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クロの旅 外伝




「ソラ…………」

そう俺は つぶやいた………

俺は妹を 助けたかっただけだった……


俺は 死に行く妹を 助ける為に 教会へ と渡してしまった………

その後に 教会で妹が息をふきかえした ってことが届いた……

だが……………

妹は帰ってはこなかった…………

俺が妹をみたときには…………妹は 自分の名前をなくして 自分の名前を手に入れるために 戦っていた………

教会によって兵器にされていた…………

『お前の名前はソラなんだ』

そう 俺は いうことはできなかった………

『もし 俺が ソラにこの名前を伝えたら ソラの生きる意味がなくなるんじゃないか…』

そういう思いがあったからだ…………



そして妹は 誰かを殺すたびに 悲しい顔をしていた………




俺は 教会を怨んだ!

教会を壊して 妹をソラを 普通の人間と同じように あの時と同じようにしてやりたい。と思って俺は 強さをもとめた…………


そう………


ソラを兵器にしていまった俺ができることは

俺自身が兵器の強さをもって ソラと一緒に…………



そんな記憶をたどりながら俺は 村へと帰った………



「ソラ………」

今はユウって名前の妹の名前を呼びながら………


「!」

俺の目の前に何者かが現れた!


「そんなに 妹が恋しいか?」

そういう 男の声が聞こえた…………




「お前が………ユウを………」

昔ソラという名前の妹の名前を俺は いった……


「ユウ………ソラ……」

一人の妹の名前を俺はいった………




そういって 俺は 男に向かって ナイフを構えた………

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