表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
仮タイトル  アレ  作者: 八味とうがらし
1/28

仮タイトル アレ 赴任

「仮タイトル アレ」については、一昨年から作成していますが未だ未完成です。

投稿ペースが不規則となります。ご迷惑をおかけいたしますが一読いただければ幸いですです。

パタパタパタパタパタパタ

「そろそろ目的地に到着します・・・」

「・・・・ひでぇところだなぁ!まぁみんなヘタレな奴らばかりだから尻込みしていかねぇんだよ」

「・・・・」

「オイ、あっちの所長の名はなんて名だ」

「はい。山下所長様です」

「山下・・・あぁそうだった!山下って所長も体調崩してやめるんだったよな」

「はい。過去の所長様は皆体調を崩されてお辞めになって・・・」

「どいつもこいつも何やってやがるんだか。まぁオレ様はこの体力があるからなガハハハハハハ」

「・・・・・」

「オイなんか前方黄色くくすんでないか」

「はい。あと数十kmで目的エリアです。あそこは何故か黄色くくすんでます」

「・・・まぁどって事ないだろ」

「・・・・」

 彼らが向かうエリアは特別区に指定された立入禁止となっている。ただ誰も入ろうとは思わないところ。

「・・・ところでカナヤマ所長殿。一つお聞きしてもよろしいでしょうか・・」

「オウ聞いていいぞ」

カナヤマは所長殿という問いかけに内心大喜びでいた。

「どうしてこちらに赴任されるようになったのですか」

「それはキミ!オレ様が志願したからだよ!誰もかれもあそこに行きたがらないんだぜ!馬鹿な奴らだよ。何せそこでの労働者を厳しく管理するだけのことだぜ・・・寝ていてもできるってもんだ。ガハハハハハハ」

「あっあの・・・所長殿あそこの話は聞いていらっしゃいますよね・・」

「おう聞いている。それがどうした。オレは奴らとは違う」

カナヤマは太く鍛え上げられた腕をパイロットに見せつけた。

「・・・」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