第4話:俺の知らなかった病名。
ある病気を○○が原因!と断定していますが、実際はそれ以外のことが関係してきて○○だけが原因とは本来ならば考えられません。設定上一つの事柄をメインとしていますので御了承ください。
俺は恋愛依存症気味だとか言われた。
確かに愛なんてよくわかんねーし、あるのかさえわかんねぇ。
けどそれは、だれもが同じだと思ってきた。
俺にそーゆーのがあるとするなら、何故DVにはいかなかったのだろう。
俺の場合。
誰にも話したくない過去がある。
それは確かに家庭や幼い頃に関係はしているが。
大体はDT[Domestic Troubles]※家庭内トラブル,家庭のイザコザ※
からなる、DV[Domestic Violence]※家庭内暴力※
が多いのではないのか?あれも原因は大抵愛がからんでくると言うじゃないか。
また、俺には外見上や出会い上、
薬中※薬物中毒※にも、
アル中※アルコール中毒※にも、
タバコ依存※タバコ依存症※にもなれたはずだ。
なのに何故、恋愛依存症――…?
考えても分かるわけがない。
ならば、考えなければいいんだ。
ただそれだけ。
麻緒梨は、優しい。
自分こそ恋愛依存症って言われてるのに俺を救おうとしてくれた。
けどさ。
どうにもなんねーよ。
俺。
だってこの過去は。
俺の幼少時代は。
相手が女だろーと男だろーと人じゃなくても。
誰にも言いたくねぇんだ――…。
過去は過去なんだよ。
忘れてぇんだよ。
けどさ。
忘れられないからこーやって引きずってんのかなぁ?
こーやって依存症気味だとか、診断されてんのかなぁ?
それだったら、俺が生きてる意味って、一体なんなわけ?
親に反発して好きなことに酔い痴れて、世間とかゆー腐った奴らから白目で見られてる俺が今ここにいる理由。
ときには物盗んで、ときには金奪って。
それでもみんな過去を忘れられるときなんか一瞬で。
一体俺は何をしたかったんだろ――…。




