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レオナルドの才能…レオナルド視点



君影草「レオナルド視点ですが、ティアラローズとの会話はありません。後書きにある説明が長めです。」



 僕はレオナルド・ジャスミン。僕には姉さんと兄さんがいる。女の子が少ない中、この世界では1人目から女の子が産まれるのは凄く珍しいんだ。姉さんは7歳と年が離れていて、兄さんは姉さん2つ下。兄さんが姉さんと結婚してジャスミン家を継ぐことが決まっていた為に僕は勉強はまぁするけど厳しくなくて楽に過ごせた。姉さんも年の離れた僕を可愛がってくれたから僕は姉さんが好きだった。姉さんが痩せ始めたのは僕とティアが出会った頃だった。


 天使のように美しく、妖精のように可愛いティア。そんなティアは初めてあった時から細くて、絵本から飛び出してきたと言われても信じちゃいそうな位可愛かった。

 そんなティアは10歳となった。幼かった姿はここ1年程で出るとこは出て…その…魅力的な体型に成長した。細いのに丸みを帯びて…プニプニとしたティアは成長したには前世の記憶があり、体に合う下着が欲しいと従者であり婚約者のクロードから依頼が来た。

 ティアには秘密にしていたがティアにいままでプレゼントしたものの殆んどが僕の手作りなんだ。でも、未来の僕はデザイナーになり、ティアを破滅に追い詰めていくと知ってからはティアにバレないように秘密にしていた。でも、僕は姉さんがいたから女の子を着飾るのを見るのが好きだった。それから興味がでて、幼い時から姉さんの絵を書くのが好きだった。姉さんの似合う服を考えて描くのが好きだったんだけどティアに出会ってからはティアをモデルにして絵を描くようになった。でもバレたらいけないと思った。せめて、ドレスのデザインだけでなく未来を変えるためにアクセサリーも考えるようになり、成長してからジャスミン家の者としての教育にも力をいれるようになった。ジャスミン家の魔力は代々アクセサリーに魔法付加を付けるのが得意でその技術を伸ばして領地に技術者も増やしてきた。当主になるものはその魔法付加の技術も重要だが次男の僕はそこまで興味がなかった。でも、ティアとの未来を変えるために真剣に取り組んだ。そのお陰で兄と協力の元、布生地に魔法付加を付けることにも成功した。その過程でアクセサリー作りにもはまり、もちろんそっちの魔法付加もできるようになった。


 今の僕はドレスのデザインだけでなく、ワンピースぐらいなら刺繍もしてつくれる程になり、アクセサリー作りも得意となった。だから姉さんによく作るように言われて練習として作ってきた。そんな姉さんはティアと違い年々細くなっていき…今ではスレンダーな体型になった。いや…お腹はティア程細くはない。ティアに比べたら太いのに胸は全くといっていい程なくなった姉さんはドレスを着れば妖精のように見える。そんな姉さんを兄さんは溺愛している。「可愛い私の妖精さん」と甘やかしてるが、僕からすればティアの方が断然可愛くて妖精に見えるけどティアを知らない兄さんにその事を伝えていない。下手にティアに興味を持たれたくないからね。


 そんな僕…いや、僕らの天使で妖精なティアは中身も可愛い。僕があげたプレゼントは大切にしてくれるし、おねだりも滅多にしないティアは謙虚で可愛い。姉さんみたいにあげたものを飽きたからと雑に扱わないしね。でも、普段しっかりしてるティアは本当はかなりポヤポヤしてる。ちょっと鈍い感じもする。きびきびしなきゃ行けない時との反動があるからか心配になって色々お世話をしたくなる。気を許してくれてる相手にのみって知ってるから余計にね。

 こないだも庭で遊んでて転けそうになるし、本を読んでて眠くなると記憶があまりないのか手に持っていた本が消えたっと焦ってた。寝そうで落とさないか心配だったから僕が避けたんだけどね。そんな可愛いティアは1人でいたら怪我をしないか心配になる。ついつい大丈夫か不安になってクロードとの連絡も頻繁にしてる。


 ティアと交流する度に僕は姉さんが苦手になってきた。抱きつかれても固いし、我が儘だし…正直疲れる。ティアが話していた未来の僕はきっとティアと交流をあまりしなくて姉さん中心の世界のままだったんじゃないかな。と、最近は思うようになった。我が儘でも可愛いと感じていたのが、最近は…ベタベタ触ってくるのが不快だし、そんなこともあって正直ティア以外の女の子は苦手になってきた。昔はあんなに女の子達が可愛く見えていたのに不思議だよね。それだけティアが魅力的なんだろうけどさ。


 そんなティアの悩みがまさか下着だなんて思わなかった。しかも、ティアが話すようなブラジャーがないと胸の形が悪くなったり垂れたりする話に衝撃を受けた。しかも、未来では更に成長してるだって…まじですか。


 年々天使から女神のように魅力的に成長してきたティアが…美しい体型のティアの体が歪むなんて許せないっ!!!


