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クラスメイト



君影草「リリアナが久々に登場します(゜▽゜*)」



 無事?入学式が終わった。えーと、あとはクラスに移動して担任と挨拶を済ませれば今日は勉学はなく終了だったかな?今日勉学がない理由は寮での片付けなどがあるから。貴族には1人使用人が連れてこれるが平民は個人でしなきゃ行けない。事前に入寮ではなく、今日からになるので終わってから片付けなのだ。このあたりティアラローズは事前に調べており知っていた。クロードもいまは寮で片付けをしている。


「ティアラローズ様っ!!!」

「あら?リリアナ様。今日からよろしくお願いします。」

「こちらこそよろしくお願いしますっ♪」


 席を立つと同時に早歩きでこちらに来て元気一杯に声をかけてくれたのはリリアナ・グレイディ。淡い金色の髪は軽くフェーブがかかりふわふわと可愛らしく、グリーンペリドットの様な色合いの瞳は今はぱっちりとした二重の垂れ目でとっても庇護欲をさそう。元気よく来たがそばに来てからキチン丁寧なカーテシーをする姿も可愛い。ティアラローズも丁寧にカーテシー返し、二人して「ふふふ♪」と微笑んでるのは周りも和やかに視線を送った。


 グレイディ伯爵家の長女…7歳のとき御披露目パーティーで出会った丸々としていた令嬢だ。手入れはされていたが食生活のせいかくすんだ金髪は今では更に艶々で淡く光輝くような金色の髪となり、僅かに緑が見えるかな?程度で埋もれていた瞳はあーら不思議?とっても綺麗なグリーンペリドットの垂れ目さんだった。


 今ではティアラローズの一番の親友でもある。身長はティアラローズより気持ち低く、Bカップぐらいの胸の下…今ではキュ!っと引き締まったウエストをしている。制服はティアラローズと同じAラインの型。ハイネックだが肩には開きがあり肌をチラ見せ。袖はティアラローズと同じレース生地だ。ウエストは大きめなリボンでキュ!と締めてあり、シンプルだが可愛らしいデザインをしている。うん、可愛い。庇護良くさそう可愛らしい見た目に反して中身は元気一杯のティアラローズ信者の令嬢へと成長した。


 ティアラローズは知らなかったのだがティアラローズの着るものか流行を作っている。ティアラローズの服をレオナルドがデザインしているのは今では周知の事実となっている。レオナルドがデザインをして制服を仕立てる仕立て屋頼んだ。その際にもしアリウム家の令嬢の制服デザインを聞かれたら見せても良い許可が出ている。今年の春の制服の流行は「ハイネック」「肌見せ」「レース生地」となっている。


「ティアラローズ様。(わたくし)ティア様と同じクラスですの♪頑張ったかいがありましたわ!一緒に教室に向かいましょう♪」

「まぁ!そうなの?良く頑張りましたわ。」

「ふふふ♪ありがとうございますっ♪」


 リリアナはティアラローズの手を繋ぎ、足早に教室に向かおうとしたのをティアラローズはぐっと引き止め、ふわふわの淡い金色の髪を優しく撫でた。リリアナは7歳以降かなり勉強を頑張ったのをティアラローズは知っていた。特にこの1年はティアラローズと同じクラスになるためにと更に勉強する時間を増やしていたのを知っていた。幼い時はなかなか勉強が進まず、リリアナから相談を受け一緒に勉強したりもした。もちろん今でもお互いの家に行き、お茶会をしたり勉強会をしたりするほどの仲良しだ。ただ、昔のクセで親友でもあるが可愛い妹の様にも思っているために頭を撫でてしまう。リリアナもティアラローズに頭を撫でてもらえることが大好きで、昔は「ティアラローズ様が頭を撫でて誉めてくれるなら、もっと勉強がんばるわ!」っと言っておねだりしていたぐらいである。気持ち良さそうに目を細めですり寄るリリアナは本当に可愛い。


