻っていった。
「じゃあ宿屋に帰るか~」
みんなで宿屋に帰った。
「ファイ、エミリアはどうだった?」
「エミリアちゃんは私より魔力が多くて強かったよ~雷の魔法が得意だっていってた~」
エミリアとも友達に慣れたようだ。
「今日は疲れたな~寝るか・・・」(二人を身体強化なしでずーっと戦っていると結構きついが練習になるな)
「二人ともおやすみ覇龍いくぞー」
「「おやすみぃ~」」
傭兵編(中篇)?はだいぶ続きますご了承ください。
前の街での出来事は前編ということです。
()で心の中の言葉をあらわして見ましたがどうでしょうか?
()が無い場合はその言葉が本心というかそれだけしか考えてないというかそんな感じです。