 内心、ブラジャーをなんとしても作る!っと燃えていたが、出来るだけ冷静に対処した。一応、貴族だからね。内心を見せるような教育は受けていない。しかも、ティアのを作るんだよ?!冷静でいられるわけがないけど…よくよく考えたら僕が作らなかったら他の男がティアの下着をオーダーメイドで作るなんて許せないからね。いままでティアは恥ずかしがって既製品しか使ってなかったのは知っている。成長してきたティアは今では入浴でさえマリーかクロードが入れて他の男達には見せないようにしてると聞いた。そんな可愛いティアの体を他の男のデザイナーやお針子にやらすなんて…ありえないよね。


 そんな気持ちも込めて僕はティアの要望を詰め込んだ作品を作り上げた。布生地には形状化の魔法をかけて、ティアに似合うように清楚な感じで…。ボリュームは十分あるからレースや刺繍のをメインで、フリルのは飾り程度のシンプルなので少し飾りもつけた。細かな部分まで全て僕の手作り。夕方帰ってからの作業だから寝不足になったけどね。でも、ティアの為に早く作らなきゃ!


 まず試作品として持っていったんだけど、ティアが言うには理想的なフィット具合の下着に仕上がったらしい。よかった。


 ついでに後日クロードにブラジャーと同じデザインのパンツも渡したよ。その時にドレスではなく体型のわかるタイプのがワンピースきていたティアは…うん。ブラジャーのお陰か胸がしっかり支えられてて、今までの下着よりも体のラインが綺麗にみえるようになってた。うん。なるほどね。下着だけでかなり違うな。


 クロードに話してリチャード様に取り次いで貰い、これからティアに関する下着は僕が作ることになった。僕は一応婚約者候補だからね。リチャード様も他の男にあんなにも細かい採寸情報を与えたくないみたいだし、僕も嫌だし、お互い利害が一致して僕はティアの専属の権利をもらった。やったね。

 もちろん恥ずかしがり屋なティアにはわざわざ僕が作ることになったことは話していない。


 その為、特にデザインに拘りがないティアラローズは服だけでなく下着もレオナルド達が皆で話し合ってデザインを決めていくようになったことを知らなかった。その事に気がつくのはかなり先のことになるのであった。

 



 乙女ゲームでのレオナルドは転生者であるティアラローズとは出会いから違います。幼い時ではなく学園前にお茶会で知り合って魔力の相性が良かったので婚約者候補となった。その為、女の子を着飾ることが好きなレオナルドは一番近くにいて甘やかせてくれる姉が大好きで、更に姉との生活で女の子の扱いを覚えていって、性に関しても早くに教育を受けた為に解放的で女好きと成長するはずだった。


 だが、転生したティアラローズと出会った為に理想の女の子は姉からティアラローズにかわり、今では姉を苦手となるほどだった。


 ついでに乙女ゲームでは絶壁な胸の姉が大好きで、更には理想の体型として見ていた。ドレスやワンピースのデザインをして頑張っていたが、学園に入り姉に会えなくなった時に学園で出会ったヒロインに目を付ける。容姿が可愛らしいヒロインは姉より身長も小さくて、更には姉同様に絶壁の胸で、絵本から出てきた妖精そのものだったからだ。ついでにレオナルドがデザイナーとして有名になったドレスは全て妖精や精霊をイメージした服だった。


 レオナルドは未来を知ったがデザイン画を描くことが辞めれなかったので未来を変えるために作ることににも力を入れてアクセサリー制作などまでするように頑張り、未来を変えようとしたが実は転生者のティアラローズと出会い、理想のモデルがティアラローズに変わったことで実は既に乙女ゲームでのレオナルドから外れていた。


 ついでに下着を作ったことにより、ここまで技術も付けたならとティアラローズが身に付けるものは自分が作ろうとなっていくのであった。


 この世界には男性が多いためにお針子やデザイナーも基本男性で、一妻多夫な為に女性は狙われる為に何人かの夫は結婚すると愛する妻を守るために外での仕事をやめて妻の護衛として側に付くものが何人かおり、家で妻を守る夫と外で働く夫に分かれているのが普通な世界なので、ティアラローズの婚約者と婚約者候補達は長男な者が多いために次男であるレオナルドは必然的にティアラローズの側で守る者と考えられている。クロードが襲撃などに備える護衛の夫、レオナルドは侯爵家の者なので貴族の対応として考えて話し合いが行われています。



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― 新着の感想 ―
[一言] 更新お疲れ様です。ありがとうございます(*´∀人)♡ 今日の読み始めがティアラローズちゃんのお胸の事情からでした!!( ; ロ)゜ ゜ けしからん!まったくけしからん!羨ましい事情です!(…
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