「リリアナ嬢。ティアをひっぱるなよ。」

「ちっ!邪魔なのが来たわ。」

「おい。聞こえてるぞっ。」

「あら?聞こえるように言いましたのよ?ルーファス様。」

「はぁ~…入学してすぐケンカしないでよ?ティアラローズ様、僕も同じクラスなんだ。」

「ライナー様も同じクラスになのね。…リリアナ様と同じクラスになれて一安心ね。」

「うん。ほんとそれ。リリアナが頑張ってくれて良かったよ。目を離すと本当心配。」


 ルーファスと共に現れたのはリリアナの婚約者のライナー。ブラウン伯爵家の次男でリリアナにベタぼれの男性。元々リリアナの婚約者候補の1人だったがリリアナが勉強を頑張るようになってからは、リリアナの兄チャールズと共にリリアナを支えた幼馴染みでもある。頑張るリリアナに好意を持つようになってからはリリアナの正式な婚約者になった。更に魔術を頑張るようになり、痩せてからは見た目までもがドストライクだったらしく今ではベタぼれである。ついでにライナー様は余裕でAクラスになれる程かなり優秀な方。チャールズとも仲良く良好な関係を築けている。


 エドワードが学園に入学してからはリリアナと会う機会が増えてからライナーとも仲良くなった。リリアナに会いに行けばライナーがいつも一緒だからだ。ついでに、ティアラローズにはルーファスがついて行っていた。例え女性同士であれどもこの国では女性だけでのお茶会はない。必ず婚約者や婚約者候補が共に行く。始めにお互いの婚約者達を紹介してから女性のみでのお茶会をする場合は別室で男性達もお茶会をする。貴族のお茶会は情報交換をする場。前世の記憶をもつティアラローズのイメージでは女性がする印象であったが、この世界では女性が少なく、性格もあるからか男性が積極的にするものだった。そもそも女性のみでのお茶会があまりないことにも驚いた。ただ、貴族令嬢に専属で仕えてる執事や従者が婚約者だったりするから婚約者が側に居なくて女性だけと言うのが難しいのかも知れない。


 4人でクラスに向かい移動しながら、ティアラローズにベッタリくっつくリリアナにルーファスは文句を言いながらもその内容はティアラローズを心配するものばかりで、リリアナに関してはルーファスを睨み付けながら「学園では平等なので婚約者候補だからとティアラローズ様を独占するのは許しませんわ!(わたくし)だってティアラローズ様と一緒に学園に通えるのを楽しみにしていたのですから。(わたくし)にもティアラローズ様をたっぷり堪能する権利はありますわ!」なんて言っているがルーファスと仲が悪いわけではない。なんだかんだとティアラローズについて情報交換するほど仲が良い。


 見た目に反して強気なとこも愛してるライナーはそんなリリアナを見ながら「流石リリアナだね。でも僕もかまってもらえると嬉しいな~♪」なんて言ってリリアナがボッ!と赤面しながらも「ッ!…わかってるわよ。」と答えてるあたりやはり良い関係を築けているのだろう。


 そんなやり取りがされている中、ティアラローズはヒロインについて考えていた。


 (えーと?確か小説ではティアラローズとヒロインは同じクラスだった筈?で、ヒロインは確かBクラス。ということは?同じクラスになることはないのかな?ルーに同じAクラスって聞いたからうっかりクラス表を見忘れちゃったわ。…同じクラスではないといいな。さっきの顔怖かったもん。)


 そっと皆にバレないように溜め息をつくティアラローズであった。


 



 リリアナの見た目は痩せたらあらビックリ!ティアラローズとはタイプの違う美少女さんでしたー(ノ≧∀≦)ノ


 庇護良くさそう見た目に反して元気一杯の令嬢。ただ、昔の影響からか?実は腹黒っぽく成長中。ただし、婚約者達には弱い。

 リリアナからしてみれば完璧美女のティアラローズよりも自分を好いてくれてくれているのが嬉し恥ずかしでどうすれば良いか困っているのもある。

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