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YOU

「クロ 私は貴女に感謝している

生きる理由をありがとう」



そう私は 心の底から思った


私は クロのために………

私は 目が覚めた


「!」


私は手錠をかけられていて あの女の子とある部屋の中に入れられていた!


「どうやら目が覚めたようね」

そう 女の子はいった…

私も一応15歳だから 女の子だと 思うけどね。


「なんで 私を助けようとしたの?」


そう女の子は 私に尋ねた

「なんでだろうね」

私は そう答えた

「貴女の名前は何なの?」

そう尋ねられた

「クロだよ。シリアルナンバーは19940906。貴女は?」

「私には 名前がない…」「ない?」

「私は 無理矢理死体からサンプルで作られた低型バイオモンスター……シリアルナンバーもない…… だから私は 貴女を倒して名前を貰おうとした………でも………」

「私に負けた……」

「そう…… 私はあの時自分のバイオモンスターを発動させていた……それでも 力の差があった……… そして 逃げていったら……

「裏切られた………」

「そう 私は裏切られた……というか処分品として扱われた……」

「処分品?」

「貴女も処分されるよ……」

「何? 処分って……」

「そうすぐ エクゼキューターが…………」


バコオォォォォン!


その音と共に 巨大なバイオモンスターが現れた!


「もう 私達は死ぬ」

平然と女の子はそういった

「ちょっと貴女!何平然としてんのよ!」

そう私はいった…

「もう 私には生きる理由がないから………」

そう 彼女はいった……


その時敵が踏み付けてきた




「バッカヤロー!」

そう私は 叫んで自分のバイオモンスターを発動させた!

彼女の手錠と私の手錠を体に取り込んだ!

「はぁぁあ!」

そう私は 叫び 敵の足を止めた!



私のバイオモンスター能力は バイオテクノロジーの物を分解 そして体内で再構築させる 能力だ


私は腰のハンドガンを………


ハンドガンを………


「…………」


「どうしたの?」

そう女の子は尋ねた……

「私のハンドガンがない………」


「それは ほらあそこに粉になっているよ……」


本当だ 粉になっていた

袋詰めだ……


「だから諦めた方が…………」

そういう女の子を無視して私は その粉を私のバイオモンスターで取り込んだ!


「があああぁぁぁぁっ!」


電磁砲を体に取り込んだのだ 体が痺れた……

「ハアッ!」


そういって 体からハンドガンをまた再構築させてハンドガンを復活させた……


「バ、 バカな……」

どうやら女の子は驚いてるようだった


そんなことは どうでもいい


「!」

私は バイオモンスターに捕まれた!


「くっ!」


高々と上にあげられて 地面にたたき付けられる


「がぁっ!」


肩から落ち 痛みが体内を走った


そして そのバイオモンスターの踏み付けが私を襲う

「な め る な よぉぉお!」

私は ハンドガンに手錠のバイオテクノロジーパワーを追加させて 相手の体に 電磁砲を発射した!



ジュィィィィィイン!


雷が相手の体を襲う!

相手は黒焦げになった………


「もう 大丈夫だから」

そう私は女の子にいった………


「なんで!なんでよ!私はもう死んでもよかったのに!」

そう 女の子はいった……


「生きる理由がないから?」

そう私は聞いた

「そうよ!」

女の子は そういった


「でも 貴女は自殺をしていないじゃない」


「! そっ それは…………」


「生きる理由が 欲しいんでしょ」


「…………」

女の子は何もいえなくなった


「貴女の名前はユウ……」


「! な 何を!」


「私が貴女にユウって名前を付けた。だからユウは私の友達…… ユウは私をクロといってね。」

そう私はいった


「な 何かってにきめているのよ!それにそんなのが私の生きる理由になるわけないじゃない。」

そう ユウはいった


「そんなので……そんなので……………」

そういって ユウは涙を流した……


「ああぁぁぁぁ」

ユウは泣いた そうユウという女の子も 人型バイオモンスターという兵器のまえに 人間なのだ……

「クロ クロ クロクロ」

ユウは 何度も泣きながら私の名前を呼んだ


その時!


黒焦げにした バイオモンスターが立ち上がった

私はハンドガンを構え 電磁砲を撃とうとした

すると 一つの小さな手が私のハンドガンを包んだ………


「クロ……」

そういってユウがハンドガンを包んでくれていたのだ……

「いくよ! ユウ! 」

そういって ユウと一緒に電磁砲を発射させた


ギィィィイイイン!!!!


その時 の電磁砲は通常の電磁砲よりも強力で白銀の雷が バイオモンスターを襲った

超電磁砲ということにしよう

バイオモンスターは黒く焼き爛れ そして 灰になった……





「やったね」

そういって私はユウに振り向いた


「そうだね////」

ユウも赤面をして返事をしてくれた……そして………


「ありがとう クロ」




そうユウは私にいった


「いこう ユウ」


そういって私達はこの場所を去っていった……………
























おまけ



「どうして クロは私にユウって名前をつけたの?」

私は クロにそう聞いた

「私さー ユウに貴女っていってたじゃない。貴女を英語の発音でユーって呼ぶから それを可愛らしくしてユウ。だよWW」

そうクロはいった……

「安易だ………」


そう私は いった…

「えっ 可愛くない?」


「クロの由来は……」


「制作されたのが9月6日だったから」


「やっぱり……」

そういう話をしながら 私とクロは ある橋の上を渡ろうとしていた………

クロの旅も 完璧オリジナルへ


クロとユウの旅へと大変身!

是非感想をよろしくお願いします。


次回予告


橋の上に舞い降りたのは 人型バイオモンスター…………

敵のバイオモンスター能力にクロとユウは勝てるのか………

次回 クロの旅

【Trouble】

お楽しみに。

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